赤口に、四天王を射た
朝が来た。枕時計が「6時」を示していた。厠に行き、用を済ませた。手を洗ってから、布団に戻った。気がつくと、8時を過ぎていた。洗顔後、台所の電気ケトルにミネラル水を足した。沸き立ての湯で、インスタントコーヒーを淹れた。ショコラサンドバターなるものを食べながら、熱いやつを飲んだ。
居室に行き、ニンテンドーDSの電源を入れた。ファイナルファンタジーⅣの続きを始めた。大巨兵の体内に潜り込んだところまでは良かったが、以後、難戦に次ぐ難戦を強いられた。どうやら、ゲットすべき武具をゲットしていないのに、話だけが進んでしまったらしい。若い頃に比べると、ゲームのやり方が雑になっている。
巨兵の心臓部を〔土のスカルミリョーネ〕〔水のカイナッツォ〕〔風のバルバリシア〕〔火のルビカンテ〕が固守していた。手強い連中である。二度敗れ、三度目にやっと勝った。セーブポイントに戻り、回復と保存を行った。
☖セシル〔聖騎士・レベル76〕HP4783/MP320/武器:オーガキラー
☖エッジ〔忍者・レベル64〕HP3255/MP216/武器:こてつ✕2
☗ローザ〔白魔道士・レベル73〕HP3043/MP431/キラーボウ&よいちのや
☗リディア〔召喚士・レベル72〕HP2926/MP502/武器:むち
☗フースーヤ〔月の民・レベル57〕HP2006/MP190/はどうのつえ
DSの電源を切り、愛機を起動させた。メクるを呼び出し、蛮人日記の転載をやった。休憩後、セルバンテスを呼び出し、バーバリアンの編集に埋没した。
シャットダウン確認後、身支度を整えた。外に出る前におにぎりをひとつ食べた。腹の虫を黙らせるためである。最後のカギをかけてから、自室を離れた。屋根付き通路を進み、剥き出し階段を下った。駅の方角へ歩き始めた。身辺雑記(この文)の案を練りながら、歩行を続けた。
貸し円盤(DVD)屋に体を運んだ。借りていた三枚を返却し、新たに三枚借りた。その後、取り寄せの手続きを行った。帰路の途中、ドラッグストアに寄り、健康食品とミネラル水を買った。コンビニに寄り、食べものを買った。勘定の際、籤を引いた。缶入り酎ハイが当たった。家に戻り、腕立て伏せ60回。浴室に入り、シャワーを浴びた。〔20日〕
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます