第捌拾章 戦争を止めろ・慈母豊穣会・其の陸

「ここが慈母豊穣会の息のかかった施設だったとは……いやはや大胆と云うべきか、いい度胸と云うべきか、言葉が見つからねぇよ」


「そう褒めるな。元老院の中にもそれなりの・・・・・お付き合い・・・・・をしているヤツがいるってこったな。ま、下世話な云い方をすれば“キンタマを掴んだ”って事さね」


 聖都スチューデリアの城下町にある高級住宅地の一画、そこに建てられた巨大な病院施設の前に教皇ミーケと聖女ベアトリクスの姿があった。

 聖クリストフ記念病院、先代の聖帝が創立した病院で王侯貴族の為ではなく、薬代を払えない貧しい者達を治療する為の施設である。

 設立から今日まで万を超える貧者を救ってきた功績があり離反する民が多い中、この病院の御陰で踏み留まっている者も少なくないという。

 十年以上も続く飢饉でどうやって施設を維持しているのかと疑問であったが、背後に慈母豊穣会のカネと人材があったのだと知りベアトリクスは納得したものだ。

 ちなみに軍の高官や富豪、官僚しか利用できない高級娼館が世界各国の要所に点在しているのだが、そこで働く娼婦の正体は淫魔軍に所属している吸精鬼サッキュバスだそうな。

 淫魔王直属のサッキュバスが精液から知識や技能を奪える事は前述したが、その知識の中から弱みや重要な機密を抜き出して彼らと仲良くなる・・・・・切っ掛けとしていると云うのであるから畏れ入るしかなかろう。

 しかも彼らの善意・・にはしっかりと報酬と支払っており、決して燃やす事も破く事も出来ない魔界の羊皮紙を領収書として渡す気配りも忘れてはいない。

 協力者達は莫大な報酬と極楽のようなサッキュバスのお持て成しによってずるずると深みにハマって、否々、より友誼を深めていくのである。


「先代の聖帝クリストフな?」


「あん?」


アレ・・、俺の弟子っつーか友達なんだわ。今、ローデリヒのボンボンのツレ・・が禁教徒だって騒がれているがな。それどころじゃねェ。先帝サマが星神教と慈母豊穣会の二足の草鞋だったと知った日にゃこの国がひっくり返るだろうぜ」


「な…え…」


 笑いながら恐ろしい事実を告げるミーケにベアトリクスは二の句が継げなくなる。

 まさかローゼマリー以上の爆弾が聖都に仕掛けられていたとは誰が思おうか。


「云っておくが飢饉にかこつけてクリストフをそそのかしたワケじゃないからな? まだアイツが餓鬼ン頃、五男坊だったアイツは帝位継承権なんて有って無いようなものだった。だが槍の腕は兄弟の中では一番でな。ルックスも金髪碧眼のハンサムで見栄えは良かった。だから勇者に選ばれたンだよ」


「そういう繋がりか。まさか五男とはいえ皇子まで勇者にしていたとは……」


 淫魔王復活を阻止する為に送られた勇者の一人であったクリストフは下田こと当時名乗っていた本名イトーを斃した挙げ句に虜囚とした三池月弥に勝負を挑んだのだが場所が悪かった。

 戦後・・間もない頃の闇市で暴れたせいで、神から賜った聖なる槍が月弥に届く前に闇市を取り仕切っていたヤクザに捕まってしまったそうな。

 運も無い事にヤクザの構成員の多くが三池流の門人であり、麗しの若先生を傷つけようとするサンピン・・・・を許すなと過剰・・に防衛してしまったという。


「うわぁ…勇者が魔王の側近に負ける話は聞いた事があるけど、その弟子にコテンパンかよ。無念どころの話じゃないだろうな」


「俺も右目を失ってすぐの事だったから親も弟子達も過保護になってたからな。しかもヤクザだろ。落とし前に小指エンコ通り越して鼻を削ごうとしてたから慌てて止めたンだよ」


 今は傷を治せ。勝負は改めて受けてやる、と諭せば、弟子にすら勝てなかったのに君に勝てる道理はない、と降参したという。

 下田が無事な姿で月弥のそばに控えていた事も投降を判断する理由になった。

 その後、魔王の加護を突っぱねて勇者と聖女を駆逐していく月弥の勇姿に惚れ込んで弟子入りしたそうな。


「ツキヤは槍も扱えるのかい?」


「俺の身長タッパを考えろ。槍なんざ遣えねェよ。当時は玄武衆、ああ、奥義を極めた高弟の総称な。その高弟にたまたま宝蔵院流の遣い手がいたから丸投げしてやったよ。それでも先生、先生と懐いてきやがって、皇子サマのクセに俺の武者修行に付き合ったりなんかしてよ。とうとう慈母豊穣会の設立メンバーの一人になっちまったってワケさね」


「凄い話だな。だが、それなのに慈母豊穣会の禁教を止められなかったのかよ」


 歴代最強の聖帝と謳われているクリストフが若い頃に武者修行をしながら世界を見聞しており、それが後に聖帝となった際に他国の問題解決に貢献していた事は知っていた。

 それがまさか月弥と組んでの事であり、慈母豊穣会の設立にも携わっていたとは驚くなという方が無理な話である。


だからこそ・・・・・ってのもあったンだろうな。星神教の『顔』である聖帝が地母神に帰依した慈母豊穣会の設立メンバーで御座ンすと知られれば世の中がどうなるか知れたものじゃなかったろうし、俺が後ろ盾になる事でクリストフの力が強くなるのは元老院に取っても都合が悪かったンだと思うぜ」


 クリストフの兄達もまた弟が慈母豊穣会によって力をつける事を危惧しており、彼を亡き者にしようと刺客を送ったそうだが、相手が悪かった。

 その悉くは捕らえられ、裸に剥かれて商店街に晒されたという。

 あくる日の夜、刺客を手配した盗賊ギルドの宝物庫から長年かけて貯め込んだ財宝の一切合切が盗み出されるという事件が発覚して大いに面目を失う事になる。

 月弥は人を殺す事はしないが一度ひとたび怒らせると相手が屈服するまで叩きのめす性分の持ち主で、盗賊ギルドに取って一番応える報復と考えた結果、誰にも察知されずに煙のように財産を根刮ぎ奪われる事だろうと至ったのだ。

 後日、仲間を殺そうとした詫びを当時の首領に要求し、慰謝料の支払いと引き替えに財宝を返したそうな。

 当然、暗殺の報復はクリストフの兄達にも及び、彼らが就寝中に後宮へと運び込み、一番若い妃の寝所に蹴り込むという暴挙に出る。

 三池流に伝わる投毒術には相手を深い眠りに就かせる秘薬もあり、仕事としては簡単であったのだが、よもや四人の兄が揃って廃嫡の上に追放という処分が下されるとは月弥も予想していなかった事であった。

 蹴り込んだ先の妃は若いだけあって当代先帝のお気に入りであり、翌朝に目が覚めた妃が裸の皇子達に囲まれていた事にショックを受けて実家に逃げ帰ってしまったらしいのだ。

 一度後宮に入った妃が簡単に出られるものかよと疑問に思ったが、どうやら彼女の実家であるヴァイアーシュトラス家は帝室であっても大きな態度を取る事が出来ない事情があるらしかった。

 兄達が追放の憂き目に遭ったのは若く美しい妃に逃げられた怒りもあったが、ヴァイアーシュトラス家に配慮している部分も大きかったという。

 これこそが五男であったクリストフが次代の聖帝に選ばれた理由である。


「あの時は大変だったなァ…クリストフには、処刑されそうになっている衛兵を助けろと怒鳴られるわ、ヴァイアーシュトラス家からは、娘が出戻りになって恥を掻かされた。どう責任を取るつもりだと捻じ込まれるわ、大魔王・・・からは、天界と戦争になったらどうしてくれるんだ、となじられるわ、後処理にてんてこ舞いでよ」


「皇子達が後宮で女漁りをして追放になったって聞かされた時は何事が起こったのかと俺様達聖女もパニックになったもんだがお前の仕業だったのかよ」


 ケラケラと当時を振り返る教皇に聖女は呆れる他なかった。

 過去となってしまえば笑い話よ、と云わんばかりのミーケにベアトリクスは疲労感を覚えて肩を落とす。


「アフターケアはちゃんとしたからそう呆れるなって。あの時に見張りをしていた衛兵達はちゃんと慈母豊穣会で匿ったぜ。王宮で夜廻りするより給金が良いと喜んでくれたから結果オーライさね」


「当時の聖帝は好色の上に気性が荒かったと記憶してるんだが追っ手は差し向けられなかったのかよ?」


 ベアトリクスの疑問にミーケは笑いながら手をぱたぱたと振った。


「そこも抜かりはねェよ。ちゃんと説得・・には応じてくれたぜ」


「あいつを? どうやって宥めたんだよ? カネで許すような男じゃなかったぜ?」


「アンタ、暗黒魔法って知ってっか?」


「あ? いきなり何だ? 星神教徒が守護神の力を借りて遣うのが宿星魔法ならば、フェアラートリッターが契約した魔王の力を借りて行使する魔法が暗黒魔法だろ? それがどうしたってんだい?」


