編集済
海青猫さま
こんにちは、澤田啓です。
今回もまた趣きの違う一篇を、堪能させて戴きました。
大海原に沈むルルイエ(?)より来たる謎の神像、それは生贄を求める誘惑の使者か……彼を故郷へと誘う送迎の使者か…………。
もしかすると深き者どもは、我々の日常に紛れて暮らしているのか?
失踪者として交番に貼り出されている顔写真付きのポスター、その顔は妙に目が離れていやしないか……乱杭歯の巨きな口をしてはいないか……再確認したい欲求に駆られてしまいます。
※クトゥルフ神話体系と無関係であったとしたならば、当方の拙速な勘違いでございますれば……伏してお詫びいたします。
2021.6.15
澤田啓 拝
作者からの返信
澤田啓 さま
最近、青心社から出ているクトゥルーという本を読んでいるので、その影響かと思います。
像から悪しき影響がとやるとそのままなので、これは避けておきました。
ラグクラフトの緻密な設定、描写には及ばない次第ですが。
これはまさしくクトゥルフ(か眷属)の像ですね。精神的に絡め取ってくる感じが不気味で恐怖を感じました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
像は名作『クトゥルフの呼び声』の影響が出てます。後インスマスの影でしょうか。
ラヴクラフトはクトゥルフの呼び声を「そこそこの出来、自作のうち最上のものでも最低のものでもない」と評したらしいです。