第14話 レベルアップとステータス

 「「「「ステータスオープン」」」」


 俺達は一斉にステータスを開いた。


――――――――――――――――――――――


 名前:レイ

 年齢:15歳

 性別:男

 種族:人族

 レベル:4

 魔力:140/140

 体力:950/950

 スキルポイント:350

 スキル:魔法適正Lv1(最大値)、剣術Lv1、魔力制御Lv1

 ユニークスキル:入れ替わりLv1


――――――――――――――――――――


――――――――――――――――――――


 名前:レイン

 年齢:15歳

 性別:男

 種族:神族

 レベル:3

 魔力:400/400

 体力:2500/2500

 スキルポイント:210

 スキル:金剛力Lv1、シールドアタックLv1、防御力強化Lv3、結界Lv1、大盾使いLv1

 (ユニークスキル:絶対防御領域)

――――――――――――――――――――


――――――――――――――――――――


 名前:フィーネ

 年齢:15

 性別:女

 種族:人族

 レベル:4

 魔力:210/210

 体力:775/775

 スキルポイント:330

 スキル:魔法適正Lv1(最大値)、回復魔法Lv1、

鼓舞Lv1、槍術Lv1


――――――――――――――――――――


――――――――――――――――――――


 名前:セレナ

 年齢:15

 性別:女

 種族:人族

 レベル:4

 魔力:160/160

 体力:600/600

 スキルポイント:250

 スキル:魔法適正Lv1(最大値)、短剣術Lv2、気配遮断Lv1、移動速度上昇Lv1


――――――――――――――――――――


 「みんないくつレベル上がってた?私3つ上がってたよ。」

 「俺も3つだ。」

 「私も3つ。でも私レイとセレナみたいに沢山ゴブリン倒してないよね?」

 「僕は2つだったよ。」

 「フィーネは回復した量が多かったからレベルアップしたんだろうな。」

 「スキルポイントは何ポイント増えてる?私は250。」

 「俺は350。」

 「私は330。」

 「僕は210だよ。」

 「ねえレインどんな法則あるかわかった?」

 「もちろんだ。セレナはわかんないのか?」

 「わかんないから聞いてるのよ。」

 「僕も分からないから教えて欲しいな。」

 「えっとなー、レベルアップにつきスキルポイントがプラス100、ゴブリン1匹倒すと10って感じだと思うぞ。」

 「レイはこういうのは強いよね。」

 「褒めても何もでねーぞ。そんなことより、スキルポイントどうするんだ?」

 「私は解毒魔法が使えるようになりたいから解毒魔法のスキル取るのに必要なのが500ポイントだからそれまで貯めるよ。」

 「解毒魔法って回復魔法をレベルアップしたら使えるようになるんじゃないんだなー。俺が今欲しいスキルはアイテムボックスに視力強化に、何かしらの攻撃魔法だな。入れ替わりをレベルアップしてもいいが、それよりも他のところを強化したい。」

 「僕は結界のレベルアップをするよ。持続時間をもうちょっと伸ばしたいんだ。」

 「私はねー、気配遮断のレベルアップか、水魔法かな。水魔法あったら飲水にも困らないし。」

 「それなら魔力総量増加とかいいんじゃなか?僕は魔力沢山あるからいいけど、セレナは魔力少ないって言ってなかったっけ。」

 「私多分この中で1番魔力少ないんじゃないかな。ああー、スキルポイントが足りないよー。」

 「そればっかりはどうしようもないな。獲得経験値増加とかいうスキルもあるみたいだが…。」

 「もうちょっとスキルポイント溜まってから考えない?」

 「そうするか。」

 「私お腹減ったよー。」

 「それじゃあ晩飯食いに行くか。」


 そうして俺達はスキルを確認し、その後夕食を食べに行った。お金をあんまり使いたくなかった俺たちは、1本銅貨1枚と小銅貨5枚の串焼きを1人あたり3本づつ買って食べた。感想としては、値段は某コンビニで買えるチキン以下で味はそれと比べ物にならないくらい美味しかった。この安さでこれだけ美味いんだ他の料理も気になるものだ。

 そうして俺達は夕食を終え、部屋に帰ってきた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る