人物紹介 その壱

んなわけで(どんな?)簡単な人物紹介を挟んでみたりします。


・七条院絢斗

(しちじょういんあやと)

幼少期から父親の仕事の手伝いと称して子役、少年役としてキッズモデルや役者をさせられていた日本有数の財閥の跡取り。

財閥関係の事は本人は知らなかった。

お調子者でサービス精神旺盛な性格もあり人を喜ばせる事が大好きな絢斗は幼い頃に見たモノマネに感銘を受け自分でも人を楽しませる事が出来るようになりたいとひたすらボイトレを行い自主練の日々を送る。

中学二年の頃、両親が事故で他界。

今まで優しかった大人達が絢斗を利用しようと動き始めた事をきっかけに人が信じられなくなり表舞台から逃げるように引退し内にこもるようになる。

祖父母に引き取られ不登校ながらも祖父母や武井夫婦に愛情を目一杯注がれ歪まずに成長できた。

祖父母に心配をかけたくないと高校入試をきっかけに復学しぼっち街道をひた走る。

唯一の家族だった祖父母も高校二年の春に他界。この時点でモノマネや歌などは意図せずして封印してしまう。

大好きだった祖父母の匂いの残る屋敷がつらくて一人暮らしを決意する。

紆余曲折を経てVTuberを目指す事になるがその事を引き金にぼっちとは程遠い人生を歩む事に…?


・東雲愛

(しののめあい)

絢斗のクラスメイトで陽キャ女子の代表的存在。

母親がアメリカ父親が日本のハーフで金髪碧眼はデフォルトである。普段はカラコンで瞳の色を色々変えているのでただの金髪ギャルのように見られている。

普通のサラリーマン家庭で育ったが両親の教育のおかげで良くも悪くも正義感の強い素直な性格に育つ。直情的な部分は母親譲りかも?

父親のヲタク趣味の影響もありゲームを趣味としており攻略のために動画をみていたときにVTuberを知りハマってしまう。

小学生の頃から胸が大きくなり始めた愛は母親譲りのダイナマイトボディにコンプレックスを感じるようななる。

男子にからかわれ続け、いやらしい目で見られる事に嫌悪感を覚えており馴れ馴れしい陽キャ男子が苦手になる。母親のススメで読モを始めてからは自信をもてるようになった。


・武井さん

七条院家に代々仕える家系で絢斗が産まれる前から絢斗の祖父付きのボディーガード兼秘書として仕えていた。

あらゆる面で優秀だが主人(爺様)の思考がベースとなっているため一般常識とは少しだけずれている。

制服(スーツ含む)と胴着以外は着用してこなかった為ファッションセンスはあまり良くない。

ハウスキーパーとして七条院家に勤めていた早苗に一目惚れしてしまい即プロポーズして結婚する。

武井夫婦は子供に恵まれなかった事もあり絢斗を溺愛するようになる。


・早苗

(さなえ)

武井と同じく七条院家に代々仕える家系で七条院家で影として行動していたがハウスキーパー役の先代が引退した事によりハウスキーパーを引き受けた。

爺様のボディーガードとして屋敷に出入りする武井に一目惚れしていた。

相思相愛である。

七条院の爺様に可愛がられていた2人なので結婚も快諾された。

絢斗を溺愛しておりたまに母性が暴走しそうになるが強靭な理性で抑えられる逸材である。男としては見ていないので絢斗も懐いている。


・弁護士の雪

変態。


・陽キャの田中

ばか。


・カメラマンの下田

ゲス。


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