小ネタ14 (みんなの脳内)
(※うそこメーカー様の『脳内メーカー』(https://maker.usoko.net/nounai/)の結果を使用しております。)
「―――――――見損ナイマシタよ。アルドさん」
「見損ないっ!? オレをっ!? いきなりどうしたんだリィカっ!!!」
「コノ
「享楽と虚偽!? 一体、何の話なんだよっ!? オレの頭の中って何だ!? 」
「…………コチラを御覧クダサイ。」
―【の脳内】―
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「………の脳内? 一体何だこれ? 」
「コチラのデータベースには皆サンの脳内―――スナワチ頭の中が記録サレテイルのデス! ここに名前をイレテ照会スル事デ、皆サンの脳内が明ルミにナル寸法デス!」
「そんなものがあるのか……」
「デハ、アルドさんの脳内情報を引き出シマシテ、御覧にイレマショウ!!」
―【アルドの脳内】―
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〓嘘嘘〓嘘嘘〓
〓嘘遊遊〓遊遊嘘〓
〓嘘遊遊遊〓遊遊遊嘘〓
〓嘘遊遊遊遊遊遊遊嘘〓
〓嘘遊遊遊〓遊遊遊嘘〓
〓嘘嘘嘘嘘〓嘘嘘嘘嘘〓
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「成程…。確かにアルドの頭の中は、『嘘』で『遊』を包むよう……」
「お兄ちゃん……。ショックだよ、本当に享楽と虚偽に塗れていたなんて……」
「いたのかエイミっ!?フィーネも!! …………って何でだよ!! 百歩譲って周囲が『嘘』ってのが、オレの本当の姿が猫である事から認めてもいい! けど、ここまで『遊』だらけってのは、おかしいだろ!!」
「そう? だってあなた、ヤマネコを壁の中に出現させようとするわ、未だ諦める事無くエデンに【検閲事項】と化した弁当食べさせようとするわ、隙あらば時間を巻き戻し(※ リセット)してでもジェイドの変な写真とか撮ってきてたじゃない。」
「挙句の果てにおぬし……第12章に入った途端、アナザーダンジョンもバルオキーに帰る事も無視して、真っ先に釣り仙人のところへと駆けだしておったしな。」
「それだけなら、まだしも………竜宮城を救うよりも先に【海の炎】を手にしていたというのは………余りにも寄り道が過ぎると思うが。」
「サイラスにギルドナまで! そんなのいくら何でも極一部の時空の、極一部の事象を反映しすぎだろ!! 他の時空のオレは、もっと真面目だっ!! 多分!!」
「ゴ納得イタダケマシタか。アルドさん。」
「納得できるかっ!! だいたい…………信用できるのか、そのデータベースとやらは!! 適当入れてるだけじゃないのか!!」
「…………疑ウヨウでしたら、私の結果もオミセシマスデス!!」
―【リィカの脳内】―
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〓愛愛〓秘秘〓
〓愛愛愛〓秘秘秘〓
〓愛愛愛愛〓秘秘秘秘〓
〓愛愛愛愛愛秘秘秘秘〓
〓愛愛愛愛〓秘秘秘秘〓
〓愛愛愛愛〓秘秘秘秘〓
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「ホラ、御覧クダサイ。ヘルパーアンドロイドとして、半分は慈『愛』に……そしてもう半分は、ミステリアスな『秘』密で満たサレテイルノデス!」
「………釈然としないが……筋は通るのか。確かに、歴史改変の波の影響を受けない秘密とかあるしな……」
「デハ! 次は……エイミさんノ脳内を出シテ見せまショウ!」
「えっ!? あっ! ちょっと!!」
―【エイミの脳内】―
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〓嘘嘘〓嘘嘘〓
〓嘘悩悩〓悩悩嘘〓
〓嘘悩休休〓休休悩嘘〓
〓嘘悩休欲欲欲休悩嘘〓
〓嘘悩悩悩〓悩悩悩嘘〓
〓嘘嘘嘘嘘〓嘘嘘嘘嘘〓
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「これが……私の脳内だと言うの………?」
「『欲』を中心として、『悩』みがやや多く、『休』みたいという気持ちがあって―――――そしてオレと同様『嘘』に覆われているなあ」
