詰まるところがなく、流れるようなリズムがとてもいい作品。主人公のなにもない一日が本当に何もない一日で、過去を思い出すほかないのだろう。それほどまでに退屈な一日。最後の過去を思い出す一文で、たぶん昔に戻りたいのでだろう、と感じさせる。細かいところは、もう少し。と思うものの面白い作品だ。短編読み切りということだが、次の作品も楽しみにしよう。と思った。
女性版村上春樹ですね!現実さからシュールなのが垣間見えます。背伸びした女性は素敵です。がんばってください!
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