十三夜月






 ほんのひと昔前まで、占いというものは随分と軽んじられていた。

 精々、気休め程度の験担ぎも同然の扱いであった……らしい。


 これは以前、バイト先の常連から聞いた話だ。

 正直なところ、俄かには信じられなかった。


 何せ今の御時世、占いとは重要な指針。

 あらゆる、とまでは行かないにせよ、様々な流れが占いによって左右される。

 そして大事となるに連れ、その傾向は強くなる。


 例えば、大企業が行う取引の如何。

 例えば、成功の見込みが少ない、難しい外科手術の日取り。

 例えば、脱サラしてラーメン屋を始めるタイミング。

 エトセトラ、エトセトラ。


 ……そうは言っても、真に信頼の置ける易者は稀だが。

 卜占詐欺なんてのも多い。誰彼構わず、鵜呑みにはできない。


 そも占術師達が見る『運命』なんてものは、ひどく移ろいやすい不確かな存在。

 絶えず流動するその行く末を正しく見極めるなど、二流三流には到底不可能。


 アカシックレコードを少し覗く程度なら俺でもやれるが、そこまで。

 本当に、ただ見えるだけ。解読なんぞ絶対無理。

 風で飛んだ木の葉がどこに落ちるか、ミリ単位の誤差も無く当てるより万倍難しい。


 テレビなんかで活躍するひと握りの一流達が作った、華やかなイメージ。

 小学生の将来なりたい職業ランキングで、連年上位を獲得する占い師。


 しかしながら、あれは飛行機のパイロットやプロ野球選手よりも狭き門。

 あんまりな出鱈目を吹聴すれば、よく分からん、小難しい罪状で捕まることさえある。


 間違っても、素人が面白半分に手を出していい代物じゃない。

 何より占術の中には、重いリスクと背中合わせの綱渡りだって少なくないのだ。


 大人しく、ラノベ作家か動画投稿者あたりでも目指してる方が無難だろう。






「ボク達もそろそろ、将来設計を考えるべき年頃だよね」

「そろそろってか相当スタートが遅れてる気もするが、まあそうだな」


 日没からそう経っていない宵の口。

 いつもより早めな、ヒナからの呼び出し。


 彼女の住まいである小奇麗なマンションに上がったエーゲ。

 高らかに告げられた今更極まる発言に、取り敢えず同意しておく。


「考えた。ボクは考えたんだ」

「また似合わねぇことを……頭痛くならなかったか?」

「うん、まだ少し痛い」


 普段使わないものを急に働かせるからである。

 当然の成り行きだった。


「どんな仕事に就くべきか。有り余るボクの可能性を、どうやって役立たせるべきか」

「何だっていいが、人様に迷惑だけはかけてくれるなよ」


 気の無い調子で呟きつつ、エーゲはカーペットに寝転がる。

 バイトから帰って間を置かず呼び付けられたため、まだ少しだるいのだ。


「女優か、社長か、医者か弁護士か総理大臣か。選択肢が多過ぎて困ったよ」

「お前、自分にどんな評価を下してんだ?」


 引き攣った表情かおで問う。

 もし各々の道を進んだとして、行き着く先など知れたもの。

 大根役者か、倒産か、死者続出か、冤罪の山か。

 何かの間違いで総理大臣になどなってしまおうものなら、国が沈没しかねない。

 まあ、それよりも先にリコールを食らうだろうが。


「でもボクは決めたんだ! 進むべき道を!」

「言ってみろよ」

「えぇー、どうしよっかなー。言っちゃおっかなー、でもなー」


 その女子高生みたいなノリやめろ。

 割と本気でイラつきながら、エーゲは胸の内でそう吐き捨てた。


 一方、勿体ぶった様子でベッドの下から何かを引っ張り出すヒナ。

 それは丁寧に磨かれた、曇りひとつ無い大きな水晶玉だった。


「……あぁ? どういう趣向だ、そりゃ」

「超能力を引き出すためのアイテムさ! 人間に秘められたウンタラカンタラ!」

「説明できないなら見栄張らずにそう言え」


 溜息混じり、エーゲが言う。


 大体、斯様な代物で何を始めるつもりなのか。

 尋ねるよりも先、仰々しく水晶玉を掲げたヒナ。

 重そうに腕をプルプル震わせ、彼女は朗々と宣言した。


「ボクは、十界を統べる占い師になる!」

「…………は?」






「ほら、エーゲ早くぅ」


 急かすヒナに対し、心底迷惑そうな顔で抗うエーゲ。

 だがしかし、効果はいまひとつどころか皆無であった。


 無謀と言う以外にないヒナの決意表明より四半刻。

 彼女はテーブルへと掛け、真剣な様相で縁無し眼鏡を光らせていた。


「ボク一人じゃ出来ないんだぞ。ねぇってばー」

「……あー、はいはい。分かったよ」


 エーゲは幾らか粘るも、結局のところ甘い男。

 観念し、そっと指先を伸ばし、添える。


 既にヒナが同じように指を置いていた、五百円玉に。


「じゃあ始めよっか! カムヒアこっくりさん!」


 白い紙面に整然と書き綴られた五十音と数字の羅列。

 その少し上には『Yes』と『No』の二択、そして簡素な鳥居の絵。


 今、二人がやろうとしているのは、こっくりさんと呼ばれる交霊術。

 を媒介に憑依霊を呼び出し、託宣を得るというもの。

 まずは占いの練習にと、ヒナが強引に持ちかけたのだ。


 正直、ごっこ遊びも同然ではあれ、一応呪術。危険が皆無とは断言し難い。

 だがまあ、こんな児戯に付き合うのは基本的に低級霊くらい。

 いざとなれば塩でもぶつければいいと、エーゲも半ば諦め気味であった。


「ところで、なんで五百円玉?」

「だって、今時十円ぽっちじゃ霊も働いてくれないでしょ」


 説得力を感じないでもない。

 地獄の沙汰も金次第。金額を上乗せすれば、術のグレードとて増すやも知れなかった。


「こっくりさんこっくりさん、おいでませ。もう来てるんだったら教えてネ♪」


 五百円玉を見詰め、ウインクするヒナ。

 すると、程無く二人の指先を乗せたまま、硬貨が独りでに動き始めた。


 辿り着いた先は『Yes』の文字。

 ヒナは破顔し、飛び跳ねんばかりに喜んだ。


「おぉっ! わーい、成功だー!」

「そりゃ呼ばれたら来るだろうよ。霊なんてどいつもこいつも暇だからな」

「でもでも、ボクが術に成功するとか、ちょー珍しいよ!」

「俺が一緒にやったからだろ」


 興奮冷めやらぬヒナへと、呆れ半分に対応するエーゲ。

 けれど、本音を言えば彼女の喜びように悪い心地はせず、寧ろ幾らか気分が良い。

 占い師など土台無理にせよ、少しくらいは付き合っても構わないかと思い直す。


 ――そんな心変わりも束の間。

 質問などしていないにも拘らず、再び五百円玉が動き、文を作った。


『こ』

『ん』

『ば』

『ん』

『わ』


『わ』

『た』

『し』


『の』


『あ』

『な』

『た』


『で』

『え』

『と』


『の』


『お』

『さ』

『そ』

『い』


『か』

『な』


 五百円玉を通して伝わる、尋常でない験力。

 明らかに、つい最近、感じた覚えのあるそれ。


「急急如律令」

「ひゃわっ!?」


 自分達が何を呼び出したのか悟ったエーゲは、間髪容れず護符を取り出す。

 次いで硬貨に貼り付け、下の紙ごと丸め、素早く刀印を組む。


「オン」


