じゅうべい

第1話

廃墟になった二階建ての学校のような広い二階の空間にいた。仲間がいっぱいいたのだが、気がつくと、彼女と僕だけになった。

目の前のコンクリートの床に、美しく光る白刃の日本刀が剥き出しで落ちていた。

僕と彼女は、それを同時に見つけ、タッチの差で彼女に取られてしまった。

僕は何故か逃げた。彼女は非情に光る日本刀を持って追いかけて来た、１つの柱の周りをぐるぐる回り（笑）

やがて、彼女につかまった。

彼女は刀を構え、服を脱いで全裸になれ！と言った。

僕はTシャシを脱ごうとした。待て！壁に向かって後ろ向きになれ！と彼女が言った。

僕は後ろ向きになってTシャシを脱ごうとした。待て！下から脱げ！と彼女は言った。

僕は恥ずかしかったけど、ズボンを脱いで、トランクスを下ろそうとしたその瞬間、

階段からデブった全裸の小人が青竜刀を握って上がってきた。そのデブった全裸のヒャッハーな小人は彼女に向かって襲いかかった。僕は彼女の命令に従って、後ろ向きで振り向きたくとも振り向けなかった、けど彼女が勝つと信じてた。その通り、彼女は、デブった全裸のヒャッハーな小人を頭から叩き切った！

僕は彼女に、このヒャッハーなデブった全裸の小人を蹴らせて下さいと言った。

彼女はそれに応じ、僕はヒャッハーな全裸のデブった腹に思いっきりストレートに蹴りを入れた、イメージでは、空間の隅まで或いは空中の果てまで飛ぶかと思ったのだか、そのデブったヒャッハーな小人は、僕の前にちょこんと倒れただけだった。