先勝に、バーを射た

 行きの電車の中で、散歩のとき…に収録されている「京都・寺町通り」を読んだ。名酒場、京都サンボアが登場する。池波先生は「男だけが行く酒場である」「この店に、女は似合わぬ」と書き述べられているが、現在はどうだろう。この感覚に限っては、今は通用しないと思う。


 職場到着。売店に行き、朝食を買った。休憩広場に行き、空いている卓席に座った。チョココロネを食べながら、コーヒーを半分ほど飲んだ。その後、ラジオの電源を入れた。もう半分を飲みつつ、情報番組を聴いた。

 今日の話題は「暴言議員、過去の奇行」「携帯電話の料金は本当に安くなるのか?」「答案用紙を学校の倉庫に隠していた先生」などであった。


 午前業務終了。食堂に行き、券売機でBランチを買った。今日のBは白身魚の衣揚げ。おばちゃんに「特製タレは要りません」と宣言し、タレの代わりに醤油をかけて食べた。日替わり小鉢はスパゲティサラダ。

 気がつくと、オカズの姿が食器の上から消えていた。残りの飯に味噌汁をぶっかけ、かけざまにザバザバとかき込んだ。バーバリアンの食卓。


 水分補給後、休憩室に行き、散歩のとき収録の「横浜あちらこちら」を読んだ。読後、約十分仮眠。眼覚めと同時に活力が湧いてきた。やはり、眠りに勝る回復法はない。席を立ち、午後の職場へ向かった。〔14日〕


[シンカワメグムさんのコメント]

京都サンボア。女人禁制…〇イバー…?←違います。

どんな酒場ですかね~ゴルゴと鬼平しか思いつかんのですが(笑)

池波先生がこれを執筆された時代は、高度経済成長期でしたから

女子もかなりバブルっていた事と思います。ド派手な服装に香水プンプン。

女子に限らず、日本人は今でこそ洗練された立ち居振る舞いをしてますが、

30年位前の日本人は、成金の田舎者と世界から結構な強さで揶揄されてましたね。

昔は空気なんて読みませんでしたからねえ~…傍若無人が多かったですね。

当時の風潮なら池波先生も言いそうだなあ…。現代の日本人なら池波先生も

男女可!にしてくれそうな気がします。あくまで希望ですが。(・∀・)


暴言議員。地方が特にヤバい…。なんでこんな奴が議員に!?

とかニュースになる度に思いますが、そんないや~んな奴を議員に

上げているのは有権者でございますがな~あは~ん……。(。-∀-)

決まった人しか投票に行かないから、同じ人が当選してしまうという悪循環。

皆投票に行って、怪しげな議員をバンバン落してほしいですなあ。

投票は罰金制にすべきと思うのであります!如何でしょうか!?政治家の皆様!

投票率上がると困る人、一杯いるんだろうなあ~…(笑)


Bランチ。「特製タレは要りませんッ!」キリッ!

おお~…遂に宣言を…!ショックなおばちゃんの顔が目に浮かぶようです(笑)

白身魚のフライに醤油は自分もやっております。美味!スパゲティサラダも美味!

でもポテサラと比べて消化良すぎですな。すぐにハラ減りですねえ~

明日は美味しいボリューム満点の社食でありますよう!✧


[闇塚の返信]

池波先生は「淡いブルウの電気看板が軒先に横たわっているだけの、いかにも誇りにみちた酒場である」(85頁)と描写されています。ブルーではなく、ブルウ、いいねえ。


そういう時代もありましたね。俺自身は本当の田舎者で、遠い国の話のように聞いていましたが。実感が湧かなかったですね。


立派な経歴が泣きますな。今の内にやめて、他の道を探された方がいいと思います。果たして、彼に「他の道」が残されているかどうかはわかりませんけど。


投票ぐらい行けばいいのにねえ。そんなに忙しいんだろうか。

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