 言霊を受けたことで札に仕込んだ術が封を解かれ、細く勢い良く立ち上る紫色の火柱。

 数秒ほどで消えたその跡には、僅かな燃え滓と、焦げた五百円玉だけが残っていた。






「兎にも角にも、これでボクには占いの天稟があると証明されたワケです」


 開始早々、思わぬアクシデントにより強制終了を迎えたこっくりさん。

 あれのどこにそんな確信を得る材料があったのか、エーゲは不思議でならなかった。


 まあ、ヒナの無茶苦茶は今に始まったことではない。

 言い分の仔細を尋ねてみたところで、どうせ返って来るのは意味の分からぬヒナ節。

 真面目ぶって考え込むのも馬鹿らしく、溜息と共に思考を放り捨てるエーゲ。

 もう好きにしてくれとばかりの、実に投げ遣りな態度であった。


「じゃあ次は早速実践だー! 迷える子羊を救いまくるぞー!」

「…………は?」






「そんな感じで、やってきました駅前!」

「重い……」


 帳も落ちた宵五つ。

 昼間の喧騒が嘘のように静まり返った、街灯が薄明るく列をなす駅前広場。

 ぽっかりと開いた空間に、ヒナの叫びが甲高く響き渡る。


「今夜、この場所こそ、ボクの輝かしい未来に繋がる第一歩だ!」

「いつにも増して展開が早い……」


 半ば引き摺られる形で連れられたエーゲのぼやき。

 耳に届いているのかいないのか、忙しなく店開きの支度を始めるヒナ。


 自分のマンションからエーゲに持って来させた簡素なテーブルと椅子、細々した道具。

 曰く、ネット通販で買った路上占いセットとのこと。


 そして、これを運ぶよう頼まれた際、エーゲは事の顛末を得心する。

 大方、道具一式を衝動買いし、その延長で易者を目指すなどと言い出したのだろう。


 ちなみに、まさしく正解である。


 ともあれ重い荷物を運ばされたエーゲは、販売元に物申してやりたい気分だった。

 相手も選ばず余計なもの売りやがって、と。


「三日もすれば口コミが広まるでしょ。来週頃には長蛇の列でしょ。いやー参ったなー」

「なんて見通しの甘い女だ。こっちは頭が参りそうだよ」


 もはや溜息も出ない。

 力なく落ちたエーゲの肩に、ポンと手が乗せられる。


「まあまあ。賽の目はツボを開けるまで分からないものさ」

「全面ロクなら何べん振ったって同じだろ。つか、アイツ絶対許可取ってないよな」


 通常、路上販売などに許可は不要。

 正しくは必要だが、通報でもされない限り、警察もいきなり検挙することはまず無い。


 が、ここは駅前。即ち駅の敷地内。

 無断で店など開こうものなら、その通報をされかねなかった。


「許可証なら私が貰っておいたよ。どうぞ」

「そうか? わざわざ悪いな――」


 丁寧にもクリアファイル入りの許可証。

 何気ない調子でそれを受け取りつつ、固まるエーゲ。


 見開かれた双眸の向かう先には、四つ尾を持つ白面の妖狐。

 果たして、いつから。


「……なんで、当たり前みたいに、居るんだ」

「ふふっ。嫌だなぁ、貴方が呼んでくれたんじゃないか」


 先のこっくりさんは、やはり彼女が相手のものであったらしい。

 なりすまし、或いは勘違いであってくれというエーゲの願いは、淡くも崩れ去る。


「帰れ」

「ふふふふふっ……そう邪険にしないでおくれ。思わず、攫いたくなる」


 近いようでいて遠い、人と狐の価値観。

 何を言おうと、何をしようと、注がれる好意は強まる一方。

 ヒナとはまた別の意味で、ここ最近の悩みの種だった。


「ああ畜生。いっそ、マジに四国まで行って金長さんを連れて来るべきか」

「私にあの助平爺をぶつける気かい? 確かに奴が相手じゃ些か分が悪いけど」


 でも、賢い選択とは呼べないよ、と。

 少しだけ声を潜めた真剣な様子で、妖弧は囁く。


「狸は私達よりずっと俗だ。報酬に何を要求してくるやら」


 細く切れ長な眼差しが、楽しそうに鼻歌を奏でるヒナへと流れる。


 夜闇に映える煌びやかな金の瞳、透けるような白皙。

 見目麗しい、いかにも化生好きのする形貌。


 実際、エーゲが付かず離れず守っていなければ、何度拐かされたか分からぬほど。

 本人の旺盛な好奇心と警戒心の薄さを加味しても、異常に目を付けられやすい。

 そんな彼女を抱えて狸相手に借りを作るなど、確かに賢いとは言えなかった。


 …………。

 まあ、しかし。


「このいっぱいある棒切れ、なんだろう……お客さんにご飯を出す時用のお箸?」

「定食屋じゃねぇんだぞ。どうして客に飯を出すんだよ」

「んーむ……まあいいや! この天才占い師は細かいことに拘らないのです!」


 めどきの存在も知らず、揚々と易者を名乗る。

 こんな、いっそ感心するレベルの大馬鹿、狸も持て余すというもの。


 何せ知性を感じさせる美貌とは裏腹、十歳の子供も同然の内面。

 重ねて、一分と黙っていられない極度のスピーカー気質。

 縦しんば連れ去られようと、順当に運んで即日、長くて三日で返品されるだろう。

 斯くの如し未来が、占術の心得など持たずとも鮮明に視えたエーゲであった。


「寧ろ、三日でも相手をさせられる狸が哀れだな……アンタを祓う方法は別を当たるよ」

「優しいね。好き」






「――お客がこない」


 記念すべき初開店より三十分。

 磨き終えた水晶玉を置き、重々しい語調で以てヒナが呟く。


 日頃のファッションとは趣の異なった、黒いカーテンのようなワンピース姿。

 占い師という職業に対する、彼女の個人的なイメージが反映された装い。


「お客がこないよエーゲ!」

「喚くな。見りゃ分かるっての」

「なんでこないの!?」

「当たり前だろ馬鹿。ちったあ脳みそ使え、お前の首から上は飾りか」


 溜息混じりにエーゲが懐中時計を見下ろせば、既に午後九時過ぎ。

 電車はまだ残っているが、人の出入りなど無いに等しい時間帯。


 現に彼等がここで屯する間、駅には二本、電車が停まった。

 けれど、その前後でさえ駅前の静寂は微塵も変わらなかった。


 誰も駅に入らなければ、誰も駅から出て来ない。

 そもそも表を出歩く者が居ないのだ。客足云々以前の問題だった。


 ……とは言え、そんなものは今更な話。

 夜分に店を開いたところで、こうなることは実に自然な予定調和。


 そして、故にこそエーゲもヒナが路上占いを始めるなどという暴挙を止めなかった。


 素人の占いなど、下手を打てば卜占詐欺で両手が後ろに回りかねない所業。

 が、占う相手自体居なければ、詐欺も何もない。


「うわーん! せっかく準備したのにー!」

「諦めて帰る気になったか? 元々、お前に客商売は無理だ」

「ヤダ! 石にかじりついてでも最強の占い師になるって決心したんだい!」

「…………」


 エーゲは知っている。

 半年ほど前、ヒナが今と似たような言い回しで漫画家を目指そうとしたことを。

 三日で飽きて、買い揃えたペンが今ではダーツ代わりの玩具となっていることを。


「でも暇だから何か面白いものちょうだいエーゲ!」

「出たよ無茶振り」

「そう言いながら荷物を探るあたり、保護者役が板についているね」

「ほっといてくれ」


 柔らかく微笑む妖狐に渋い顔で返しつつ、コートの内から目当ての物を出すエーゲ。

 それを見止めるや否や、ヒナは瞳を輝かせた。


「綺麗な鞠! くれるの!?」

「ああ」

「わーい! エーゲありがとー!」


 受け取った鞠を抱き、くるくると回る。

 よほど気に入ったらしい。


「てんてんてまり、てんてまっ――わー待ってー!」


 早速つき始めるも、針に糸も通せないような超絶不器用。

 ものの二秒で受け損ね、アスファルトを跳ねて行く鞠を追いかける。

 そんな姿がツボに入ったのか、妖狐は口元を隠し、笑い声を零した。


「ふふっ……でも、良かったのかい?」

「あ?」

「あげた物をどうしようと君の勝手だけど、あれは良い値になった筈だよ」


 前に妖狐から貰った、押し付けられた鞠。

 月の光を受けることで、表面に浮かぶ模様を万華鏡の如く移り変わらせる珍品。


 四尾の妖狐が持っていた品。

 出すところに出せば、何年も遊んで暮らせただろう。


 妖狐は、あの鞠の価値をエーゲが理解していないとは思わなかった。

 にも拘らず、彼は惜しげも無くあっさりと手放した。


 狐の常識で言えば、人間とは誰もが財を求める生き物。

 金を得んがため、より良い暮らしのため、生の大半を労働に費やしているのが証拠。

 故、エーゲの選んだ行いが、少しだけ意外だった。


「……構わねぇさ。別段、金には困っちゃいないからな」


 それに、と彼は欠伸混じりに続けた。


「ヒナの奴に持たしとくのが一番いいんだ。ありゃ、最高の魔除けになる」

「今だって衣服や持ち物に真言を縫い付けて、厭魔えんまの風鈴まで持たせてるじゃないか」

「足んねぇよ」


 心底より忌々しげ。

 且つ、喉奥より絞り出したような声。


 苛立ちを内に秘めつつ、己が右肩を掴むエーゲ。

 古い傷跡を残すそこへと、強く爪を立てる。

 恐らくは、無意識に。


「全然足りねぇ。アンタだって分かってんだろ」

「ふふふっ。まあ、ね」


 手で繰ることを早々諦め、蹴鞠の要領で遊ぶヒナを尻目に頷く妖狐。

 初めて彼女を目にした時は、些かばかりの驚きを感じたものであった。


「験力が異常に薄い。しかも、で、だ」


 活性化した霊脈の恩恵により、今の日本に根付いた者なら誰もが持つ力。

 あらゆる超常の術を扱う上での原動力にして、そうした術に対する抵抗力。


 ヒナはそれが、極端に少なかった。

 簡単な呪術ひとつさえ、まともに使えないほど。


「霊視がようやくってところかな。まるで穴の開いた袋だよ」

「…………」

「ただ、ひとつ分からない」


 妖狐の指先に火が灯る。

 その狐火は風船さながらに膨れ上がり、音も立てず弾けて消えた。


「彼女の特異性は験力だけじゃない。まあ、そっちに関しては察しが付く」

「…………」

「分からないのは、何故、貴方があの子にそこまで尽くすのかだ」


 出来れば、教えて欲しいな。

 そう囁くように言葉を締め括り、妖狐はじっとエーゲを見詰めた。


 険しい表情。

 暫し続く、硬い沈黙。


 エーゲが口を開いたのは、たっぷり数十秒を経た後。

 深く静かな溜息と共に、何かを告げようとして。



「エーゲー! 決めた決めた、ボク決めたよー!」



 笑顔満面で駆け寄って来たヒナの大声に、掻き消された。


「…………何を決めたってんだ。言ってみろ」

「あのねー! ボクねー! 蹴鞠の名人になるー!」


 軽快な足裁きで鞠を跳ね回しながらの、高らかな宣言。

 どうやら占い師を志す熱意は、一夜すら跨げなかったらしい。





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