第2話

光が収まると、石は消えその代わりに2本の特徴的な武器があった。

驚いていたのもつかの間、僕の心は歓喜に包まれ、

「よっしゃ――――――っ!!!」

思わず叫んでしまった。

それを聞き何事かと両親が部屋に入ってきた。

「クリス!どうしたの!」

「大丈夫か!けがはないか!」

「大丈夫だよ。父さん、、母さん。ちょっとうれしくてつい…。」

「うれしいって何のこと?」

「実は…。」

僕は父さんたちに今起きたことを説明する。すると父さんは

「はっはっは。やっぱりクリスにも武器はあったんだな。」

母さんも

「そうよ。みんなに出来てクリスに出来ないなんてないと思っていたわ。」

2人とも頭をなでたり、抱きしめたりとそれぞれのやり方で喜んでくれている。

「さーて、今日の夕飯は豪華になるわよ。」

「待て、その前に武器ウィンドを見せてくれないか。この武器は父さんも見たことが無いからな。」

「私も知らないわね~。」

「それもそうだね。じゃーいくよ、オープン。」

だがそれを見たとき、またもや驚くことになった。

竜水:刀  ランク10


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能力補正 俊敏+5500

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