とりあえずのエッセイ

ニキビえぐいて

最近肌荒れが半端じゃない。今までは諦めて赤いのができても、これはニキビではなく努力の結晶だとごまかしていた。と言うのも最近まで期末テストがあって夜遅くまで勉強していたのだ。だから今まではそのせいで出来ているんだと言い訳になっていたがついに期末テストが終わって２週間が経ってしまった。

悩みのストレスのせいだとかお父さんが甘いものをたくさん買ってくるせいだとか言い訳を考えてみたものの何にも腑に落ちない。別に言い訳を思いついたところで肌はきれいにならないのだが、、、ニキビのことで悩んでストレスになっているとするのならばこのニキビは僕のせいではなくニキビ自身のせいだ！と意味不明な解釈で終わらせ考えるのをやめた。

それからさらに１週間くらいして、しっかりニキビのことを忘れていた頃事件は起きたのだ。朝起きて、顔を洗おうと寝ぼけ眼で洗面台の前に立ち鏡を見ると、なんとそこには真っ赤っかになった自分の顔があったのだ。その瞬間目が覚め発狂しそうになったが一旦落ち着きもう一度よくみてみる。ニキビだ。それも１個２個ではない、頬全体がまるで関ヶ原の戦い後のように真っ赤になっていた。いや関ヶ原の戦い後知らんけど。

それから、これは流石にまずい。これでは彼女に嫌われてしまうと思い食生活の改善、適度な運動、洗顔をしっかりとしなんとか最低限のお肌まで回復させることができた。努力が実った達成感と幸福感でご褒美にポテチを買ってきた！

それから１週間、ポテチを食べながら「彼女欲しいなー」と呟いている。

以下、無限ループ。