友引に、応答を射た
行きの通勤電車の中で、美獣第四章「荒野の電光狼」の続きを読んだ。さわやかな朝に相応しい(?)超バイオレンスの世界を堪能した。終点下車。駅から職場まで、徒歩で移動した。
途中、歩道の真ん中に直立し、不動の体勢で新聞を読んでいる年配女性に遭遇した。行動の理由は不明。彼女には彼女なりの深刻な事情があるのだろうが、できれば、別の場所でやってもらいたい。
職場到着。売店に行き、朝食を買った。窓際の卓席に陣取り、もっちり塩パンなるものを齧った。食べながら、コーヒーを半分飲んだ。ラジオの電源を入れた。もう半分を飲みながら、情報番組を聴いた。
今日の話題は「茨城県の町おこし作戦について」であった。作戦の中心は自転車。なかなか面白い試みだと思う。成功を祈っております。
午前業務終了。食堂に行き、券売機でAランチを買った。今日のAはハンバーグ。日替わり小鉢は、大根と竹輪と厚揚げ豆腐の煮物。オカズと丼飯を受け取る際、おばちゃんに「温泉卵の復活」を要請した。
最近(温泉卵の)姿が見えないのは、何か衛生的な問題ですか?と訊くと、違いますよ。関係ないですよ。という答えが即座に返ってきた。
食後、茶碗一杯分の冷水を飲んだ。休憩室に行き、昼寝の支度をしてから、散歩のとき…に収録されている「京にある江戸」を読み始めた。〔15日〕
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