Survey Phase:01
ジュディ:やべぇものに巻き込まれたようだった…
ピピル:ほのぼの劇場がいつのまにか血みどろ劇場に!
トビー:テンション上がった
テレス:泣きっ面に蜂である
トビー:導入が良
ジュディ:永続しちゃう…
GM:と、いうことで、皆様は気づくと、再びエントランスにいます!
GM:ただし! 今度は全身が半透明です
ピピル:「...!?」周囲を確認してるね
トビー:「なにがどうなって…は?」透けてますけど!
GM:なんだかよくわかりませんが、目の前をメイドがパタパタと小走りに通り過ぎていきました。なんと、メイドが生きています!
ジュディ:「…は! …な、なんですか? どうなったんですか????」
テレス:「……十中八九、あの魔剣の力とかじゃない?」
ジュディ:「!!??」
トビー:「ヤベーことになってきたか、こりゃ」魔剣パワーは恐ろしいんや…
ジュディ:「何か聞こえましたよね? あれが魔剣の声ということです?ほら、もっとも罪深きものがどうのとか…」
ピピル:「加護....というよりは、呪いみたいなもんっすね」
テレス:「ラクシアでこんな超常現象起こすのって魔剣とかその類でしょ」
トビー:「………」微妙な顔をして
テレス:「いやまぁ、実体験する羽目になるとは思ってなかったけどさ!」
トビー:「なんてーか、趣味悪い魔剣だな…」
ピピル:「まずは状況の把握....最初にしたいことは……」
GM:ちなみに、メイドに声をかけても、声は届いていないようです
ピピル:ならメイドの肩をたたいてみよう。えい
GM:触ろうとしても、通り抜けます
ジュディ:「…ジュディたちどうなっちゃってるんです? これ?」
テレス:「投げられないじゃん!!!」
トビー:「うーんそっちかー」物理
ジュディ:「死んだのはジュディたちだったです?」
トビー:幽霊状態!
ピピル:「ピピルたちは存在はほぼなく、聞くことのみできる」
???:「おい、お前ら」
ジュディ:「何やつ!!」
???:「ちょっとこっちこい、こっち」
トビー:「ん?!」かわいい
GM:現れたのは、なんか白い体毛の二足歩行ウサギ…タビットですね。こいつも半透明です
ピピル:「....一応きくっすけど」てこてこと近づく
トビー:「誰だお前…てかお前もなんか透けてんな」
ジュディ:触れるかな。えいえい。
ピピル:「先住民....先に呪いを受けた人っす?」
トビー:(タビット)(半透明)(ふわふわ)。ここがもふもふ補給ポイントか
タビット:「いて!なにすんだ!?」ジュディは触れます!
ジュディ:「お化けではないようですね」
GM:どうやら、半透明同士は互いに干渉できるようです
テレス:「なるほど」トビーにキックして確かめた
トビー:「い゛ッ?!」
ジュディ:後ろでトビーが吹っ飛んだ
トビー:確かめ方が物理ィ!!
ジュディ:「いいでしょう。話をしてください」
タビット:「とりあえずついてきな」
GM:と、タビットは皆様を地下室に招きます
ジュディ:ではマスターはさりげなく小脇に抱えてついてゆこう
ピピル:「ん、なるほど」自然とジュディに抱えられてるから意識してなかったね。マスターバッグ…。
GM:地下室にはでかいネズミが……いません
ジュディ:「ネズミいませんね」彼らも死んだのか?
