最後の手前迄は 何とか最後の部分を読んだ おかげさまで 夜 排泄行為場所に行くのに 少ない勇気を絞り切って からです。
見事なホラー作品です。亡くなる前に妻に、再婚なんてしないでね、と頼まれていた男。しかし、痩せ細っていく男を見かねた妻の姉が世話を焼いてくれるようになって、二人はいつの間にか好き合うようになる。そうすると、妻の骨壺がなにやら奇妙な様子だと姉が訴えかけてきて、というお話。最後まで読むとそのホラーの深さに、足を取られてしまうかもしれません。既婚者ほど、夜に読むほど恐ろしいかもしれないですね。ゾワっとするこの感覚を是非ともみなさん味わってみては?