第12話 遅ればせながら。

明けましておめでとうございます。


 年明け早々、体調が芳しく無く、こちらでの読みも、あちらでの書く方も、今ひとつです。

新年早々、色々がっかりする事とか、もやっとすることもあり。

そういう時にいろいろ見てしまうと、自分の心が彼方此方引き摺られて行く。

メンタルが弱いので、思いっきり影響を受けてしまう。


だから、あえて見ない。



 自分の書いている小説らしきものは、自分なりにエンターテイメントなんだと信じて。

自分の心に映るものを、書いていく。

自分で書いている”それ”にランクだかレッテルだかは自分からは貼らない。

読んでくださる方が判断してくだされば、それで。

もちろん判断も何も聞こえてこなくても構わない。誰かの判断を聞きたいがために、そのために書いているわけじゃない。


もう読者が期待しているものがなんであれ、自分の想うものを最後まで書く。

途中で投げてしまったら、意味がなくなるから。



本当は近況ノートに書こうかと思うような内容ですが。

以下もそうです。


物置の横にあるプランターの土をいれた大きなバケツに、冬だと言うのに、いつの間にか茄子の花が咲いて、群青の茄子の実が1つ付きました。

たぶん、水が全然足りないので、実は石のように固くて食べられないだろう。

そう思うので、そのままにしておいたのですが、年を越えても実はそのまま萎びもしなかったようです。

この茄子の苗は、亡くなった母が入院する前に植えたものだから、もう丸々2年半も経って、その間、花も咲かせずにこのバケツで越冬して生き延びていたようです。

土を天日にさらして、1度乾かすことで、バクテリアも死んでしまうけど、植物によろしくない雑菌も死ぬので、そうやって土を乾燥させたあとにバケツにいれてあったのです。その時にプランターの茄子の苗が、まだ枯れずに1本残っていたのを見て、バケツに投げ込んであったのですが。

いつの間にか根が土について生き延び、そして実まで付けていた。


植物は、本当に逞しい。

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