4
大勢の人間をはじめに波に例えた人物は、人が怖かったに違いない。
寄せてくるときはあれほどにも強力無比に感じられるのに、引くときはあっさりだ。それも本物の波がそうであるように、自分たちが滅茶苦茶にした浜辺の砂城のことなど、気に留める素振りもない。
「――勝手だ」
「勝手?」
思ったことが声に出る。近くにいた森山に聞こえていない、なんてことはなかった。
森山は歪んだ椅子をカタカタと鳴らすのを止めて、隣にいる僕を見上げた。
「誰だ? 四ツ谷なるきか、栄島か」
「みんなだよ、北川高のやつら全員さ」
「ほう、“世捨て人”らしくない発言だな」
顔を見なくたって、聞こえてくる含み笑いで面白がっているな、とわかる。
「別に、世捨て人になった覚えはない。憧れる生き方だけどな」
「ネットも使えないんじゃ、俺はパスだね」
「僕も無理だな」
不毛な会話である。
「けど、いまどきネットなんて標準装備だろ。お坊さんだって使う時代だ、ネットを使う世捨て人がいたっておかしくない」
この話を続けるつもりか。困惑しつつ、
「その心は?」
「言葉の定義も現代式に変化を受け入れなければ、いずれ意味とともにその言葉は失われてしまうということだ」
「なんの話だよ」
「さっぱりだな」
わかんないのかよ。とことん不毛だ。
昼休み。もはや定番の集合場所と化した塔屋の物置スペース。森山と僕のあいだには、妙な空気が流れている。本当は言いたいことがあるはずなのに、互いがけん制し合っているような、おかしな空気が。
「よそう」
森山が切り出した。
「なにを」
尋ねると、
「わかってるはずだぜ、津垣」
わかってる、なんて早々答えられたものではない。
きっと同じことを考えているんだろうな、とそう思うことはできても、昨日へんな別れ方をしたことを引きずっている手前、こういう訊かれ方をすると断言はできない。森山も不安になったのか、じっと見つめ合う時間が続いた。
「卵詰まり」
森山は言う。
「どう考えてもおかしい」
「やっぱりそれか」
「だってそうだろ、津垣。いや、お前もちゃんと調べたか? 説明は?」
「いらん。僕も思ってたとこだ」
調査は一緒だった。同じ引っ掛かりを感じていても不思議ではない。
そして現代にはスマートフォンという文明の利器がある、いつでもネットに繋がれる、便利でメジャーな端末が。卵詰まりについて調べようと思えば、集会が終わった直後にも可能だった。僕は実際そうしたし、森山がどうかはわからないけれど、口ぶりから調査済みなのは間違いない。勘さえ良ければ、栄島の発言からも十分に察しが付く。
「死因が卵詰まりなら、前兆は間違いなくあったはずだぜ」
「ああ、栄島も言ってた。『早期発見には至らなかった』と、本来はそうして対処するものだってことだ」
頷き合う。森山は微笑んだ。通じ合う感覚に、僕だって悪い気はしない。
「素人の四ツ谷なるきが見落としても、ベテランが見落とすわけがないと、俺は考えているわけだが」
「それも、あの椎野が太鼓判を押すほどの人物が、な」
卵詰まりの、ではない。産卵の前兆を、ということだ。
「でもわからないのは、栄島が油断した理由だ」
僕が言うと、森山は首を傾げた。
「油断? っていうか。それはほら、椎野先輩が言ってたやつ、婆ちゃんの転院がどうのって。栄島の言っていた一身上の都合ってのがそれで、間が悪かっただけだろ」
「いや、毎年恒例だっていうなら、四月も末のこの時期に、素人に番をさせるのは油断だろう。適役が他にいたはずだ」
栄島がどれほど、体の弱いピーコに注力していたかは話に聞く通りなのだろう。
だからこそ、疑問が残る。どうして月曜日の美化当番が四ツ谷なるきであったのか。
「ま、ダメだしをしようと思えばキリはないわな」
森山はそう言ったが、僕は別に栄島を責めたがっているわけではない。自分でも良くわからないけれど、栄島のこの油断は、事件のなにか重大な秘密へとつながっている気がするのである。
「それよりさ、確かめてみたくならないか」
案の定、森山はそんなことを言い出した。
だからやっぱり言い出しにくい。周囲を「勝手」と批判しておいて、この提案もなかなかひどい――そう思えども、言わないでいることは許されない。
「なぁ、森山。それなんだけどさ……」
言いかけたとき、太ももに振動があった。
ヴー、ヴー、とマナーモードのスマートフォンが震えている。
「津垣のか、珍しいな。誰からだ?」
さりげなく隠した画面には、『四ツ谷なるき』の文字。
「いや……」
僕はうわの空に答えて電話に出た。
「はい」
『もしもし』
「どうでした」
食い気味に尋ねたことで、彼女は少し驚いたようだった。が、持ち前の淡白さというか、異質で超然とした気丈夫さで回復するとまたすぐに、
『話、ついたよ』
とだけ言った。
それは三限が終わったあとで彼女に連絡をとってからずっと、今か今かと待ちわびた報告だったけれど、いざとなると複雑な気持ちになる。自分の望みが。わからなくなる。僕は結局どうしたいのか、どうなりたいのか。
「……わかりました、ありがとうございます。それで、僕はどうすれば」
言ってから、わかりにくい質問だったかな、と思ったが、彼女は上手く僕の言葉の意図を汲み取ってくれた。
うん、と頷いて、
『鍵はこっちで借りるから、あなたは放課後になったらすぐ生物室にきて。彼にも同じように言ってあるから』
「そうですか、了解です。それにしても、栄島がよく頷きましたね」
僕がそう言うと、四ツ谷なるきは『それは……』と僅かに言い淀んだ。
『……先生は、私に負い目を感じてるみたいなの』
なるほど確かに。今回、彼女が大変な目に遭ったのは栄島の都合によるところが大きい。彼女が一言「犯人と話がしたい」と言ったなら、栄島にそれを拒絶することはできないだろう。
「はぁ、それはまた」
『――だから』
僕の言葉を掻き消すように、四ツ谷なるきは声を張る。
紛れもなく、珍しく、苛立った声だった。
『だから、こういう他人を騙すみたいなやり方は……もうしない』
思わず、胸を抑える。
弱い鼓動を三回感じ取って、自嘲した。
「ええ……、そうですね。僕も好きじゃないですよ」
『……じゃあ、ほかに用がないなら』
「はい。助かりました」
一言、二言やりとりをして、通話が切れる。
スマートフォンをポケットに仕舞う。顔を上げると、なにか言いたげな森山と目が合った。
僕は意を決する。
「森山、頼みがある」
森山は眉根を寄せた。
「いやだね」
「まだなにも言ってない」
「そうだろうな」
「じゃあ――」
「聞かない」
目まぐるしいやり取りがあって、僕たちは互いに険しい視線を交わす。
ややあって、森山が言った。
「今の電話、誰だよ」
「関係ない」
僕は答えたが、森山は勘づいたらしかった。
しかし、口を開くまでにしばらく、自らの閃きを疑うような間があった。
「……四ツ谷なるきか」
黙るしかない。言い返そうかとも思ったが、直前に彼女に言われたことが立ち塞がって、嘘を吐くことを躊躇した。
「津垣。いまのお前、なんか気味が悪いぜ」
「悪口か」
「そうじゃない」
森山は腹を立てた。
険しい三白眼に睨まれて、膝から下が少しだけ心許なくなる。だが逃げ出そうとも思わなかった。怖いことには怖いが、目の前に居るのは森山だ。
頑として目を逸らさずにいると、狼狽えたのは森山だった。
「くそ、少しはビビれよ」
「怖がって欲しいと」
「あのな俺は」
ぐっと堪えるように、森山は言葉を止めると溜息を吐きだした。
「いや、いい、お前に言っても仕方がない。それよりなんだよ、頼みって」
「言ってもいいのか」
「正直なところ聞きたくないね。だが、興味がないこともない。周囲に貸し借りを作りたがらない“潔癖”なお前が、俺になにを頼む気なのか」
「潔癖って……」
これは“世捨て人”発言のときも思ったことだが、
「森山、お前は僕について色々と勘違いしてるぞ」
「だろうよ。俺たちはお互いに自分のことを話したがらないからな」
「まぁ……そうか」
納得する。
「なら、遠慮なく」
森山の心変わりがないうちに言ってしまったほうが、身のためだ。どちらにせよ、すんなりとは聞き入れてもらえないだろうから。
「森山、お前には随分世話になったな」
「なんだよ、急に……」
「本当に感謝してるんだ」
誤解のないように、これだけは言っておきたかった。
これから自分が言おうとしていることを思えば、意味のない言葉かもしれないけれど。
「どうしたんだ。おかしいぞ、お前」
「僕だって、礼くらいわきまえられる」
でも、と言葉を溜める。
その間に、勘のいい森山はみるみる真顔になった。
僕は言う。
「――ここから先は、僕一人でやらせてほしい」
森山は沈黙の後で「なるほどね」と皮肉めいた笑みを浮かべると、次の瞬間、軽蔑の眼差しで僕を見た。
「ほかにお仲間ができたから、俺は用済みってことかよ」
「別にあの人は仲間とかってわけじゃない」
「けど、そういう話だろ」
「そう思われても仕方がない」
「違うって言うのか?」
「本質は」
「だったら、どうして俺を降ろそうとする」
どう伝えようか考える。
出来るだけ丸く収めたいというのが本音だけども、曖昧に言っても長引くだけだ。
「はっきり言って、邪魔なんだ」
「邪魔、だと……?」
「ああ。ここから先は、僕一人でやるほうが効率がいい」
胸骨を圧迫するような衝撃があって、身体が森山のほうへ引き寄せられる。
少ししてやっと、胸ぐらを掴まれたんだと理解した。
「そう都合よく使われたんじゃ、堪らねぇよ」
「暴力か、らしくないな」
声がかすれる。シャツの襟をがっしりと掴む森山の拳が、僕の喉仏を僅かに圧していた。
森山の眉がぴくりと動く。忍び笑いが聞こえてくる。
「らしくない……? お笑いだぜ、津垣。俺はな、中学のとき暴力沙汰で問題を起こしてんだぜ」
それは衝撃の告白だった。
黙り込む僕を見て、森山は満足そうに笑うとこう付け加えた。
「相手は三人いた。一人は病院送りにしてやったよ。やつら途中で、情けなく泣きわめいて、詫び入れてきやがったが……、俺は構わなかった」
森山の目は血走っている。その目は僕を睨んでいるようで、その実僕のことなどは見えていないような気がした。
僕は直感する。森山はいま、過去を見ているのだ。
「あいつらの顔に恐怖の色が浮かぶのが、たまらなかった。あのときほど、自分が動物だって自覚したことはない。わかるか」
「……わからん」
「だろうな」
そこで再び、森山の目が現在に戻ってくる。
しっかりと目が合ったという手ごたえを感じた。
「俺が怖いか」
答えに迷ったが、膝から下の震えを、踵が浮いているせいだと思い込むにも限度はあった。
「ああ、怖いね」
「……そうか」
森山の肩が、落ちたような気がした。
「で、理由は」
「……なんだって」
「お前が、そいつらを殴った理由、森山……あるんだろ」
呼吸が苦しくて、長い台詞は続かない。どうしても片言になってしまう。
森山は、大きく目を見開いた。
「……あるさ、当たり前だろ」
ふっ、と森山の手から力が抜ける。
僕は踵を床につくと、背中を丸めて咳き込んだ。
「やつらのせいで、妹は……」
「なら、それであいこだ」
「は?」
咳き込みながらもわざと食い気味に言い放つと、森山は頓狂な声をあげた。
「おい、いまのは俺の話を聞く流れだろ」
「そんな暇はない」
「気にならないのか」
「自分のことでいっぱいなんだ。いまはいい」
僕がそう言うと、森山は鳩が豆鉄砲を食ったような顔をした。それから、
「なんだよ、お前……」
そう呟いて、破顔する。
笑い出した森山は、いつもの大人びた忍び笑いなどではなかった。腹を抱えて、気持ちよさそうに笑っている。
ひとしきり笑ったあとで、森山は目尻を拭った。
「わかった、好きにしろよ。お前にも理由が――、俺に居られると困る理由があるんだろうから」
「……助かる」
「だが、結果は報告してくれよ。俺だって遊びで事件に首を突っ込んだわけじゃないんだからな」
「わかってる、初めからそのつもりだったさ」
「それから」
「まだあるのかよ」
僕はツッコミの調子で言ったものの、森山の表情は真剣だった。
「またいつか話す。そのときは心して聞けよ」
「……機会があれば、な」
できれば、僕にもっと余裕があるタイミングでお願いしたい。
「あ、やっぱりちょっと」
森山が言った。
「……なんだよ。いまさら飲めない条件だとか言い出すなら」
「違う違う。けどな、タダでっていうのも、なぁ」
森山はにやりと笑った。
いやな予感がする。
「金か」
「俺のイメージよ」
「違うのか……」
「どうして残念そうなんだ」
それは僕にもわからない。
森山には悪いが、先ほどのカミングアウトで“不良”という印象が付いてしまったのかもしれない。
そんな僕の気も知らず、森山はこう言った。
「なに、難しいことじゃない。一般的にはな」
やはりこいつは一言多い。最後の一言で、僕的には面倒な話であるのだと確信してしまう。
「実を言うと、結構ショックなんだよなぁ。いやまさか、だってそうだろ? 俺を差し置いて、四ツ谷なるきとだなんて。いやいや、まさかさ」
今度は一言どころではない。ほとんど余計だ。
「さっさと要求を言え」
「連絡先さ。教えてもらおうじゃないの、津垣くん」
うげっ、という声が出る。
「……金でどうにかならないか」
「そこまで嫌がられると癪だなぁ。でも、そういう態度ならこの話はここでおしまいになるわけだ」
「最初と言ってることが違う、ズルいぞ」
「あとになって思いついたんだ、仕方ないだろ。というかお前、断れる立場か?」
そう言われると、僕は弱い。
お願いする立場に居るのは依然として、こちらのほうなのである。
放課のチャイムが校舎中に鳴り響く。