「マア年頃の女子として、『欲』、『悩』、『休』はアリと思いマス。『嘘』トハきっと、一部の界隈で噂サレル年齢詐称疑惑の事カト」
(※ IDAスクール内での発言と、クロノクランとの思い出話の内容が、エイミの年齢を奇妙な感じにしてるらしいです。)
「私って……そんな目で見られてるのね…」
「デハ! 次は……サイラスさん!」
―【サイラスの脳内】―
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〓遊遊〓遊遊〓
〓遊 〓 遊〓
〓遊 〓 遊〓
〓遊 悲 遊〓
〓遊 〓 遊〓
〓遊遊遊遊〓遊遊遊遊〓
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「なんとおっ!?」
「割と……何というか、『遊』興に耽っているわりには心の中心に『悲』しみがあるって…………37歳(推定年齢)の哀愁を感じさせる結果だな」
「空白が多いわね。頭ん中何も考えてないというか、色即是空と言うか……。覚醒した虚無グラスタ付けすぎてる影響かしら」
「デハ! 次は……ギルドナさん!」
―【ギルドナの脳内】―
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〓悩悩〓悩悩〓
〓悩 〓 悩〓
〓悩 〓 悩〓
〓悩 寂 悩〓
〓悩 〓 悩〓
〓悩悩悩悩〓悩悩悩悩〓
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「バカなあっ!!認めんぞオレはっ!!」
「割と、お前、悩んでたりしてたんだな」
「魔獣と人の関係に、今でも『悩』む事があるものね。そう考えると納得できるわ。あと何だか、サイラスと対照的ね…。カエルと魔王だからかしら。」
「ギルドナさん……心の奥底で何かを『寂』しがってるんですか?」
「魔獣王ギルドナとしての時間を失っている事からじゃないか? ジャゼルの時だってギルドナ視点で考えると――――魔獣王の座を争った相手が年を重ねた姿で再会した事になるんだろうしなあ。」
「目覚めタラ、シリアイノ皆サンガ16年分育ってイタヨウナ物デスカラネ。プチ浦島太郎エクスペリエンスデス!」
「オレは……本当は……そう……感じていたというのか……」
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「何だか、リィカ以外はロクでもない結果が多いな……。」
「サテ、残ッテおられるノハ、フィーネさんだけデスネ。」
「んーーー。そうだね、私も見て欲しいかも!」
「フィーネ!? やめた方がいいと思うぞ!?」
「大丈夫だって、きっと。少なくとも、お兄ちゃんたちよりは…………。」
「……まあ、そうだといいんだがな。」
「ハイ。デハ、コチラにフィーネさんの脳内を映しマス!!」
―【フィーネの脳内】―
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〓愛愛〓夢夢〓
〓愛愛愛〓夢夢夢〓
〓愛愛愛愛〓愛愛愛愛〓
〓愛愛愛愛愛愛愛愛愛〓
〓愛愛愛愛〓愛愛HH〓
〓愛愛愛愛〓愛愛HH〓
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「ほら、ね。うんうん、『愛』に溢れてて、それでいて『夢』があって――――――!? って何っ!? この『H』って!!?? 何なのっ!!!???」
「あー、うん、服だな。」
「服デスね。背中ガラ空きデスカラ!!」
「服でしょ。毎回タイトル画面で澄ました顔して服はためかせてるけど、あれスゴイ絵面になってるはずよね。」
「服でござるな。脇腹と背中の解放感が本当に半端でないでござる。寒くないでござるか」
「まあ、服だろうな。『正直、良くあの格好で、コラボ先に出張させてもらえたものだと思いますよ……。』って、一緒に行ってたヴァレスもぼやいていたぞ。」
(『脳おじ』でネタにされていた昔懐かし脳内メーカーを、アナデンで試してみました。うそこメーカー様に、この場で恐縮ですが御礼申し上げます。
各人の脳内については、意外と説明がついている……かなあ。他の結果は、またの機会に。)
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