第拾陸章 主従共通の秘密

 ナルことヘルディン=ナル=ビオグラフィーはテーブルの対面に座り、静かにティーカップを傾けている聖女を改めて観察していた。

 女性としても小柄ながら、その身体から醸し出されている雰囲気は聖女というよりは武人のそれである。

 帯刀してはいないが、銃を抜いても勝利するヴィジョンが全く見えてこない。

 次の瞬間には脳天から真っ二つにされるか、首と胴が泣き別れとなった自分の未来しか思い浮かんでこないのだ。

 諜報部の報告によれば、一剣のみを頼りにしているのか、戦闘で攻撃魔法を用いた事は無いそうであるが、全く遣えない訳ではないようで、訓練時には氷の鎖を鞭のように振り回し、氷の礫を速射しているという。しかも、威力は甲冑を数発で粉々にし、その連射性能は毎分千発を超えるそうで、大軍相手でも驚異的なストッピングパワーを見込めるそうだ。

 ただゲルダ曰く、“楽に戦闘が終わるが剣客として如何なものかな”との事で、飽くまで魔法構築の精度向上及び魔力総量の底上げの訓練でしか使い所は無いらしい。

 他にも壁を走り、水上を駆け抜ける事も可能であるそうだが、そこに魔力の行使は見られず、全ては彼女の体術によるものだと云うのであるから恐ろしい。

 何でもゲルダの友人の中には身一つで壁や建物、塀などを跳躍及び登攀とうはんして素早く駆け抜けるパルクールなる競技の遣い手がいて、共に訓練をしている内に水面をも沈まずに走る事が可能になったそうな。

 ちなみにその友人はゲルダよりも一枚上手で甲冑を着込んだ状態で三階建ての家屋の外壁を駆け登る事が出来るそうだが、そこまでくればパルクールの熟練云々以前の話であろうと報告を聞いた際は頭が痛くなったものだ。


「どうしたな? ワシの顔に何かついておるのか?」


「いえ、ごめんなさい。少し考え事をね」


 左様か、と苺のショートケーキを食べる所作は美しく優雅であり、取り巻き役をさせている部下達からも感嘆の声が上がった。

 武人と云えば粗暴或いは無粋なイメージがあるが、ゲルダの立ち振る舞いは淑女としての品格が見える。そもそもゲルダはカイム王子の教育に所作の矯正も取り入れているそうで、曰く、“武に生きるからこそ礼節が必要である”のだそうだ。

 ゲルダが日頃、バオム王家と接している態度を見るに、どの口が礼節を、と思わなくもないが、ともするとゲルダを取り込もうとしてくるバオム王家を牽制していると考慮すれば分からなくもない。

 そもそもが三百年の長い年月を生きる人生の熟達者であり、王子を始めとする騎士達の指南役であり、更には病に苦しむ第一側室レーヴェを救われている恩を思えば礼を尽くすべきはバオム王家の方なのかも知れぬ。


(それにしても本当に綺麗だ。女の私が見惚れるくらいに…聖女である事を抜きにしても初心うぶなカイム王子が夢中になるのは無理もない。その武に憧れ、その立ち振る舞いに見惚れ、その教養に感服し、それでいてこの美貌だ。大酒呑みであるという話は聞いているが、その程度の欠点はむしろこの人間離れをした彼女に人間味を持たせて更なる魅力となるのではあるまいか)


 加えて普段は虫除け・・・に分厚い瓶底眼鏡をかけているが、外してみれば神秘的な黄金色の瞳が顕れて心を奪われるのだ。

 少々目付きが鋭すぎる嫌いはあるものの、常に優しげな微笑みを浮かべているので意外とキツい印象は受けない。武に生きながらも笑う余裕が生まれるほど精神が本当の意味で鍛えられている証拠だ。

 ただ我武者羅に修行に明け暮れた結果、顔が険しくなってしまっている半端な武芸者、否、武術家とは違うという事だろう。

 まさに心・技・体の揃った真の武人、天下の豪傑と呼んでも云い過ぎではない。


(バオム王国にはもったいないとは云わない。けど、その武を我がガイラント帝国の為に生かして貰えないかと思うのは傲慢であろうか)


 ナルは小さく首を横に振る。

 バオム王国どころか、神や魔王にすら傅く事の無かったゲルダが皇帝陛下の前で跪く姿はとても想像できない。勿論、『水の都』が後ろ盾にあるからではない。

 彼女は自分の力が権力者の為に遣われるのではなく、手の届く範囲にいる救いを求める人の為にあるのだと理解しているのだ。

 それは彼女が過去に行ってきた事を紐解けば善く分かる。

 ゲルダは『水の都』を拠点としているが何も引き籠もっている訳ではない。

 二百年前からゲルダという名の冒険者が世界各地で様々な奇跡を起こしているというのだ。しかも、その全てはフリーランスの回復役ヒーラーとしてである。目撃証言と相俟って同名の他人という事はないだろう。

