第3話

竜水:刀  ランク10


能力補正 俊敏+5500

     筋力+2400

     幸運+4800


特殊能力 ∞連鎖α

     不壊


紅蓮:刀  ランク10


能力補正 俊敏+5500

     筋力+2400

     幸運+4800


特殊能力 ∞連鎖β

     不壊


契約特典があります


特典①…魔力+∞


特典②…お望みの特典を選択してください

「「「なっ…」」」

3んに居ん揃って絶句した。

「武器のランクが10!?」

「いえ、それよりも能力補正が+5500!?」

それもそうだがそれよりも…

「父さんたち、これを見て!」

僕がさす先にあったのは‥

特典①…魔力+∞

「「……」」

2人とも言葉を失った。

「はっ、てことはクリスは…」

「不老になったってわけっ!?」

「う、うん。そういう事みたい。」

この世界では魔力が1000を超えると年を取らなくなる‘‘不老‘‘の体質が身につくんだ。

「と、、とんでもない武器だな。」

「そ、そうね。でもこれはあまり大っぴらにできないわね。」

「え、どうして?」

その言葉に疑問がわく。

「だって、このことが周りに知られたら、クリスがどうなるかわからないんだもの。」

「そのとおりだ。もしこのことが国に知られたら戦争の道具にされたり、実験台にされたり最悪の場合、危険だと判断され抹殺されるかもしれないぞ。」

僕の背筋がヒヤッとした。

先ほどまでは武器召喚で石ころが出たと馬鹿にされていたが、今度は危険だからと殺されるかもしれないんだ。

「よってこのことは家族だけの秘密とする。話すとしても信用のおける人だけに限ること。いいな?」

「わかったわ。」

「はいっ」

だってまだ死にたくないもん。

「それと父さんこれどうすればいい?」

「うん?」

僕は特典①の下、特典②を指さす。

「なになに、お望みの特典を選択?」

「どういうことかしら?」

父さんも母さんも首をかしげる。

「とりあえず押してみるね。」

すると先ほどとは違うウィンドが出てきた。

以下の中からお望みの特典を選択してください

1…筋力+∞

2…俊敏+∞

3…防御+∞

4…知力+∞

5…幸運+∞

6…固有魔力 無

「もう驚かないぞ。」

「そうね。。もう慣れたわ。」

父さん、母さん。慣れたらだめだよ…。



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