前作(と言っていいのでしょうか?)とは違う結末になったこのお話。
同じアイテムを手に入れながら同じ家族への歪んだ愛を抱えながら、それぞれの少女が違う結末へと進んで行くのを見るのは悲しいですね。
ナズさんはあくまで傍観者なのですね。
全てを選ぶのはあくまで自分自身だという事なのでしょうが……。
結末は悲しいですが私はこれからどうなっていくのでしょうか。
これは読者の想像に任されるのかなぁ?
だとしたら自分はぼんやりとながらですが、幸せに向かってもがいていって欲しいなぁと願います。
作者からの返信
とは様
ご感想ありがとうございます。
こちらの話では確かに後味の悪い終わりとなりましたね。
ナズという男は水先案内人であり、復讐を勧めますが、決定権は相手に託します。(というより、砂時計が貰った本人の意思でしか発動しない設定)
今後の私に関しては、皆さまの想像にお任せしております。
ただ、彼女は良くも悪くも決断とそれに対するリスクを知ったので、歩き出す意味を知ったのかもしれませんね。
お読み頂き、さらにご感想まで頂いて本当にありがとうございます
出てきましたね、砂時計。
やはり、という結末ですが、後味が悪くて個人的にはすごく好きです。
人を呪わば穴二つ。
不幸の対価として他人に不幸を返しても、それで自分が幸せになれるとは限らない。
前作とは明暗が別れる結末となりましたが、現実であってもきっとそうなるのでしょうね。
作者からの返信
感想ありがとうございます♪
大変嬉しいお言葉に嬉しい限りです(◜ᴗ◝ )
そう、復讐とは必ずしも自身を幸せにするとは限りません。
今回の作品では彼女らしい人物が迎えるエンディングとしました。
最後までお読み頂きありがとうございます!