Survey Phase:09
【ループ3 TL3】 ~夫人の部屋~
GM:それでは、執事にダイブするということで、内容を演出していきます!
GM:現段階の執事から感じる感情は「灰」あるいは「燻る火」ですね…。
GM:それまで轟々と燃え上がっていたものが、急に勢いを失ってしまった…。
GM:そう、それは殺意というものです
ジュディ:「むむ…」
テレス:夫人が死んだからもうどうでもよくなってしまった…?
GM:はい。夫人を許せないというドス黒い感情が、たしかにあったのです。しかし、今、目の前の夫人は既に事切れてしまっています…。
トビー:怒りの矛先向ける場所が無くなってしまった執事マン…? 燃え尽き症候群で娘置いて自死しちゃった執事マン…?
ジュディ:燃え尽き…
テレス:すんごい穿った見方するとさこの人がさっさと夫人と演奏家を始末できてれば事件起こらなかったんじゃ?
トビー:うーん! まぁ、本来であれば娘と執事が結託して告発して訴えればなんとかなっていたかもしれないが…哀しいね
GM:娘ちゃんが決定的証拠を執事に渡していれば、両手を挙げて執事も張り切ったんですがねぇ
トビー: 娘「誰かなんとかするやろ」と、執事「なんでこんなことになったんや」…のすれ違い…。哀しいね
ピピル:ん? ああ、ほんまに誰一人死なずに済んだルートって娘ちゃんが動くしかなかった...?
トビー:うむん
テレス:まあそうよね
ピピル:それ以外、誰が動いても死んでるよね?
トビー:娘ちゃんが一番真実に近づいていて動けば何とかなった立場ではある
GM:はい、それでは執事の証言を追記します!
■□■□■
証言:執事の記憶
男爵は3年前に愛する妻を亡くし、今の夫人と結婚した。
しかし、1年前に男爵は急逝。それ以来、この屋敷は今の夫人が取り仕切っている。
このことに疑問を感じた彼は、このループが始まる前に独自に調査を行っていたようだ。
男爵の愛娘を顧みない姿に憤りを感じており、彼女がこのダンケルヒル男爵家の癌であると確信している。
彼は、夫人に対して強い殺意を抱いていた。
■□■□■
GM:ご確認下さい。
ジュディ:はーい
トビー:あざますあざます
ジュディ:「ほうほうほう…げふっ」ショックは受けておこう
ピピル:「.....」ぴょんぴょんしてジュディの口元をふいておこう
トビー:「平気なツラしてるけどやっぱりキツいんだな…」とジュディのショック状態を見つつ
ジュディ:「なんか滅茶苦茶怒ってたのに、あ~あになっちゃった感じみたいですねぇ…」口元を拭って貰いつつ…ゲフゲフ
GM:とまぁ、執事は夫人への殺意を持っていたんですが、この段階ではもうかなり消火気味でありますね。だってもう死んじゃいましたからね、夫人…。
トビー:死んだのはもう…どうしようもないからね…
GM:この先の展開がわかっているので言ってしまうと、夫人は死んだけど、演奏家がまたわけのわからんことを言い出したので、怒りが再燃し、後ろからブスっと殺っちゃうわけですね
トビー:燻ってたとこに新鮮な空気送っちゃった
ジュディ:最後に焼身自殺したのは娘のための献身だけじゃなく、自分の中でもう色々燃え尽きちゃったし死にたいとかの気持ちもあったのかもしれんね
GM:執事は遠からず夫人を殺して、自分が犯人として自首するか、死んでケジメを取る気だったんだと思いますね…
ジュディ:でも正直、娘のこれからを思うなら、生きて一緒に逃げてやるほうが娘のためにはよさそうだったな…。
ピピル:まぁその点で考えると、この屋敷の人達って、ほとんど己の為にのみで動いて、責任感などはなかったので結構どっこい?
トビー:娘、マジで周りの人から鑑みられてなくて可哀想なんだけどもね…
ジュディ:執事が気にかけてくれるのだけがまだ救いだったかな という感じ。
トビー:その執事も燃え尽きちゃったしな…(物理的にも)
ジュディ:12歳、自分では何もやりたくねぇ女子を一人で残すのはあまりにも酷
GM:ともあれ、TL3は以上となります!
