応援コメント

第肆章 王子、聖女と邂逅する」への応援コメント

  • カイム王子は雷神に唆され、導かれるように水の都へやって来たんですね。
    そのきっかけがスライム倒して、調子に乗ってしまっただけというのが子供らしくて、かわいらしいところでしょうか。
    ただ、これは雷神も想定外だったんですね。
    まぁ、いきなり冒険始めたばかりの勇者がどう考えても高ランク狩場に来てしまったようなもんですし。

    しかし、王妃の病自体が神の策とは本当食えない御仁です。
    そりゃ、ゲルダとしても面倒そうだから、前世の姿で煙に巻きたくなったとしてもおかしくないですよね。

    作者からの返信

     コメントありがとうございます。

     出会ったばかりの頃のカイム王子はまだ十歳にもなってませんからね、スライムを斃してレベルアップすれば調子に乗ってしまうのも無理はないかとw
     雷神も本当はコツコツレベルを上げさせたかったのですが(それでもチートで獲得経験値が従来の数倍)、子供の行動力を侮りすぎましたw

     そうですね。水の都は危険地帯である事には違い有りませんが、実力者からすれば相当美味しい狩り場です。
     魔物が魔王直々に創り出したこともあって、強いですが得る物も多く、ドロップも割りと美味しかったりします。
     水の都から殆ど出ないゲルダが生活出来ているのは、魔物のレアアイテムやそれらを材料に作った高品質アイテムを売っているお陰ですw
     加えて三百年以上もスライムならぬ高位モンスターを狩ってたお陰でゲルダもセイラも既にステータスの数値はバグってたりします(おい)
     
     前回頂いたコメントにあるように神は身勝手な上に人の気持ちなんて汲みません。カイムを冒険に出す為なら母を救う為という悲劇を演出することに躊躇なんてしないし、その結果、レーヴェが死んだとしても、“ああ、死んだのか”程度でも思ったのなら、まだマシな方です。
     一応、民への慈悲は持ち合わせていますが、見るのは総合的にであって、個人個人を見るなんてしないと思います。

     ゲルダも何度か雷神に聖女になれと云われていますが、隠居の気楽さを知ってしまったので城仕えは面倒と思っているのもありますw
     ちなみにカイム王子と結婚する事に抵抗はありませんでした。
     何故なら吾郎次郎が元服前の前髪時代は“女人の如し”と評判を取るほどの美形で、若君の寵愛を受けていた時期があったからです(ぇ