「流石に聖女となれば知ってるか。その遣える暗黒魔法によって魔王の人気も左右されるって話があるくらいだ」


 例えば、他者の財を奪う誘惑と技術を人にもたらす魔王にして盗賊の神である『盗賊王』ならば『盗魔法ロブマジック』が遣えるようになる。

 これは罠や仕掛けを見抜く『精査サーチ』やどんなに複雑な鍵をも開ける事が出来る『開錠アンロック』など便利な魔法が多く、盗賊ならずとも欲しがる者は多い。

 神代の昔より存在し、あらゆる知識に精通するドラゴンの王『鬼龍王』と契約を結べば、龍語を理解できるようになり現代では失われたはずの強大な『古代魔法エンシェントマジック』の修得が可能となる。

 概要は伏せられているが噂では敵が放った魔法を鏡のように反射して返したり、人の世では神話扱いされている怪物すら使役できるようになるらしい。

 では『淫魔王』と主従の契りを結んでいる月弥はどうかと云うと、地母神の加護は別として、相手を魅了して操る『魅了呪チャーム』や特定の者を惹きつける『フェロモン』に代表される『淫魔法セクシャルマジック』を操る事ができた。

 名前からしていかがわしい印象を受けるが汎用性は非常に高く、聖都を襲った蝗害に際してミーケは『フェロモン』で蝗を誘き寄せてから強大な攻撃魔法で一網打尽にしており、手をこまねいていたスチューデリアや星神教の面目を潰すと同時に彼らの心胆を寒からしめている。

 また読者諸兄諸姉の想像を裏切る事なく相手の感度を操る魔法も当然ながら存在しており、月弥は感覚を三千分の一にする事で痛覚を殆ど感じなくし麻酔を用いぬ外科手術を可能としていた。

 この発明により麻酔の概念が無い異世界でも患者に苦痛を与えずに開腹手術ができるようになり、多くの命を救えるようになったという。

 ゲルダがたびたび助かる見込みのない者の苦痛を取り除く場面があるが、これはその応用である。


「おい、聖帝の説得はどこに行った?」


「だから聖帝サマの性欲を消して役立たず・・・・にしてやったのさ。すると不思議なものでなァ、後宮に賊を入れるヘマした衛兵全員を助けるって云ってくれたってワケよ。事実、衛兵に追っ手が差し向けられる事は無かったし、残された家族にも累は及ばなかったと、そういう寸法さね」


「そ、その後、元に戻してやったのかい?」


「何で頬を引き攣らせてるのか分からんが約束だからな。勿論、元に戻したさ。ただテメェの子供を刺客に仕立てて異世界に送った落とし前があったからな。これまで五男だからと冷遇してきた分、これからはクリストフを愛してやれって灸を据えてやったよ。思うところがあったンだろうなァ。聖帝のヤツ、泣いてたぜ」


「ツキヤ…お前は…」


「ま、性欲は戻してやったけど感度は限りなくゼロになってるンだけどな」


「お前は鬼か」


「ハンッ! クリストフのヤツに飯を食わせてやった時、“誰かと食べる食事がこんなにも温かいなんて”って泣いてたンだぜ? テメェで拵えておきながら蔑ろにしてやがったンだ。むしろ無責任なナニを斬り落とさなかっただけでも慈悲深いと思って欲しいくらいだよ」


 本気で云っているようで、鬼呼ばわりされた事を心外そうに返したものだ。

 何故か正面玄関から入らず裏手に回るミーケの後を首を傾げながらベアトリクスは続く。


「当時のヴァイアーシュトラス家当主には地母神に戻ったばかりのクシモを紹介してやったよ。そしたら簡単に手の平を返しやがったぜ。かつてご先祖様が仕えていた神の復活を喜び、四人の皇子を廃嫡させたと聞いた日にゃァ快哉を叫んでやがったなァ。ちなみに、その後はスポンサーになってくれてよ。勿論、当時の当主も慈母豊穣会設立メンバーの一人さね」


「人に歴史あり、だな」


 思い掛けず慈母豊穣会創設の話を聞けてベアトリクスは感心して頷いた。


「あれ? 出戻りの娘はどうしたっけかな? ああ、思い出した。怨まれてるかと思ってたがむしろ感謝されて驚いた記憶があったっけな」


「クリストフの報復に利用された上に実家に逃げ返るハメになったというのに何でだよ? もしかして詫び料を奮発したとか?」


「人の機嫌を取るのにンな媚びたマネすっかよ。後宮の中ってのは、まあドロドロとした権力争いが絶えなくてな。派閥のお局様からは、早く世継ぎを産め、って急かされるわ。別派閥からは、聖帝陛下の寵愛を受けたからって調子になるな、と脅されるわ、で息が詰まる生活に嫌気が差してたンだとよ。泥沼というか泥試合というか、そんな状況から逃げる切っ掛けになってくれたって喜んでたってワケさね」


