第8話 風霊のはなし
それは
その流れを、うみだす事。
それが、
かれらは命や愛ある場所に留まる印象だけど、その実ほとんどは絶えず世界を
命の旅をしている姿を目にした
わたしは、風になっているその
それは、万物のひとつである風そのものがうまれる瞬間を押さえることを意味するけど、旅のさなかであるかれらを見つけることも稀有な現状では、果てしなく先の長いはなしと言える。
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