第13話 自分なりの防災対策の日

ここに書くのも、だいぶ期間が開いてしまった。

ここの所の地震は、かなり頻発しているし、電力は不足で、緊急停電も有りそうだという。

そこで、改めて、自分の用意を確かめた。


水。まず、これが一番手間がかかった。

20リットルのタンク(レジャー用)を湯で洗って、水道水を入れなおす。

これがいざという時の飲み水兼、煮炊き用。

1.5リットルのペットボトル。普段ならスーパーのリサイクルにぜんぶ突っ込むのだが、今回は24本、空のがある。これを洗って全て水をいれておいた。

手を洗ったりするのに使う。最悪、これを鍋で沸騰させて、煮炊きにも使う。

こんな時期だから、すぐ腐ったりはしない。一週間くらいを目安で取り替える予定。


風呂に水溜め。120リットル前後。これは、全て水洗トイレが、水が止まった時に、バケツでタンクに補給して流すために。

介護で母がいる時は、とにかくトイレが使えなくなるのが困るので、水の確保は気を付けていた。

独り身となると、どうもその辺が、大雑把になる。


カセットコンロとガスボンベ6本。小さい鍋1つ。お湯を沸かすケトル1つ。どんぶりと割りばしも置いておく。

バスタオルや手ぬぐいなどのタオル。数本。どうしても顔を洗いたいという時もあるから、フェイスタオルは2、3本は用意。


LEDランタンを2つ。(単三電池駆動)

単三電池の束。たぶん16本ある。


単三電池で駆動できる、小さなAM/FMラジオ。災害時はコミュニティFMが重要なのだが、私の車のカーステレオはラジオ放送が入らない。

前のオーナーがラジオは聞かないからといって、アンテナ線を繋いでない。なので、ポケットラジオが重要。

尤も、太陽光発電付きで、手動発電機も付いて、LEDライト付きのデジタルFMラジオが災害用に売っているので、そっちのほうがいいかもしれない。


いざ災害の時は、スマホは当てにしない。

中継局が死んでしまうとスマホは何の役にも立たないからだ。

一応、そうはいっても、小型のモバイルバッテリー2個と充電用にUSB-Cのケーブル。


食料。袋ラーメンとかアルファ米のレトルト品。乾パン2食分。

カップ麺5個。缶詰6個。まあ、これで3日、4日は十分大丈夫。

それ以上だと、米を使って鍋で米を炊く必要があるが、缶詰や茶漬けで何とかプラス数日は行けるだろう。

たぶん、電力が回復しないと冷蔵庫の物が全部腐る。そっちが悲しいかな。


あとは、寒いと風邪をひくから、セーターやコート等も出しておく。

最悪の場合は車でどこかに退避だから、寝袋1つ、レジャー用小型テント1つ。折り畳みのレジャー椅子も1つ、玄関わきに用意した。


あとは現金。百円玉と500円玉、千円札。小銭を財布にいれて、確認。

自動販売機が動いている所があれば、そこで飲み物が買えるので、小銭は用意しておく。(デジタルマネーは、決済機能が動いていないと使えないので、当てにできない)


一応、こんなかんじだろうか。


最後。腕時計。

私のはアウトドア用プロトレック1500(かなり古い)。

気圧や気温、電子コンパス、月齢カレンダーとタイドグラフ付き。

時間だけでなく、気圧変化で天候の推移も大まかに見当が付く。

(そろそろ新しい機種に変えないと、液晶の一部が表示したりしなくなったりしてる)


さて。災害用の持ち出しリュックとかでまとめてある人は、こんな機会に点検を。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る