トビー:TL4はエントランスで演奏家が執事からKILLされる展開でしたね
GM:そうです!
テレス:あとは画家部屋漁り直して、執事のセルフ火葬カイシャクを見届けるぐらいかね? まあ演奏家ダイブでもいいですけど
トビー:せっかくなら演奏家も見ておくか
ジュディ:割と演奏家は全部口で喋ってくれてる通りな気もしますね! 余罪がでてくるかもしれねぇけど!
トビー:そうなんすよね(でも空いてるマップを埋めたいというアレがある…)
GM:それじゃあ、TL4は愛娘の部屋へ行く?
ジュディ:いいと思う!
トビー:行ってみようやってみよう
ジュディ:でもこれ、娘ちゃんには見えてるから、自分を連れ去ろうとしてる演奏家にちょっかい出してわーわーいってる冒険者になる…
テレス:ダイブは乗り気しないから他PCがやってね! 順番的にいくとトビーだな!
トビー:ここは男らしく行ってやろうじゃないの
GM:ではでは、TL4 愛娘の部屋へGo!
【ループ3 TL4】 ~愛娘の部屋~
GM:向かうと演奏家が巨体でドアを破壊しています
ジュディ:何が出るかな何が出るかな
トビー:ぅゎっょぃ
GM:証言を取得しますね!
トビー:ドスーン
ジュディ:ドアを破壊している男にちょっかい出すのちょっと怖いよな
テレス:思考回路、カネカネカネ~みたいな感じになりそう
トビー:俺はやるぜ俺はやるぜ
GM:まず、流れてくるのは、野心への強い欲求ですね。
GM:私が一番! 私が一番! という強い我欲です
GM:他の連中なんて、自分が足場に利用する程度の存在くらいに思ってます。
トビー:こいつならそうじゃろなぁ…
GM:今に限って言えば、その野望を叶えるため、必要なピースである愛娘を拉致…もとい、養子縁組するべく、強い意思を発揮している感じです。
トビー:俺はやるぜ(娘を使って)俺はやるぜ(娘を使って)
ピピル:ひええ
トビー:ぅゎクズ…と歯をギリギリしながらダイブしてる図。ショックというか怒りで煮え煮え
GM:はい、では演奏家の証言を追加しました!
■□■□■
証言:演奏家の記憶の欠片
白いタビットと演奏家が話した記憶。
んん? 私の演奏を聞きに来たのかね? 私の奏でる天の調べに聞き惚れたのは理解できるが、今はそんなことをしている気分ではない! 残念だが、お引取り願おう!
そもそも君のような下賤な者に安く聴かせるものではないのだよ。
はぁ、まったく…。どうして私がこんな場所でこんなことを…。こんなことなら、早々に私が男爵になっておけばよかったのだ!
■□■□■
GM:ご確認下さい!
ジュディ:はーい。ありがとうございます~
トビー:あざますあざます
ジュディ:高慢!!!
トビー:これから芸術に触れて行こうね~ってしてた男爵の事を「なんだこいつ」って思ってたんだろうな
ジュディ:優れた演奏家が人格まで優れていると思い込むことを何とか効果というみたいな話をきいたことがある
トビー:創作家の人格が優れていると思い込んではいけない(戒め)
テレス:芸術家はだいたい壊れている
トビー:「わかっちゃいたが、他の状況まで知ってて見ると更に胸糞わるいな」メンタルダイブから戻りつつ
ジュディ:「予想通りですが、なかなか気持ちの良くなさそうなものが見えたみたいですねぇ」
トビー:ムナクソ~
ピピル:「後で記憶消す薬とかもらえないっすかね?」
ジュディ:背中をトントン(バンバン)してあげようね(励まし)
テレス:「流石に臨死体験まではしなかったか」
トビー:「死ぬのは一人で死んでもらおう」冷め
テレス:「違いないわね」
GM:TL4.5では、エントランスへ移動した演奏家が、執事の一撃を受けて絶命してENDなので、省略しますね!