「ああ、そういう…」


 建物の裏手といっても陽当たりは悪くない。

 春になり空気が幾分和らいできていて吹く風も心地良かった。


「で、魔界の方は大丈夫だったのかよ? ほら、さっきは大魔王にナントカって」


「聖女サマが心配する事じゃねェだろがよ。ま、その辺も問題は無いさ。表向きは叱責という罰を受けたが、裏じゃ星神教が擁立していた第一皇子を失脚させて連中に一泡吹かせられたって臨時ボーナスを貰ったくらいだからな。その後、何故か『一頭九尾ナインテール』全員から気に入られて構い倒されるようになったのには勘弁して欲しいところだがよ」


「何だい、そのナイン…テール? ってのは?」


「あん? 知らねェのか? あれ? これって聖女に知られちゃいけなかった事なのか? そんな事は無かったと思うンだが…」


「ツキヤ?」


「ああ、悪い。『一頭九尾ナインテール』ってのは大魔王バンデをかしらとして、魔界の首都フェーゲフォイアーの周囲を九つの国に分けて守護する九柱の魔王の総称さね。即ち大魔王の子である『山の魔王』と『海の魔王』、我らが『淫魔王』、ドラゴンの支配者『鬼龍王』、盗賊の神『盗賊王』、魔界正規軍の統轄者『騎士王』、魔界の防衛の要であり亜人を束ねるオークキング『守護王』、冥王の補佐官にして始祖なる賢者『死者の王』、そして神に迫る力を有するが故に疎まれ、魔界の御目付役と称して堕天させられた元天使長の『聖魔王』だな」


 確かに聖女に知られてはならぬという情報ではない。

 ただ聞き捨てならない肩書きの者がいた。


「多分、その聖魔王の存在が天界からしてみればダウトなんじゃねーかな」


「あー、そういや前に堕天の経緯を聞いた事があって、表向きは天界で反乱を起こしたから堕天させられたというのが定説とされているものの、実際は罠に掛けられての左遷って云ってたっけな」


「お前、それ聞いたのが俺様だったから良いけど、よそじゃ絶対云うなよ?」


 分かってるよ――幼い教皇は本当に分かっているのか、軽い口調で返したものだ。

 余談となるが、かつて五百年前に現れて勇者シュタムに斃され、百年前にゲルダによって壊滅的な打撃を受けた魔王も人類からすれば天災級の脅威である。

 しかし魔界の目線で立てば、『一頭九尾ナインテール』からは名前すらも覚えられていない諸侯の一柱に過ぎないのが現実であった。


「よし、ここだ」


 ミーケは裏の一画で立ち止まったが何もなかった。

 聖都スチューデリアとカイゼントーヤ王国の戦争が起こる瀬戸際であり、ヴァイアーシュトラス公爵家の行く末も左右する話をするというのに裏手とはいえ外でする議題ではあるまい。


「まあ、見てなって」


 ミーケが裏手の壁に指で触れると四角い光が現れた。

 青白い光から更に赤い光線が発せられてミーケの左目をなぞっていく。


『網膜パターン、教皇ミーケ様と確認。続いてパスワードをお願いします』


 人間味を感じさせない奇妙な声に従ってミーケが言葉を紡ぐ。


「これはね。私が小さい頃、母親から何度も聞かされた話なんですがね。昔々あるところに一人の女の子がいたんですね。まあ、仮にCちゃんとしておきましょうか」


 何故か怪談でも語るような口調で紡がれた言葉の後にピロンという音が鳴った。


『声紋パターン、指紋パターン、共に教皇ミーケ様と確認。どうぞお入り下さい』


 指紋? 善く見ればミーケは右手を先程の光に翳しているではないか。


「パスワードはフェイクだ。本当は声と指紋をスキャンしてるンだよ。仮にどこかの密偵にパスワードを知られても問題は無い。喜び勇んでパスワードを入力しようとしても網膜チェックに引っ掛かって御用ってワケさね」


「念の入ったこったぜ」


 感心していると何も無かった壁に切れ込みが走ってスライドしていく。

 一見すると木造の建物であるが、よもやこのような機械の仕掛けが施されていようとは太陽神でも分かるまい。


「さあ、鬼が出るか蛇が出るか」


「そう身構えなくても善いさ。ここは特別な患者・・・・・専用の入口ってだけだ」


「特別な患者?」


「追い追い話すよ。まずは落ち着こうぜ」


 小さな教皇は友達を家に招待する気軽さで聖女を案内する。


「聖クリストフ記念病院・特別棟・新芽の会へようこそってな」


「新芽の会?」


 首を傾げるベアトリクスにミーケは頷いた。


「そう、太陽に向かって健気に背伸びをする新芽に例えた善いネーミングだよ。かく云う俺も世話になってる施設さね」


 相変わらずヘラヘラ笑っているミーケであるが、ベアトリクスは一瞬だけその目が憂いと哀しみを彩ったのを見逃す事はなかった。

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