応援コメント

第伍拾参章 聖女六人揃い踏み」への応援コメント

  • 最後の聖女イルメラ登場ですが、複雑な立場にあったんですね。
    腐敗した教団の癌とも言うべき人物が枢機卿というのはお約束と言ってもいいですよね。
    三銃士のリシュリー枢機卿は主人公達の敵役でありながらももっと大局から、時世を判断していた有能な政治家でもありましたが、この枢機卿はいわゆる『お代官様もお人が悪い』の時代劇での悪い輩ですね。
    出会え!も時代劇ではお約束な展開ですが、安心する響きです!
    しかし、揃い踏みした聖女相手に喧嘩を挑むのは勇気があるというよりは単なる愚か者のような気がします。
    絶対、喧嘩を売ってはいけない相手ではないですか(笑)

    作者からの返信

     いつもコメントありがとうございます。

     イルメラはある意味で人の心を操る能力を持っているので枢機卿に目を付けられてしまったのですね。
     世間知らずだった事もありますが、残された家族に借金があった為に従う以外の選択肢が無かったのでしょう。
     素直で裏表の無い良い子ですがやはり問題児たる理由がありまして、それは次回に明かされます。

     枢機卿はそのままずばり悪代官ですねw
     悪役をやらせるのに枢機卿ほどやりやすい地位はないでしょう。
     そんな事を云ったら世の枢機卿に怒られそうですがw
     「出会え」も悪役に云わせたかった台詞の一つでしたw
     次回は時代劇の見せ場チャンバラとなります。
     六人全員に見せ場を作る為に気合を入れて書いたので楽しんで頂けたら幸いです。