応援コメント

第6話 羊の嫁入り」への応援コメント

  • こんにちは、中田です。今回は自主企画に参加していただき、本当にありがとうございます! 趣旨の通り、個人的な感想などを書かせていただきますね(ここまで読んだ感想です)!

    ・文章について
     おしゃれなルビが印象的でした。今までこのような作品を読んだことがなかったので、私自身も新鮮でしたし、面白かったです。ノリも軽めで、読み手に負荷を与えないスタイルなのかなと思いました。

    ・登場人物について
     個性豊かな女子キャラ! これがこの作品の一番のウリだと思います。ちょっと登場までのスパンが短い気もしますが、今後出てくる女子キャラにも期待できますね!
     ただ、主人公の性格が……。私はちょっと「うーん」って感じでした。最初に将軍たちと対峙するシーンも、かなりサイコパスじみています。皇帝のことを「下衆野郎」と言って殺していますが、読者側にはどれほど下衆なのかがあまり伝わってきません。なので、余計マーダーな印象を受けました。村を虐げているのだとは思いますが、それならばもっと残酷な描写も必要ですね。
     更に突っ込むと、主人公のぼっちを貫く姿勢が足りないと思います。もっとぼっちのスタンスを通せますよ、きっと!

    ・能力関係について
     スキル、クラス、そして魔法。色々あって楽しいですが、クラスとスキルの違いが分かりませんでした(これは私の読み込み不足かもしれません)。主人公は何のクラスなのでしょうか? あとは第1話について。主人公のスキルの初登場シーンですが、この時点で彼の技を説明する必要があると思います。「集団化」だけだと分からなかったです……。
     余談ですが、「ソロ会議」が個人的にツボでした。

    以上、中田の個人的な感想でした。これからも執筆頑張ってください!


    作者からの返信

    こちらこそ、企画に参加させて頂きありがとうございます。
    丁寧なコメントに☆まで頂き、とても勉強になりました。

    1話のロアンの行動に関しては、ロアンとタトラとアシュリーが揃って「皇帝は下衆/ロアンは命の恩人」だと言えば納得して貰えるかな~と甘く考えていました。
    (下の方に、皇帝たちがどれだけ下衆かという設定を書いてますので、ご興味があればご覧ください)

    修正版は、皇帝を拉致してきて撤退命令をださせる。でも、将軍「こんなところに陛下がいるわけがない、撃ち殺せ」となり、皇帝は帝国軍に殺される(もしくは生死不明)、でいきたいと思います。いま思いつきましたw

    これなら長々と皇帝たちの下衆さを書かなくても大丈夫、なはず……。

    カットせず書かなきゃいけないと思うと、少しでも軽い展開を考えられるものですね(反省)

    まあ、きっと、「皇帝は下衆だった」って言葉を信じて貰えるくらい、ロアンを魅力的に書けていないのが一番の問題なわけですが;;

    クラスとスキルに関しても、テンプレなので説明をカットしています。でも、テンプレなんて知らないって人にも読んで貰いたいですし、説明を入れるべきですね。

    ソロエニーの説明も、わかり易いものを考えてみます。

    ぼっちに関しては、ちょっと書こうとすると、すーぐ重くなるので……。重くならないよう工夫して、もしくはギリギリまで攻めて頑張ろうとは思ってます。ただ、シリアス(を書くとPVが減っちゃう)恐怖症なので……なるべく頑張ります……。


    最後に、1話の皇帝とかに関する裏話ですが、

    皇帝は圧政を敷いているので、帝国内に、いつ反乱するかわからない不穏分子を抱えています。1話の帝国軍は、そんな不穏分子の寄せ集めです。

    なのでロアンが、軍など寄越しても全滅するだけだ、と諫めても無駄でした。全滅したら不穏分子を処分できる上に、ロアン憎しで残った不穏分子(が多い地域)の目を眩ませられます。

    一方、ロアンに勝てたら、そのまま隣国に攻めこませます。行きの兵糧しかないので、隣国で略奪できなければ飢え死にしますし、勝てれば帝国の領土が増えます(当然、ここまで知っているのは高級将校だけです)。

    現実の、史実的には。
    元寇の弘安の役(元にとって、直前に征服した南宋の兵は不穏分子以外のなにものでもない。日本に出兵させて勝てばよし、負けてもよし)、秀吉の朝鮮出兵(キリシタン大名が邪魔なので先陣に置き処分しよう)など、ありふれた展開なんですが。

    読者のかたに納得して貰うには支配者の視点を理解して貰わないといけないし、そんなしんどい上にPVが激減しそうな説明を書く気なんてないし(書いたら凄く長くなりそうだし)……余計にカットできるならカットしたいw

    あとロアンは、最高決定権を持つ者から責任を取るべきだと考えています。戦争では下っ端から死んでいきますが、そんなのは間違っている、と。もちろん、皇帝が軍を退けば、とりあえず危害を加えるつもりはありませんでしたが……。

    なので、いま帝国が動けないのは、ロアンが高級将校だけを殺し、大半を生かして返したためです。急いで食料を用意し、穏便に軍を解散させなければ、彼らが暴徒となり、帝国内で略奪が起きるどころか、反乱に発展しかねません。しばらくはその対応で手一杯です。

    あと、村の元領主も、村人を家畜扱いし、搾取することしか考えていませんでした。だからこそ(目先のことしか見ない)帝国にとっては有能な領主で、村人がどうなろうと皇帝たちが省みることはなく……。


    かなり長くなってしまいましたが、改めて、丁寧なご指摘を頂き大変勉強になりました。ありがとうございます。
    少しでもいいものが書けるよう頑張ります!

    編集済
  • ☆をありがとうございますm(_ _)m

    今後とも宜しくお願いします。



    また読ませて戴きます✨🤗✨✨✨

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    こちらこそ、よろしくお願いします。