怖いけれど、ちょっとおかしみも入った不思議な味わい。きっと「生前」はいい奴(自転車)だったのでしょうね。自転車の霊が、最後に思いを遂げて「自転車にとっての天上界」(どんな所か想像もつきませんが)に昇天されたことを祈るや切。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
道具が魂を宿すという概念で付喪神というがありますが、
一説では使える状態で放置されると恨みを持ち、使えないように破壊すると恨みをもたないとか、どこかで聞いたことがあります。
恨みがあったのかも、天にいきたかったのかもしれないですし、そのいずれでもないかもしれませんね。
疾走感のある展開で、いつものジワジワ怖い感じと一味違う感じで面白かったです。
誤字らしき箇所として、「策の外」(柵?)という表記がありましたので報告いたします。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ご指摘ありがとうございます。
同音意義の誤字は見つけにくいという話です。
誤字を探すのに、音声読み上げをやるという方がいて、
読み上げても、同音なので誤字が分かりにくいという話でした。
自転車は放置されているのか、あえておいているのか判断しづらい場所におかれていたりします。
撤去された放置自転車の行き先も気になりますね。
幽霊になってなければいいのですが。