タビット:「よし、全員来たな? 混乱しているだろうが、落ち着いて俺の話を聞け」
トビー:「落ち着いて…うーん」スーハーと深呼吸はする
ジュディ:「いいでしょう」堂々
タビット:「まず結論を述べると、お前らは魔剣の迷宮に取り込まれた」
■□■□■
魔剣の迷宮。
神々、あるいは古き魔法王が生み出したという魔力を秘める武器__魔剣は、度々自らの持ち主を選定するために、試練の迷宮を作り出す。それらは魔剣の迷宮と呼ばれ、踏み込む者に試練を課し、その最奥で試練を越えし勇者を待つのだという。
■□■□■
トビー:「魔剣の迷宮」
弁護士:「そして俺も取り込まれた者だ」
トビー:アルェ
タビット:「俺の名前は___あー…とりあえず”K”とでも名乗っておこう」
タビット→弁護士:「弁護士をしている」
ピピル:「....K...弁護士さんっすね」
トビー:「弁護士…」夢かな? と思ったが、さっきのテレスの蹴りは痛かったので夢ではないと思った
弁護士:「弁護士って分かるか? 裁判で悪いやつをかばう仕事のやつだ」
ジュディ:「悪いやつをかばうのは悪いやつでは?」はてなまーくを浮かべて
テレス:「悪いやつとされているやつをかばうのも仕事だったりするよ」
ピピル:「よくお世話になってます!」
テレス:「ジュディ、人を殺す動機があったり、冤罪ってのも世の中にはあるんだよ。そのために裁判と弁護士がいるんだ」
ジュディ:「正しく話し合いを行い、真実を見極めるために必要な存在という意味でしたら」少し眉をひそめたあと、一応は納得した様子をテレスに
弁護士:「それで、お前らも体験してきただろ? ”あの夜”を」
テレス:「一応はね。まだ理解が追いついてないけど」
ピピル:「....はい。となると.....あれを止めなければならないと....」
トビー:「…アンタもか、ありゃ何があったんだ?」先輩の助言を聞くのだ
弁護士:「お前らが昨日見た”あれ”は魔剣の迷宮の入り口だ。一度目は招かれたところから始まり、夜が明ける前に最初の場所に戻される。けど、今度は半透明の姿のまま、誰にも気づかれず、ずっと同じ夜を繰り返させられる。ここはそういう作りになっているらしい」
トビー:悪趣味ィ!
弁護士:「頭の中に声は聞こえたか? おそらくだが、あの3つの”答え”を見つけるまで、ずっと繰り返されるんだと思う」
ピピル:「全容、罪深きもの、罪を検めよ」
トビー:「とんでもねぇ魔剣じゃねーか」やっぱ魔剣って怖い!
ピピル:「全てを暴く必要があり、罪を判断する必要があり....」
ジュディ:「…………」
トビー:「犯人捜し? みてーなことをしなきゃなんねえと」頭を掻き
弁護士:「迷宮が発生したのは、おそらく持ち主である男爵が死んでフリーになったせいだろうな…。おそらく”実際に起こった事件”をトリガーにして、魔剣の迷宮が形成されたんだ」
ジュディ:「…じゃあ、実際にあの人たちはもう死んでるってことです?」
弁護士:「そうだ」
ジュディ:「…それじゃあ、一番悪い人を見つけても結局みんな死んじゃってるのは変わらないんですか」
弁護士:「おそらくな…」
テレス:「ということは、ダンケルヒルそのものが、もう存在していない可能性もある?」
弁護士:「いや、ダンケルヒルはある。俺はダンケルヒルの連中の依頼を受けて調査をしに来たんだからな。遺産相続の手続きなんかも仕事の内なんでね。けど、この有様だよ」
トビー:「アンタも大変な目に遭ったな」
テレス:「ほーん」
トビー:「しかし、ダンケルヒルで起きた殺人事件を繰り返してると…趣味が悪すぎるだろ、その魔剣」嫌そうな顔~
ピピル:「んと、一つだけ質問が。娘さんは生きてるっすね?」
弁護士:「どうしてそう思う?」
ピピル:「魔剣の前の持ち主が死んでから起動した剣で、その剣の持ち主がサラである、と仮定した上での質問です」
ジュディ:「そうですね。ジュディたちはあの子が剣を手にしているのを見ました」
