大安に、夏空を射た
枕時計が「朝の7時半」を示していた。起きざまに、出窓のカーテンを開けた。ガラスの向こうに待望の空模様が展開していた。洗顔後、身支度を整えた。施錠後、自室を離れた。
数日分の衣類を担いで、コインランドリーへ向った。背中に刺さる陽射しが痛い。路面に映り込んだ自分の影を追うようにして、歩行を続けた。
到着後、空いているマシンに担いできたものを放り込んだ。先客三名。集金おじさんがやって来る前に仕事を終わらせなくてはならない。
洗いが終わるまでの時間を、店内の棚に並べてある「女性*ブン」を読んで潰した。こういう際でもなければ、触れる機会はないだろうと思われる週刊誌である。案外面白い。特に芸能記事はダサクの参考になる。
帰宅後、バルコニーの物干し台に脱水衣類と脱水ジーンズを吊るした。残りのスペースは寝具で埋めた。その後、雑用の類いをやっつけた。居室に行き、愛機を起動させた。メクるを呼び出し、おまけの続きを書いた。
主人公が芸能人という設定なので、話作りに苦労する。俺にとっては、未知の領域だからである。アイドルがどのような毎日を過ごしているのか、俺などには見当もつかぬ。加えて、彼は極度のナルシストである。自分ではない者の心理を描写するのは難しい。草とは云え、小説は大変だ!〔27日〕
♞以上は26日の雑記です。昨日書けなかったので、今日書きました。
[Quinもわさんのコメント]
最近は大きな話題が世間を賑わせてるからネタにはなれど荒れてるなぁと思ってしまいます。
[闇塚の返信]
得体の知れぬ悪意。突発的暴力。どうして凶行に走るのか?自戒も反省もなく、不満や鬱屈を他者への攻撃に変えるやつら。俺にはまったく理解できません。激しい憤りを覚えます。
♞「夏空を射た」が、メクるに投稿した最後の身辺雑記になった。
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