明日からはGWで、解放感も普段とは倍ほど違う。
教室の中をざっと見渡しても、過ごし方は千差万別。クラスメイトとの数日の別れを惜しむ者、遊びの計画を立てる者、普段と変わらぬ様子で駄弁る者、張り切って教室を飛び出す者――、もはや事件の残り香さえ、ここにはない。彼らの日常は戻って来たのだ。
しかし、流行に乗れていないやつがここに一人いる。そう、僕だった。
僕の中で、事件はまだ終わっていない。だから、終わらせに行かねばならない。
ところで、つい先ほど森山から最初のメッセージが送られてきた。
落ち込みながら確認すると一言、
『震えろ』
とあった。もちろん震えた。
今日からは土日であろうと、いつ何時やつからの連絡があるかわからない。たったそれだけのことで、生きた心地がしなかった。
それはそうと、四ツ谷なるきに言われた通り、僕は教室を出るとまっすぐに二階の生物室に足を運んだ。二階に下りると、生物室までの道中は三年生の教室が並ぶ廊下を歩くしかない。僕は機を窺って、なるべく足元だけを見ながら早足を使った。
生物室の前まで来ると、四ツ谷なるきは待っていた。
あたりを軽く見渡してから、僕は言う。
「先輩、早いですね。あの……」
「あなたが最初」
「そうですか」
もう一人はまだ来ていない。この階にはもういるはずだが。
「これ、鍵」
「あ、どうも」
手を差し出すと、その上にアクリルキーホルダーのついた鍵が乗せられる。
キーホルダーに貼られたシールには、『生物室・生徒用』とある。なんとなく鍵本体をじっと見る。ひっくり返したりもしてみたが、メーカーの刻印は入っていなかった。紛れもない、これはただの合鍵だ。
「話が終わったら、鍵は彼に。話はついてる。私はもう帰るから」
「なにからなにまですみません」
頭を下げると、四ツ谷なるきは力なく首を左右に振った。
疲れているのだろう。彼女に慣れないことをやらせたのは僕だが、申し訳のない気持ちになった。
「その代わり、わかったことは私にも教えて欲しい」
「先輩に、ですか?」
尋ねると、首肯が返ってくる。
「私も、驚いてるから。彼が、なんて、今でも少し信じられない」
様々な手配を頼んだときに、僕の考えはある程度話してあった。
彼女に『信じられない』とまで言わしめたのは驚きだったが。
「先輩……本当になにも知らなかったんですね」
「……? 昨日、電話でそう言ったと思うけど」
「そうですけど……」
そうならそうと、もっとわかり易く言って欲しかった。彼女の言葉遣いはとにかく謎めいていて、いちいち示唆的だから、こちらも変に勘ぐってしまう。
きょとんとする彼女に呆れつつ、その感情は面に出さない。
「わかりました」
僕が頷くと、四ツ谷なるきは「お願いね」とそう言ってから立ち去った。その背中が見えなくなると、僕はさっそく鍵を使って生物室に足を踏み入れた。
中は、思っていたよりもずっと静かだった。
授業中に騒々しいと感じた声の大半はやはり、死んだピーコのものだったに違いない。僕には特にこれと言った思い入れもないけれど、あるべきものが失われた寂しさくらいは、じかに感じ取ることが出来た。が、感傷に浸っている時間はない。
教室をぐるりと見渡す。目当てのものは窓際の棚にすぐに見つかった。近くの実験台にリュックを降ろして、傍に寄る。
それは、ほんの数日前までピーコが入れられていた鳥籠だった。透明な外付けの自動餌やり機に半端に残された餌が生々しい。止まり木のほかには、ヒーターやおもちゃが数個ある程度。うしろには教室の窓があって、いまはカーテンがかかっている。
「……ピーコを殺したのは“殺意”じゃない、ね」
言葉の意味が、段々とわかりかけてきた。
だとしても、理解は出来そうもない。
目を細める。さらに右から左からと見ているうちに、四角い籠の上に一枚の紙が乗っているのを発見した。
気になって手に取る。そこには可愛らしいイラスト付きで、こうあった。
『撫でるときは、お腹を撫でてネ!』
誰が書いたものだろうか、注意喚起の張り紙だ。上のほうには養生テープが張られたままで、籠の手前をよく見ると、そのテープの形とぴったり重なる痕跡を見つけた。どうやら以前は、ここに貼られていたものらしい。
――一人で来たのは正解だった。
迷いが失せる。
支度は入念にしておいたほうがいいだろう。万が一にも、犯人が言い逃れなんてできないように。
アンテナ立ちますか? 波打 犀 @namiuchi-sai
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