弁護士:「なんだって?」
テレス:「あるいは、魔剣に取り込まれた…?」
トビー:「生き残ってた…のか、なんなのか」
弁護士:「俺の時にはそんなのはなかったぞ」
ピピル:「....もしや、新情報?」
ジュディ:「剣に操られているのか、動転していただけかはわからないですが、助けてといってましたよ」
弁護士:「娘が執事から剣を抜くところまでは見たが…」
ピピル:「.....そこも前提として不明である、と」
トビー:「見れる範囲に限りがあんのか?」
弁護士:「ふうん…。俺とお前達とじゃ、得られる情報が違うのかもな」
ピピル:「骨が折れますが、言っちゃあ悪いんですが面白い取材です!」
弁護士:「もし見れる範囲に限りがあるなら、協力する他無いな。俺もお前達もここから出られなきゃ困るだろ? 協力して迷宮を脱出しようぜ」
ジュディ:「ジュディはあんまり面白くはないですけど、マスターとおうちに帰れないのは困りますからね」
トビー:「とんでもねぇ題材には違いねえだろうけど出れなきゃ困るぜ、これ」
ピピル:「Kさんの手伝いがあるのならば十二分にできることでしょう」
トビー:「解決しないと出れないってんなら、やるしかないだろ?」
ピピル:「.....では、どこから手をつけるかっすね」
弁護士:「とにかく情報を集めるしか無いだろうよ。まずは俺たちが確認できなかった時間に、何があったのかを見届けるしかない」
ピピル:「まず今がいつかどうかっすね。ピピルが気になるのは」
弁護士:「今は、宴が終わった直後だ。必ずループの始まりはそこになるらしい。俺は今3周目だが、毎回確認した。間違いない。3回とも同じ時間帯から始まる」
ジュディ:「透明で姿が見えないということは張り付いていれば、怪しい動きは見放題かと思いますが、お話を聞いたりはできないのが難点ですね」
トビー:「片っ端から見て回るしかないか、どこに誰がいるかも覚えとかないといけなさそうだな…」
ピピル:「少なくとも最初に殺されたであろう人は目星つけるべきでしたっすね」
ジュディ:「頭がおかしくなりそうですね」あの凄惨な様子を何回も見るなんて
弁護士:「だろうな…。死人を見慣れてる俺でもきつい」
ジュディ:「あなたも小さいのに頑張りましたね」
トビー:「体力より前に精神がどうにかなりそうだな」メンタルゲージ…
弁護士:「ははは、流石にきつくなったんで、地下室に引き籠もってたわけだ」
ピピル:「死体は苦手っすけど、事件は得意っす」
ジュディ:「ジュディは動く死体は嫌いですが、動かないならまぁわりと平気なので」
テレス:「一晩の間に6人を殺すとなると……回り方も考えないと、情報を得る前に死体になってるパターンもありそう」」
ピピル:「おそらく個室になってるものが先に殺されたっす?」
ジュディ:「それは困りますね…手分けはしたほうがよさそうです?」
トビー:「こんな状態の俺たちに触れるヤツなんてのはいなさそうだしな、バラけるか」
ピピル:「ある程度数を張って見張るのもありっすね。あ、Kさん。一つ質問っす」
弁護士:「おう、なんだ?」
ピピル:「我々の命を脅かす生物などはいませんよね? いえ、出ましたか? が正しいです」
弁護士:「俺も詳しく見て回ったわけじゃないからなんともいえないけど、危険な生物とかは潜んでなさそうだ。ただ淡々と、死体が増えていく夜を見る羽目になる。むしろ化け物が出てきてくれたほうが気が楽だぞ…」
テレス:「死体の出る順番に法則性は?」
弁護士:「すまんが、それはまだ俺も掴めていない」
テレス:「成程」
GM:さて、弁護士さんだと説明しづらいので、GMから改めて説明させていただきますね!
ピピル:OK YES MY MEMORY BOYS
ジュディ:はーい!
テレス:カモーン
トビー:へーい
GM:まず、ここからが【探索フェイズ】になります! 皆様は、殺人事件の起きた夜を周回し、情報を集め、マップ左側の事件簿ボードを完成させることが目的となります!