トビー:略!
テレス:グッバイカス
ピピル:まるで死を悼まれないのほんと好き
ジュディ:順当に死んだ…
GM:あ、いや、ちょっと変化あるな…。そこだけ描写します
ジュディ:おや…?
トビー:うむ?
GM:娘ちゃんに関してです
トビー:おっ
GM:娘ちゃんは、部屋から連れ出され、エントランスへ至るまでの間、その所作が”最初に見た時と全く同じ”になります
GM:皆様を認識はしているようですが、話す言葉も、仕草も、行動も、必ず同じになるんです。
GM:だから、皆様を認識していても、”どうしようもない”状態のようですね
ジュディ:動きが全部決められたものになってるのか…
トビー:なるほど
GM:舞台の上では、役者は台本通りに動かなければならないのです。
GM:謂わば、彼女が部屋に閉じ込められている間というのは、舞台袖なんです。
GM:だから、ある程度自由がある。皆様と接触できる唯一無二のタイミングだったんですね。
テレス:あれ、これ死者の魂全部ループしてる説は流石にないよね…よね?
GM:そういえば、最初に大量のアンデッドに絡まれたなぁ
トビー:ウワァ~
ピピル:クマくん!? クマくんはどこに!?
ジュディ:死体の役の人は動いちゃダメですよ…
ピピル:さて、娘を遠巻きに眺めつつ、次は画家の部屋かな?
トビー:探りにいきんしょ
ジュディ:ハーイ
GM:はーい、ではTL5は画家の部屋に向いますね
【ループ3 TL5】 ~画家の部屋~
GM:では、画家の部屋では探索かな?
GM:画家の部屋って、二回目だったっけ…?
トビー:2回目のはず! 1回目はミスった!
テレス:2回め(1周目TL1以来)
GM:2回目だと難易度11ですね!
トビー:仕事をするのだ!
ピピル:これで凄い真実出てきたらどうする?
【画家の部屋を探索判定】(難易度11)
テレス:2d+2+3 探索判定 (2D6+2+3) > 7[3,4]+2+3 > 12(成功)
トビー:2d+1+3 お仕事 (2D6+1+3) > 7[4,3]+1+3 > 11(成功)
ピピル:2d えいえい (2D6) > 6[1,5] > 6(失敗)
ジュディ:2d6+4 たんさく (2D6+4) > 7[3,4]+4 > 11(成功)
テレス:はい
トビー:気合いが乗っている
ピピル:私はぴぴってる
ジュディ:もう画家はいないんだ…(別に悲しいとかはない)
GM:はい、では証拠を解放!
■□■□■
証拠:画家の日記
画家が記した日記のようだ。
あの人のことを考えると、身体の芯から熱くなってくる。
ああ、どうして僕はあの人を愛してしまったのだろう。
身分違いの恋だというのに! しかし、きっとこれは運命だ。
貴方様の美しいお姿を絵にしたいと頼み込み、屋敷に招いて貰うことができた。
今夜、僕の想いをぶつけるしかない。
切り札は用意した。シェフの弱みにつけ込めばこの薬を寝酒に仕込めるだろう。
そうすれば……彼女は、僕のものだ。
■□■□■
GM:まぁ、そういう日記を発見しましたです。はい。
ジュディ:ダメですよ。薬は…。
トビー:ウーンこっちもダメ!
テレス:はいクソ~~~~~~~見てきたまんまですね!!
ピピル:この薬貰うー! 眠たい時に飲むー!
ジュディ:そんな危ないものダメです!
トビー:薬はペッしなさい!
GM:と、いうことで、TL5は終了!
ジュディ:はーい
ピピル:確実に事件の全貌は解明されたね。
トビー:そういや画家の部屋に(メイドがプレゼントした)青い絵具はないんだろか
ジュディ:別に大事にするつもりもないから使っちゃったのでは?
GM:TL5を過ぎたので、皆様の視界がホワイト・アウトして、時間が撒き戻ります!
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