 非力であり攻撃手段が乏しい回復役は得てして下に見られ勝ちであったが、ゲルダに関して云えば複数の有力パーティが勧誘合戦を行っていたという。

 まず普通は回復魔法を遣う際は相手に触れる、もしくは患部に手を翳すものという先入観がある中で、回復の魔力を光の球にして撃ち出すという技術は画期的であり、何らかの事故、或いは罠で分断されたとしても離れた仲間を回復させる事が出来たというのだ。しかもゲルダは怪我のみならず病気や呪いの解除までも全て同じ術式の魔法で治療を行っているというのだから恐れ入る。

 流石に末期の癌や老衰、既に死亡している場合はどうにもならないそうであるが、それでもパンデミックを起こすような伝染病すら治してしまう彼女は聖女と崇められ、パーティどころか様々な国が欲しがったという。

 しかし、彼女は頑なに宮仕えは真っ平御免と断り続け、代替として弟子となった回復役に恐ろしい伝染病の治療及び予防の技術を惜しげも無く伝授する事で義理を果たしたそうな。

 それは取りも直さず回復役の地位向上に繋がり、ゲルダが崇拝されていく流れとなっていくのも当然の事であった。

 それでも尚、権力者達は類い稀なる美貌のゲルダを逃してなるものかと、彼の手此の手で彼女を追い詰めていくが、それがゲルダの逆鱗に触れる事となる。

 有ろう事かゲルダと親しくしていた子供を人質にして結婚を迫った愚か者がいたそうであるが、ゲルダの怒りを買ってしまい、全身が腐り溶けていく病に罹り三日と持たずに命を落としたという。彼女は病を癒やすのみならず、逆に死病を感染させてしまうというおぞましい一面があったのだ。

 初めは病死とゲルダを関連づける者はいなかったが、決まって病に冒されるのはゲルダに無茶な求婚をする者であり、またその病が他人ひとに移らない事から次第にゲルダの仕業ではないかとの噂が立つようになり、いつしか彼女に結婚を申し込む者はいなくなっていったという。

 しかしながら、それでゲルダの悪評が立つ事はなく、むしろゲルダに無礼を働いてはならぬと益々信仰が深まるばかりだったという。祟りを畏れるが故に信仰される祟り神と似たような理屈であろう。

 中にはゲルダを“聖女を騙る魔女”として退治しようとする自称勇者も出てくるのだが、彼女の剣技に敵わず、こっぴどく返り討ちに遭うのが常であったそうな。或いは殺気を込めた目で睨まれただけで動けなくなってしまった者さえいたという。

 結果としてゲルダに害意を向ける事は不可能であるとされ、いつしか『近代回復術の母』と呼ばれるまでになっていったそうな。


(暴力に屈せず、財力に靡かず、権力にへつらわない事も庶民には小気味良く見えていたのだろう。高い実力に加えて教養もあり、何より反骨気質の持ち主だ。傭兵から成り上がり、先帝様の姫君を娶られた事で皇帝へとお成り遊ばれた現皇帝陛下とは馬が合うかも知れない。一度ガイラント帝国に足を運んで貰いたいものだ)


「おお、そうだ。お主に一つ聞きたい事があってのぅ」


「何かしら?」


「お主は此度の結婚、どう思っておるのだ?」


「“どう”とは?」


 質問の意図が分からず聞き返す。


「先程から話をしているが、お主の口から一向にカイムの名が出てこぬからな。事前に仕入れたお主の情報から予想するに、てっきり“カイムに近づくな”と噛み付いてくるものと見込んで身構えておったのだがのぅ」


 意外であった、と不思議そうにしているゲルダにナルは思わず苦笑する。

 確かに予定ではあった・・・・・・・のだが、こうも泰然と構えられては様子見にもならない。悋気から来る子供の癇癪と受け止められて終わりだろう。

 とどのつまりたかが・・・辺境伯令嬢では相手にすらならないと悟ったのである。


「私の負けね」


「負けとな?」


 両手を上げるナルにゲルダは益々不思議そうに首を傾げたものだ。


「つまり我が侭お嬢様の仮面を脱ぐと思って良いのだな?」


「もう驚きはしないわ。これからは帝国式砲術目録、帝国軍少佐としてお相手させて頂きます。聖女、いえ、伝説級の冒険者・『斬鉄』のゲルダ様」


 軍人としての本性を顕わにしたナルから威圧が波動のように押し寄せてくるが、ゲルダは眉一つ動かす事なくティーカップを傾ける。

 並の人間、否、鍛え上げられた兵士でさえ震え上がる覇気さえも受け流されては形無しだ。ついにナルはゲルダに心服させられてしまったのである。


「それで、先程の質問ですね。此度の結婚……私、否、ガイラント帝国の目的はバオム王国との同盟強化ではありませぬ。勇者としての運命及び資質を有するカイム王子と聖女ゲルダ様の獲得、それが真の目的であります」


「少佐?!」


 今まで二人の遣り取りを黙って見ていた少女達がナルを止めようとするが、手で制された途端に動きを止めた。善く訓練されている証拠である。


「勇者のぅ」


 ゲルダは帝国の目的が判明しても解せない様子だ。


「あれはまあ、確かにつねの人と比べれば遙かに高い才を持っておるが所詮は個の力ぞ? 木の精霊や雷神から受け継いだ力とて軍事利用するには心許ないと思うがな」


「さて、皇帝陛下に如何いかな思し召しがあるのかは私如きには計り知れません」


 ナルはとぼけて見せた。

 ゲルダが皇帝の真意を正しく汲めるか試してみるつもりになったのである。


「もしや大勢の婦女子にカイムの子を孕ませて勇者を量産しようとしておるのではあるまいな? ならば、ワシはあやつの師として守る為に動かねばならぬ。魔界軍を退けた『水の都』の力をガイラント帝国にひけらかさねばなるまいて」


 ゲルダは瓶底眼鏡を外してナルの目を覗き込む。

 彼女の瞳が金色から青みを帯びた銀色へと変化していた。

 聖女といっても色々ある。神の言葉によれば、有事には六人の聖女が世に顕現し、平和と秩序の為に働いているとされているそうな。

 彼女らはそれぞれ異なる力を有し、それは即ち、“火”と“生命”を司る『不死鳥』、“水”と“癒やし”を司る『亀』、“風”と“運気”を司る『龍』、“土”と“豊穣”を司る『虎』、“光”と“希望”を司る『獅子』、“闇”と“安息”を司る『狼』の六種である。

 ゲルダの魔力は水属性に特化しており、その影響で感情が昂ぶれば瞳が蒼銀へと変色していくのだ。故に神から『亀』の聖女と呼ばれ、雷、つまりは『木気』を司る勇者を導く運命を与えられているのだという。本人に名乗る気が無いにしてもである。


「ガイラント皇帝に伝えるがよかろう。魔王を仕置きしたこのゲルダの力を存分に味わうが良い、とな」


 ナルは自らの失態を悟らざるを得なかった。

 いけない。この手の武人に勿体振った云い回しは悪手であろうに。

 先程は自分の覇気を受け流されたが、ゲルダの威は自分のみならず、背後の部下達をも完全に金縛り状態にしてしまったのだ。

 それだけではない。身を切られるように寒い。血の気が引いただけではなく、実際に周囲の気温が下がっているのだ。見ればティーカップにはうっすらと霜が付き、紅茶の表面には氷が張ってすらいるではないか。

 早く誤解を解かなければ、最悪の場合、ガイラント帝国と『水の都』との全面戦争にまで発展しかねない。

 いや、それ以前に我々が凍りついてしまう!


「否、それには及ばず。貴様の首級を手土産に帝国へ捩じ込んでくりょうわい」


 剣呑な光を湛えた瞳による呪縛を破るようにナルは臍下丹田に力を込めて叫ぶ。

 自分のみならず部下の命も掛かっている。これ以上の失態は出来なかった。


「お待ち下さい! それは誤解で御座いまする! 陛下は勇者を軍事利用する目的で獲得を命じられたのではありませぬ。未だ役割の見えぬ勇者殿と繋がりを保ち、未来に訪れるであろう厄災が始まった際にすぐに動けるようにする事こそが肝要であると仰せになられたので御座います!」


「それは真か?」


「誓って!」


 そうか――ゲルダが目を閉じると同時に金縛りが解ける。

 気温も元に戻り、紅茶に至っては何事も無かったかのように湯気を立てていた。

 再び瞼を開くと瞳は金色に変じ、表情も呆れを含んだ笑みを浮かべていたものだ。


「身に染みたか?」


「えっ?」


「人を試すな。不敬である。次は無いぞ」


「ははあっ!! 申し訳ありませんでした!! 寛大なお心に感謝致します!!」


 許された、否、揶揄われたと知ってナルは安堵の溜め息を漏らすのだった。

 身の程を知らぬにも程があった。ゲルダは武人であるが、また同時に絶大な魔力を誇る魔法遣いでもあったのだ。

 本人が武に重きを置いているからこそ魔法を遣わないのであって、やろうと思えば一国の軍隊を容易く滅ぼす事が可能なのだと漸く理解したのである。


「ま、あのゼルドナルがそのようなおぞましい事を企てるとも思ってはおらなんだがな。最後に会った十年前、即位五十年の祝いをくれてやった時も若い頃と変わらず夢に向かって邁進しておったからのぅ。今更欲に駆られる事もあるまいて」


「なっ?! ゼ、ゼル…?!」


「何だな? 自分が暮らしている国の皇帝の名も知らなんだか?」


「そ、そうではなく、へ、陛下を呼び捨てにするなどっ!!」


 面白いくらい動揺するナル達にゲルダは呵々と笑う。


「何を云うか。ゼルドナルとワシは共に冒険をしてきた仲間であり友であるぞ。帝国の教科書にも載っておるであろう? 半世紀前にガイラントを襲ってきた邪悪なるドラゴンの王を斃したゼルドナルの伝説は? あの戦いにはワシも参加しておってな。謂わば戦友よ」


「戦友…勇者のみならず聖女ゲルダ様の獲得を厳命されていたのはそういった訳があったのですね」


「それもあるが、やはりワシの事を諦めきれていないのであろうよ。老いてはますますさかんなるべし、であるな」


「諦めきれていない、とおっしゃいますと?」


「何、元々ワシとゼルドナルは“邪龍を斃した後は冒険者を引退して結婚をしよう”と誓い合っておったのよ。しかしな、先帝に“娘と結婚して皇帝を継いでくれ”と熱望されてのぅ。当時、姫であった皇后も英雄ゼルドナルにそれは惚れ込んでおった。その上、当時は邪龍による侵略戦争のせいで秩序は崩壊し、群雄割拠の暗黒時代となりつつあったからな。ならば帝国の力を用いて世界を統一して平和へと導こう、と話し合った結果、ワシが身を引いたという経緯があったのだよ。ま、悋気の強い姫に半ば追い出される恰好であったがな」


「なんと……」


 想像すらしていなかったゲルダの過去にナルは言葉を失った。

 だが、同時に得心もしていたのである。

 先帝の代までのガイラント帝国は世界征服の覇を唱え、各地に侵攻して領土を拡大していたが、前述した魔界に棲む邪悪なるドラゴンに仕掛けられた侵略戦争によって多大な痛手を被ってしまうのだった。

 否、ガイラントのみならず各国もドラゴンの侵攻に遭い、疲弊していってしまう。

 しかし現皇帝ゼルドナルが帝位に就くとそれまでの侵略とは打って変わり、対話による同盟の交渉を始めたのである。

 初めは“世界の嫌われ者”のガイラントに誰が協力するものかという空気であったが、邪龍を斃した英雄である新皇帝の人柄と厖大な救援によって人々は絆されていき、支配ではなく同盟という事で受け入れられるようになっていく。

 同時に暗黒の世に己の野望を賭ける群雄達を相手取り、時には説得し、時には決闘に勝つ事で優秀な人材を取り込んでいき勢力を拡大させていったという。

 こうしてゼルドナルの理想に基づいた平和な世界は形になりつつあるのだ。

 残念ながら彼一代では完全なる世界統一は果たせないであろうが、次代を担う若者達も成長をしているので何も心配はしてないと当人は語っているそうである。

 心残りがあるとすれば、自分を皇帝の座に就かせる為に身を引いたゲルダの事だ。

 既に八十歳を超えているが、まだゲルダと過ごした時間を忘れられないらしい。


「未練がましい……まったく皇帝になっても老いても世話の焼ける男よな」


 口では厳しい云い方をしているが、口調そのものは優しく、表情を見れば慈愛に満ちた笑みを浮かべているではないか。

 その雰囲気は聖女というより聖母のようだとナルは思った。


「戯け。ワシに出産経験は無いわえ。ただでさえ聖女呼ばわりも迷惑であるのに聖母とは何事だ」


 そう窘めるゲルダの顔はどこまでも優しかった。

 ナルは悟る。この抱擁力こそが水を司る聖女の源泉であるのだと。

 病や呪いを払う清流の如き慈悲も逆に病を起こす濁流の如き呪いも併せてゲルダであると理解した。


(我、終生仕えるべき主を見つけたり)


 事実、ナルはその後、修道院に入り、聖女に仕えるに相応しい修道女となる為の修行に入る事となる。

 また同時にゲルダと肩を並べられるよう砲術にも磨きをかけていく。

 衆生を救う慈悲と敵を屠る非情さ、相反する二つを矛盾する事無く昇華していく事こそがゲルダと同じ世界を見る唯一の方法であるとナルは信仰する。


「ああ、今の話はカイムには内緒であるぞ? ワシに昔の男・・・がいると知ったら無駄に騒ぎ出すに決まっておるからな」


「御意」


 主従として初めて共有する秘密の愉快さにナルは笑った。

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