ストーリー
……。
「人は弱い、その弱さの存在を認めてもなお、強くはなれない」
それは人類の存亡をかけた、大きな戦いが始まる前の出来事。
まだ世界が穏やかで、温かかった頃。
人々の期待を一身に背負い、剣を振るった若者がいた。
若者は、胸に抱いていた夢を捨て、穏やかな暮らしを捨てて、戦場をかけた。
それはなぜなら、そうする事しか望まれなかったからだ。
けれど若者は、自分の境遇を大切な人に教えようとは思わなかった。
せめて「彼女の前では、力強く、格好よくありたい」から。
詩 涙の塔 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます