第3話 われ、生きる先に難あり
見えない暗闇に、恐る恐る一歩を踏む
暗闇は、罵詈雑言にみちみちている
先へ行きたくない
そうなるのは必定
では、なぜ生きるのか
明日への希望を渇望するのか
生かされている、多くの人に。
自分で生きていると、うぬぼれる世の中
メシの元は、誰かが作った米であり、肉も魚も野菜もしかり
生きろよ、と願っているんだ
見えないところで縁あるヒトからそう思われている
仕方ねえな、生きてやるよ、生きるキッカケはなんでもいい
のんべんだらりの人生は、ない
この世の中を見れば、わかるだろう
生活スタイルが変わった
患者数が波のように増えたり減ったりして、まわりが騒ぐ騒ぐ
マスクが足りないから高値に吊り上がり、混乱
ワクチンが接種できないと、思い違いして騒ぐ
のんべんだらりの人生は、ない
われ、生きる先に難あり
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます