第2話

そんな矢先のことだ。


俺がアイリとともにはやる気持ちを抑えながら階段を昇って二階の自分の部屋に上がろうとした時だ。


突如として、

ピンポーンと呼び鈴が鳴ったんだ。


「あ、アイリ。わりぃ、ちょっと

待ってて」


「え...」


アイリは顔をしかめてみせた。


いい雰囲気で、お互い盛り上がっていたのに、

水を差す出来事が起きた、と思ったのかもしれない。



「迷惑な訪問販売とかじゃないの?」


「いやでも、ほら、一応さ...

もし、そうだとしたら、取り込み中だ、とか

なんとか言えばいいだろ」




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成人向け雑誌を買おうとレジに来たら 会計係が美少女幼馴染だった件。 この事件後、幼馴染がヤンデレ? ツンデレ?化しました え、俺のこと大嫌いな筈ですよね? ど、どーしました?? 雲川はるさめ @yukibounokeitai

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