石濱ウミ様
こんばんは、澤田啓です。
淀みなく流れてきた物語を変調させる異物、ファウスト博士に対するメフィストフェレスの如き……悪魔的人物の稜。
晩秋の夕暮れ空のような、迫りくる闇を予感させる展開に、ひときわ輝く糸の笑顔が印象的でした。
光を喪った北村氏の精神に、救いの手を差し伸べる糸………個人的には罪を背負った犍陀多(カンダタ)と、天上から垂れてきた一条のキラキラと輝く蜘蛛の糸をイメージしてしまいました。
初冬と晩冬を越えて、北村氏と糸に訪れる幸福な結末を願って止みません。
2021.7.20
澤田啓 拝
作者からの返信
澤田さま
おはようございます。
コメントありがとうございます。
勿体なくも有り難いお言葉の数々に、両手を合わせて拝んでおります。
糸…そうなんです。
そのつもりで書いていたので、澤田さまの温かなお言葉が胸に沁みるのでした。
嬉しい…。
ただ力量不足、筆力不足ゆえに、いかんせん四季の闇が浅い…まさに澤田さまがおっしゃるような、澤田さまに視えているような世界を描けるように、もっと精進せねばと励まされております。
夏、ですね。
暑い日が続きます、どうぞお身体に気をつけて下さいませ。
感情描写が、とてもすばらしいですね。
驚きました。
作者からの返信
雨さま。
こんにちは♪♪
コメントありがとうございます!
ややっ!!
雨さまにそうおっしゃって頂けるなんて…どうしましょう。
ひゃー嬉しすぎる。
木に登りそうな自分を諌めておりますれば!
お言葉を励みにこれからも精進いたします。
ありがとうございました。
雨降って……といけばいいですが、その雨の底が未だ見えませんな……ッ!
作者からの返信
未だ見えない雨の底…すごく素敵な表現にドキッとしました!
が、しかし。
どきっとしてる場合じゃないくらい、ぶくぶくと泡を眺めて着地点を探して右往左往している現在…どないしよ。