1.汝、この悲劇の全容を暴け
:事件を時系列順に整理する
※実卓では専用ボードを利用して、NPCのコマを配置してました
2.汝、最も罪深き者を示せ
:最も罪が重いNPCを1名指定
※同じくNPCのコマを配置して回答
3.汝、その罪を検めよ
:何故その罪が重いのかの理由を説明
[ ]は[ ]しなかった。
※これだけ記述形式
GM:マップを見ますと1.2.3と、時間割が書かれていますが、これが事件のタイムラインになります! この順番で、屋敷内の時間が経過していきます! 1回の行動につき、1タイムラインが経過していき、次々に事件が起きていきます! そしてタイムライン5まで行くと、時間がループして、タイムライン1に戻ります。正確に言うと、【皆様が部屋で寝た直後の時間】に、エントランスから再開になります。
GM:調査できる場所は、
夫人の部屋
画家の部屋
演奏家の部屋
執事の部屋
メイドの部屋
愛娘の部屋
厨房
エントランス
地下室 ※
前庭 ※
この10箇所です。ただ、地下室はKと打ち合わせができるヒントルームとなっており、前庭は事件簿ボードが完成するか、ループの終了時に訪れる専用の場所になっています! なので、実質8箇所ですね。
GM:皆様は1タイムライン(1回の行動)で、1つの場所の探索判定(証拠取得)、もしくは生存者1名から情報集め(証言取得)することが可能です! また、調査の過程で、証拠や証言、といったキー情報を入手できるでしょう。その場合、場所の調査と並行して、証拠や証言の見識判定を行うことが出来ます。それ以外の方法では分担作業はできません!
ピピル:なるほどね。全員同じ場所に居る必要があり、別の行動は不可と
GM:別々に調査されると、人海戦術で即終わってしまうからね!
トビー:ですよね!!
GM:そしてLastのタイムラインのときに、事件簿ボードの答え合わせをします! もしその時、事件簿ボードが完成していれば、このタイミングで皆様は魔剣の迷宮を踏破し、脱出できる、というわけです
GM:そして、最後の補足ですが、事件簿ボードの3つ目…
【汝、その罪を検めよ】
[ ]は[ ]しなかった。
GM:その罪を検めよ、というこの国語の問題みたいな空欄を埋める問いには、複数の答えがあります。微妙に単語が違っても、意味(罪の内容)が分かればOK,という感じです。その代わり、1と2の問いは、確定の答えがありますので、ご注意下さい!
GM:さて、説明はこんなところかな! まぁ、今は何の情報も証拠も手がかりもないので、取り敢えず情報集めからしていきましょう!
トビー:イエッサー!
ジュディ:はーい
ピピル:はい! 一つだけしつもーん!
GM:はい、どうぞ!
ピピル:タイムラインはLastまでいって解決してなければ、次のループで1スタート?
GM:YES。2周目開始です!
ピピル:OK! 1ループで確実に解決の必要はなしね!
GM:ないです! まぁ、でもホームズなら可能かも…?(1周目解決)
ピピル:とりあえずこれなら、ぶっちゃけ(人狼の)グレーランダムみたいな、今のところ怪しい人からあたる?
テレス:グレランするにしても目星はつけて然るべきやね
トビー:ですねぇ、こっちからみて怪しいとわかってるところから徐々に攻めて行っていいかと
テレス:というわけで執事を推す
ピピル:となれば私は画家とメイドが気になる
GM:あ、ちなみになんですが、事件の現場に遭遇する場合もあります!
ジュディ:衝撃映像
テレス:タイムラインがある以上そうなりますよねー
トビー:うむん
GM:毎回1/8で事件の現場に遭遇できる親切設計です!!!
トビー:心折設計
ピピル:んじゃ私も執事行きたいな
テレス:ループ2で調べても遅くないとは思う
GM:あ、そうだ。念のためお伝えしておきますが、タイムライン上、死んだ人から証言を得られませんので、お気をつけ下さい!
ジュディ:その場合、死体を発見した!この時点では死んでるのか…とかになっちゃう感じ?
GM:そういう感じです!
トビー:ふむふむ
テレス:証言は兎も角、状況証拠は集められます?
GM:証拠は集められます!
ジュディ:無駄足にならないならよし!
テレス:おけまる
ピピル:いつごろ殺されたか、で次のループの方針決められるね
トビー:死に際を見たいのが画家なので画家推ししておきますね!
テレス:間とってメイドはある
ジュディ:私も画家がいいな。あれだけ変なムードになったので
ピピル:被害者が8人だったら確実に1タイムラインに二人以上犠牲者がいたんだなぁ
トビー:死因が撲殺、バラバラ、めった刺しで違うのも気になる点ね
ピピル:じゃあ画家いきまする?
テレス:よき
トビー:レッツ画家
ジュディ:はーい
ピピル:というわけで質問の追加などなければ、タイムライン1では画家さんの部屋へ行きたい感じです!
GM:はーい! じゃあ、さっそく行ってみましょう…!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます