映画
最近流行りの鬼滅の刃を好きな子と見に行くことになった。
2人とも単行本を読んでいて、その話で盛り上がったこともあったけど、向こうから誘ってくれるなんて想像もしていなかった。
僕が先に映画館に着いて待っていると、時間ピッタリに彼女が来た。
「ごめんね、待った?」
学校で見る制服の彼女も私服の彼女もやっぱりかわいい。
映画はおもしろかったけど、隣に彼女がいると思うと頭に入ってこなかった。
僕が「炭治郎カッコよかったね」と話しかけると、彼女は、「君の横顔のがカッコよかったよ」だってさ。
絶対キュンとしたじゃん
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