第2話 0°から225°

緩やかな曲線

日の出から日没まで、さらにその余韻

地平線から昇る太陽

ゆらゆらと空気によってかすかに波うちながら

遥か遠く1億4960万メートルより届ける光


見上げれば、そこにいる

秒ごとに移動しながら。

遥か遠く1億4960万mより万民に光を与える

なんども見上げる価値ある唯一無二の存在


闇が見える気配を感じ、見上げればその存在は消えつつある

ブレなく、毎日必ず行動する

地球と言う公転する存在ではない

その存在もあぐらをかいているわけではない

内々で光の元を生成している


変わらないのではなく、自ら変わっていく

現象を自分なりの捉え方で生きていく

わが心に、ブレない動かない、そして、変わる心

教えてくれた太陽。







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