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トキン
設定纏め
人物、場所紹介
登場人物紹介
≪転生者≫
・・・その人の中にある絶対にやってはいけないこと(作中ではトリガーと表現)をしてしまった結果、異世界に飛ばされた人たち。
・緑川一心(みどりかわいっしん)
元はがり勉。というか勉強中毒。神から文房具を模したアイテム数種を貰う。『ステータス』をはじめ、神の作った世界のシステムに生理的嫌悪を持つ。打倒神が目標。
≪高位存在≫
・・・存在として、生物や物質と格が違うもの。形としては、この世の様々なものを模している。ダンジョンなどの特殊な空間にいることが多く、普通の手段では接触すら不可能。天使や古龍など、伝説としてのみ人々の間に伝わる。
・神
最高位存在。世界の全てをデザインし、自分の気紛れで弄ぶ。人間には、光祝神命教の絶対的唯一神として崇められている。主人公からは敵対されており、“アイツ”など敬意のない呼ばれ方が多い。そういうところまで含めて、面白がっている。
≪福音荘の住人≫
・・・光祝神命教とユタリカ城の支援を受けている、若者向けの安宿。住人に依頼された仕事をこなさせる代わりに、格安の値段での住居提供と夢へのサポートをしている。訳アリの者が多く集まる。
・グレイ
福音荘の管理人。福音荘唯一の老人。礼儀正しい所作の老紳士。住人からも慕われているが、どこか恐れられている。
・リリィ
福音荘の住人。十代半ばの赤目赤髪の少女。外見は可愛らしいが、内面は中々に苛烈。魔法を使って、世界中を旅したいと考えている。戦闘魔導士志望。催眠魔法の適性が高く、そのせいで幼少期に孤立していた。
・フロワ
福音荘の住人。二十代前半のおっとりとした雰囲気の女性。おしゃべりやお茶の時間が好き。吟遊詩人となり、たくさんの人と交流したいと思っている。現在は、詩や音楽の練習、歩き回るための体力作り、資金集めをしている。性別が同じで似た夢を持っているリリィと仲が良い。絶賛師匠募集中。高貴な家の出だったが、それがコンプレックス。
・ギレン
福音荘の住人。二十代半ばの茶髪の男性。目付きが悪く、目立たない程度だが多くの傷を持つ。見た目に反して優しい常識人。かなり多くのものを作れる職人だが、本人は器用貧乏と自嘲する。腕に関しては既に一流だが、自分を受け入れてくれる工房を探している。過去に暴力系の事件が色々。
・オータル
福音荘の住人。二十代半ばの黒髪の男性。身だしなみには一切気を使っておらず、ぼさぼさの髪とよれよれの服が常。魔法について学術的関心を持っており、四六時中研究している。学問魔導士志望。基本的に温和だが、魔法に対しての価値観や思いの強さが原因で、たまにリリィと喧嘩になる。子供の頃のある体験で魔法に魅せられた。
≪街門守衛隊東門メンバー≫
・・・ユタリカ城下街の東門の門番。八人いるらしい。朝番、昼番、夜番、深夜番で交代。戦闘職のため、他人に名前は教えない。
・ベテラン門番
東門のリーダー。四十代後半の偉丈夫。主人公の世話を焼いた。教会で、何か思うことがあった模様。
・新人門番
・交代門番(金髪)
・交代門番(茶髪)
特になし。
≪光祝神命教ユタリカ城下街東の教会≫
・・・名前の通り。主人公が初めて訪れた教会。
・おじいちゃん司祭
高齢の司祭。主人公が許可証を得るための儀式の補助をした。
・シスター
たくさんいるけど、ここでは主人公の応接をしてくれた人のこと。狂信的だが、教会関係者は基本こんな感じ。良い人ではある。
場所紹介
≪ユタリカ城下街≫
現状の物語の主な舞台。規模は大きいが、特に変わったところはない。城下街ではあるが、国の首都ではなく、大貴族のお膝元って感じ。
≪福音荘≫
光祝神命教とユタリカ城の支援を受けて活動。夢を追う若者をサポートする。その代わり、若者を労働力として利用する。ゲスイ言い方をすれば、人的資源の有効活用のためにそれっぽい建前を使っている。ただ、教会と管理人は完全に善意でやっている。
≪街門守衛隊東門宿舎≫
主人公が泊めてもらっていた建物。本来は、街門守衛隊が職務のために住む社宅のようなもの。それぞれに個室が与えられているが、共同スペースも多い。主人公のように、身元不明の来訪者を一時的に泊める役割もある。
≪光祝神命教ユタリカ城下街東の教会≫
主人公が『生活許可証』を貰った教会。光祝神命教の教会としては中規模。光が教義において重要であるため、日光を多く取り込む造りの建物。住民の相談を受けたり、ミサを開いたりするのが主な業務。簡易な儀式に必要な分のマジックアイテムが置いてある。ユタリカ城下街には、あと四つ教会がある。
≪lovers sunctu≫
リリィが主人公を誘ったカフェ。店内外がお洒落に整っていて、知る人ぞ知る名店。老練なマスターが営む。リリィは、単純な好みではなく、邪な計画もあってこの店を贔屓にしている。
≪ユタリカ城≫
大貴族の住む城。ユタリカ城下街の中心にあるが、町があまりに広く、奥の方には高級店や身分の高い者の家しかないため、平民は一切意識しない。城側も下民に興味がないため、主人公に関しても恐らく非干渉のまま話が進む。
≪ユタリカ城下街周辺の草原≫
具体的な名称なし。町を囲うだだっ広い草原。主人公が最初に目覚めた場所。視界を遮るものもないため、軍規模の防衛では奇襲に関しては有利。魔法による補助なしに徒歩で移動するのは無謀。モンスターの発生率は低い。
≪ユタリカ城下街南の森≫
サウスカ森林。昼でも薄暗い鬱蒼とした森。街からは徒歩半日ほど。魔法などで準備していたら、日帰りも簡単にできる距離。奥に行けば行くほど、高級な素材が手に入るが、その分モンスター発生率も高くなる。
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