先勝に、元凶を射た
朝の7時半に起床。洗顔後、先輩Nさんにメールを送った。台所に行き、電気ケトルにミネラル水を注いだ。沸き立ての湯で、即席コーヒーを淹れた。食べるものは何もない。窓越しの風景を眺めながら、熱いやつを飲んだ。
居室に行き、ニンテンドーDSを起動させた。ファイナルファンタジーⅣの続きを始めた。正義の遊撃隊はセーブポイントを離れ、決戦場におもむいた。待ち受けていたのは「ゼロムス」という名の大化物であった。
こちらにはレベル99の戦闘員が三人もいる。あっさり勝てるのではないか…などと、楽観していたら、とんでもない目に遭った。あれよあれよと云う間に、セシル、カイン、ローザ、リディアが戦闘不能に追い込まれた。その刹那、俺は全滅を覚悟した。
だが、残りHP1(!)のエッジが放った「ふうましゅりけん」が邪悪の息の根を止めた。奇跡みたいな勝利。辛勝中の辛勝であった。俺も色んなRPGを遊んできたけれど、こんな幕切れは初めてだ。アクティブタイムバトルは、同ゲームの売物のひとつだが、最後まで馴染めなかったような気がする。ともあれ、DS版クリアー。
☖エッジ〔忍者・レベル96〕HP4668/MP370/マサムネ&きくいちもんじ
☖セシル〔聖騎士・レベル99〕HP5243/MP435/武器:ラグナロク
☖カイン〔竜騎士・レベル97〕HP4852/MP89/武器:ホーリーランス
☗ローザ〔白魔道士・レベル99〕HP3663/エルフィンボウ&アルテミスのや
☗リディア〔召喚士・レベル99〕HP3766/MP772/武器:りゅうのひげ
台所に行き、三杯目を淹れた。居室に戻り、愛機を起動させた。メクるとセルバンテスを呼び出し、蛮人日記の転載を行った。シャットダウン確認後、布団に潜り込み、休日の午睡を楽しんだ。
枕時計が、昼の2時半を示していた。布団を出て、身支度を整えた。最後のカギをかけてから、自室を離れた。駅前の両替屋(銀行)に行き、現金を補充した。月末のせいか、混雑していた。家に帰りながら、買物を三つ。弁当屋に寄り、弁当と焼きそばを買った。焼鳥屋に寄り、軟骨の空揚げを買った。コンビニに寄り、菓子パンとおにぎりを買った。帰宅後、露台のジーンズを屋内に取り込んだ。その後、セルバンテスに飛び、バーバリアンの編集を行った。〔31日〕
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます