愛・未来・新世界! ~「シスター・クレアのお誕生日2022」に寄せて~
今日は十月四日、シスター・クレアさんの誕生日。
ファンとしては、日頃の感謝を込めて何かプレゼントをしたい。
もちろん、実際はそうもいかない。このご時世じゃ物を贈るのは難しい……というかにじさんじの運営が止めてるだろう。ファンアートはどうか。僕が絵を練習したとしても、来年や再来年に間に合うかどうかも怪しい。
でも、文章なら多少書けるはずだ。
だから僕は、ここでクレアさんへの想いを精一杯綴って、今年のプレゼントにしたい。
そうそう、もちろんご本人以外に読んでいただけるのも大歓迎ですし、クレアさんのことをよく知らない方でも読んでいただけたら嬉しいですよ!
僕がクレアさんを推し始めた時、クレアさんのことは「にじさんじ所属Vtuberの中では珍しい、王道の『清楚』」として知っていた。
推していく中で、新しい個性や成長していく様子が次々と見えてきた。
優しい目で人を見て、歩み寄ろうと努力する愛情。深い教養や繊細な感性から感じられる知性。ユーモラスなことを言ったり、コラボした人のギャグに乗ったりするお茶目なところ。二次元と三次元両方のアイドルや『テニスの王子様』などの漫画やアニメに情熱を注ぐオタクとしての姿。歌やダンスなどアイドルとしての実力。『電音部』で声優デビューしたほどの演技力。周りのVtuberなどを気にかける、お姉さんっのような面倒見の良さ。ファッションやコスメを楽しむ「女の子らしい」ところ(なんて言っちゃったけど、年下の僕が「女の子」と言っていいものか)。何より、時に迷いながらもひたむきに努力を続け、自分の信じる生き方や目標に向かって進んでいく姿。
よく言われる『清楚』だけじゃなく、今の僕に見えているところだけでもこんなにたくさんの魅力がある。
まだ知らないけれど、これから徐々にわかってくる意外な一面もきっとあるだろうと僕は勝手に思っている。
そんなクレアさんを推していく中で、僕自身にもいくつもの成長があり、知らなかった自分を知ることになった。
まず、誰かをこんなに好きになって応援するなんて初めてだ。
クレアさんほどではないにせよ、知らないことを積極的に知ろうとするようになったし、元々は情報源が本とネットに偏っていたけれど、最近は実体験を通して知るように心がけるようになった。前までは内気で慎重すぎる性格だったのだけれど。
一緒にクレアさんを推すファンの仲間「たぬさん」とも出会った。今年になって直接会った人もいる。オフで会った人も、まだネットだけで付き合っている人も、本当に優しくて面白い人たちだ。
大学でよく近くに座る人と話す時にクレアさんが好きだと言うと、興味を持ってくれる人はそれなりにいる。そんな中から、Vtuber好きの友達ができた。彼もにじさんじファンなのでかなり話が通じる。
とりわけ大きい変化が、クレアさんに憧れたことで「発達障害やトラウマで苦しんだ自分だからこそ、苦しんでいる誰かの力になりたい」「周りの人に優しくしたい」と思えたこと、「人を愛する心」が芽生えたことだ。まさか十九歳から二十歳になる辺りで「愛」について真剣に考えるなんて思わなかったし、僕の中にそんな愛があるなんて知らなかった。
着実に成長し続け、新しい魅力も見えてくるクレアさん。まだまだ僕たちの知らない個性がたくさんあって、表す度に僕のようなたぬさんを魅了するのだろう。この一年も、次の一年も、その先もずっと。
クレアさんを推して、自分自身も成長していき、未知の自分も見えてくる。その中で、きっと新しい世界も見えてくるだろう。
もうホント、未来が楽しみでしょうがない。
クレアさんと出会えて、僕は本当に幸せだ。
改めまして、クレアさんお誕生日おめでとうございます!(これを読んでくださっているかわかりませんが……)
今後のクレアさんがずっと元気で、自分らしく幸せに活躍していけることを祈っております。
クレアさん、大好きです!これからもずっと推していきます!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます