二章 怨嗟と紅眼、あるいは呪いの少女[十二]

「最初から、ないに決まってる、でしょ?」

 その言葉に気圧された。

 すでに一線を退き、指揮官となった金ヶ崎正嗣という男は、指揮官としての立場ではなく、戦闘に従事する者の心構えとして、気圧された。

 勝つか、負けるか。

 勝敗に拘る。縛られる。

 当然のことだ。そして、いざ戦いともなれば、負けることを想定して動くなど論外だ。

 勝てる勝てないではない。

 勝利のためにこそ武器を取る。

 だがそれでも、勝率、成功率、生還率は考えずにはいられない。

 金ヶ崎は、じっと、身じろぎ一つせず宮本陸を見つめるソレを見た。

 戦闘能力は確かに高くはない。停止しているならば危険度も低い。逃げることも容易い。仮にソレが人界に辿り着いたとしても、土地は失われようとも人命の被害はそう多く出ないだろう。0ではないにしても、あの怨嗟の質量から比べれば、驚くほど少なく済むはずだ。それを0に出来る可能性があるならばまさしく理想であり、その理想は必ず果たされるだろうと金ヶ崎は思っている。

 しかし、そこに存在するソレは、確かに世界の摂理を蝕む災害だ。その間合いは踏み込めば死ぬ。その事実を理解しながら、江波恭子は刺股一本、さらに、死に体の鳥山大地であろうと彼がいるなら負ける道理がないと豪語した。

 素人でもソレの間合いに入ろうとは思わないだろう。土地ごと腐らせるソレは、わかりやすく本能に訴えかける死の象徴だ。

 ナニモノかはわからずとも、ドウナルカだけは想像出来る。

 噴火口に入っても死ぬもんかなどと声高に叫ぶ人間がいたとしたら、それはもはや生命としての最低基準を忘れたナニカだ。

 だが、金ヶ崎の目前で腰を落とす江波恭子はそのナニカに近い。

 江波恭子の肉体には当然の如く躊躇いなどはなく。

 呼吸の一つを取っても、彼女が金ヶ崎と同じ視点に立っていないことを痛感させられる。

 真っ直ぐに敵を見つめるその視線はすでに金ヶ崎を見ていない。

「……わかった。私はお前たちを信用しよう」

 あえて信頼と言わなかったのは、敬意の表れだ。

「すまない、金ヶ崎。音に備えておいてくれ。来るとわかっていてもキツいのが届いてしまう」

「わかった、伝えよう」

 金ヶ崎は下がる。下がりながらに耳にしたやり取りに驚愕しながらも、もはや口を挟む術を金ヶ崎は失っていた。

「百舌。それは伊勢乃神座の義手だな?」

「然り然り。これはなかなかに良いものでして。えぇ、えぇ。お試しになられますかな?」

「なるほど。今後のためにもどんなものか見ておこう。流れでいくから、組み込んでくれ」

「かしこまりましてございます」

 この期に及んで、不確定要素を組み込もうとしている彼らのやり取りは、途方もなく遠い世界の、解読不能な言語に聞こえた。


   ◆


「俺の愛車を壊すなよってのは無理筋なんだろうが、頼んだぞ」

 運転席から出て来た隊員の声音は、どこか深刻だった。

 彼は臆病だったが、自身の持ち場にはそれなりの誇りがある。

 自身の持ち場を譲り、託す、ということ。

 大地がどこまで理解していたかはわからない。

「あぁ、きっちり壊してから返すが、頼まれたこたぁ、必ずやり遂げるさ」

 その答えは、隊員にとっては充分すぎるほど頼もしくもあり、同時に恐怖を覚えずにはいられないものでもあった。

 どうしてそんな身体で戦おうとするのか。

 いや、戦えるのか。

 それだけがこれっぽっちもわからない。

「俺は一度、戦場でアンタと会ったことがある」

「おっ、そうなのか? どうだ、俺は強かったか? カッコ良かったか? っていうかお前、俺と戦って生きてんのか! そいつはすげぇなっ!」

 肩で息をしている大地は、額に玉のような汗を浮かばせつつも上機嫌だった。

 明らかに無理をしている。その姿は、彼から見ても痛々しい。

「いや、俺は遠巻きにアンタを見ただけだ。すまん、少しカッコつけた」

「なんだ、そうなのか。いやでもいいんじゃ、ねぇか? あの戦争で生き残ってるってんならよ、そいつはそれだけでっ……、すげぇってことだぜ?」

 大地がほんの少しだけ言葉を詰まらせる。

 苦しいのだろう。辛いのだろう。

 今にも、死にそうなのだろう。

「……いや、俺は、臆病だっただけだ」

 はぁと、大地は気のない声を漏らしながら頭を掻く。それからニカっと笑い、気合いを入れるかのように男の肩を力任せに叩いた。その膂力はおそらく本来の十分の一もないはずで、もちろん肩を叩くのに本気を出す必要もないのだが、鳥山大地という男が、あの戦場で見た時とは比べ物にならないほど弱っていることだけは隊員にももわかった。

 今、鳥山大地を蝕んでいる激痛は、全身の細胞が癌細胞に変異していたとしても足りぬ程のものだろう。常人ならば、発狂することさえ許されずに絶命している。

 大地にとってしてみればそれは、三度も通った道なのだが。

 隊員の男には、なぜ耐えれるのかがわからない。なぜそこまでして戦うのかがわからない。

 大地が、友達のためだと本音で答えたとしたら、もっとわからなくなるだろう。

 動機はそんな些細なことで、それだけが鳥山大地を支えているなど、きっと世の中のほとんどの人間は理解出来ないに違いない。

「痛って! 加減してくれ、俺は普通の人間なんだ」

 肩を叩かれた隊員はそんなことを口走ってしまった。後悔しても、もう遅い。

 だが、鳥山大地という人間は、鬼種は、そんな隊員の失言を気にもしていなかった。

「はっ、いいじゃねぇか。臆病? それのなにが悪いんだ? お前は結果的に生き残った。そんで、今も戦ってる。そいつを恥じるってんなら、俺は怒るぜ?」

「………………アンタは、怖くないのか?」

 それはいったい、なにに対しての言葉だったのか。内に潜む鬼毒のことか、それともこれから始まる戦いに対してか。

 そんな質問にどう答えていいものかと、鳥山大地は思案する。

 が、思考は一秒で放棄して。

 手のひらを肩の高さに掲げて、大地はニッと笑った。

 隊員は目を丸くするも、やがてはふっと笑い、大地が掲げた手のひらに手のひらを打ちつける。

 快音一つ。

 運転席に乗り込んだ鳥山大地に、男は簡単な、必要最小限のレクチャーを手短に済ませた。

 二人の間にそれ以上の会話はなく。

 隊員はその車体から離れる。あれはなんの躊躇いもなく、きっと次の瞬間には全力でアクセルを踏むのだろう。


「俺にはわからん。アンタらの掲げた理想は、きっと俺みたいな奴には理解出来ないくらい、綺麗すぎた。そんなことがもし叶うならそっちの方がいいんじゃないかとか、それでも否定するべきだとか、そんなことさえこれっぽちも浮かばないほどに、俺は臆病だった」


 ああ、それでもと、男は思う。

〝不動〟と謳われた、当時はまだ少年だったその男は。

 いつも殿に立ち、誰よりも苛烈に、誰よりも多くの攻撃を受けて倒れることのなかったその男は。


「アンタはカッコ良かった。それだけは絶対だ。アンタは俺に勇気をくれた。アンタが暴君を守るみたいに俺も世界を守れたらどんなにいいだろうって、俺をまだこの世界に立たせ続けるくらいには……」


 その独白は、大地に届いただろうか。

 そして、アクセルが踏まれ。

 状況は開始された。


   ◆


 原始的な衝動。

 得体の知れないモノへの恐怖。

 夜、闇、死。それらに畏怖という意味を与えてしまったのは人間か、あるいは最初からそういうモノであったのか。

 どちらにしろ。

 死とは不思議なものだ。

 それは、始まったからには必ず終わるという、当たり前の現象なのに。

 人は恐怖する。

 どうして死を、として受け入れられなかったのか。

 それは知性を得た生き物の最大の欠点だったろう。

 死に恐怖を覚えたからこそ、人という種族は、死までの過程に意味を求めてしまった。いつか無意味に還るならば、せめて無意味に成り果てる前に意味を与えたいと。

 その結果がソレだ。

 無意味に意味を与えられなかったから、死してなお、意味を成そうとしている。ソレの造形者だけではない。その肉体の元の持ち主は確かに陸を恨んでいて、殺したいほど憎んでいて、苦しむ様を晒させるために生かしたいと叫んでいて、生前にそれを成せなかったから今もこうして、たった一つの指向性を捨てられずに今も不浄を撒いている。

 陸は静かに目を閉じた。観測者が見ていることを実感出来るならば、視界などあってもなくても同義である。

 ソレはだ。

 完熟を迎えた、不浄の汁を滴らせる、果実。

 やがては腐れ落ちる果肉ひとのざんしから、種が地に堕ちる。

 そうなれば手遅れだ。

 種の堕ちた一帯は、死のみが存在を許される穢れに堕ちるだろう。

 ソレの段階を完熟の先へと進ませるわけにはいかない。

 宮本陸と、百舌文隆は理解している。

 江波恭子と鳥山大地は、かつて見たものとの類似性から、察している。

 だからこそ、ここで、ソレを倒さなければならないのだ。

 ソレが宮本陸が招いた結果だとしても。

 受け入れるわけには、いかなかった。

 芽吹かせてはいけなかった。

 まだ、倒せる段階にある今のうちに。

 果実とはいえ、たかだか半径十五メートルの不浄を創り出す程度であれば、現在の状況だけで事足りる。

 人の世そのものを呪うほどの怨嗟には程遠い。


 ——ああ、だから。


 ひとを、俺たちひとのよを、滅ぼすべきだったんだ。

 だが、今はもう、その矛は取れない。

 かといって、盾になる資格はとうの昔に失った。

 だからせめて、自身の行いが招いた結果とだけは、向き合わなければならない。

 この行いは偽善でもなければ、謝罪でも、贖罪であってもいけないのだ。

 罪があるから罰がやって来た。

 陸を罰するソレが、世界を侵しているから止めなければならないだけのこと。

 そして陸が次に目を開けた時。けたたましくもアスファルトを切りつけながら白煙を上げる、大型トラックの嘶きを耳にした。

 急発進したトラックは、前方の三人は跳ね飛ばす勢いで疾走を始める。

「それでは陸様」


「そのお命、ここにて絶ってご覧にいれましょう」


 その言葉とともに、百舌文隆の顔から、人間らしさは失われた。

 そして次に剥き出しになるものは。

 純然たる、悪意だった。


   ◆


 アクセルの音を耳にする。鳥山大地がトラックに向かって行った段階で思考の表に湧いて出た、まさか打ち合わせもなしにか、という疑問をなんとか頭の隅に追いやった金ヶ崎にしても、その突然の状況開始には驚きを隠し切れなかった。

 疾走を開始したトラックは、もう止まらない。

 だが、そんな唐突の状況開始など霞むほどの殺気に、金ヶ崎は思考を放棄しかけた。

 いや、思考が停止しかけた。


 ——なん、だと。


 陸の背後に回った百舌文隆から発せられる、常軌を逸した感情の奔流。

 正真正銘、掛け値なしの殺意とともに、左腕の義手によって握られた番傘が、陸の脊髄を狙って突き込まれる。

 どういうことか、そんなことをしても無意味だ、百舌文隆では宮本陸を殺せない、そもそも、その理由がない、しかし放たれる殺気はどう見積もっても宮本陸を三度は殺すという純度であり、結果的に死ぬのは百舌文隆だけで、外道の策士にそれが理解出来ないはずもないというのに、番傘は傘としての機能を置き去りにして凶器と化し、なんの躊躇もなく陸の生命を奪うためにその脊髄に突き立つ牙と化す。

 その瞬間に起こったことを言語化することは、金ヶ崎にとって、困難を極めることだった。

 宮本陸という肉体そのものを結界とし、封印されているモノ。

 人の世を滅ぼそうとした者が結果的に手にしてしまった、呪い。

 それこそが罰であり、あらゆる人間が辿り着き得る、人の成れの果て。

 封印呪と呼ばれる大怨霊が目を覚ますほどの、純粋にして無垢な殺意が瞬く間に洗い流される。

 その姿はとても直視するものではなく。

 だというのに、目が、離せなかった。


 そのカタチは少女の姿をしている。

 蒼白い燐光を放つカタチ。

 透明な色を持ったカラダ。


 番傘と陸の背に割り込むように現れた人のカタチは、百舌文隆に背を向け、陸の首にか細い腕を回し、今にも陸の首を捻り切ろうとしているかのような——。


 私は苦しい。

 私は悲しい。

 私は許さない。

 私では許せない。

 私は嬉しくなく。

 私は今にも狂いそうで。

 私は怨んでいる。

 私は憎み。

 私は愛さない。

 私は——。



 ——ワタシハ ホカノダレニモ ワタシノイミリクヲ コロサセナイ。



『——ァァァァァァァァァァァァァァァッ!!』


 怨嗟が放たれる。それは音であり、世界を掻き毟る爪であり、宮本陸を呪う言葉であり、自分以外の誰にも陸の命は渡さないという怨嗟の咆哮であると同時に、かつて抱いた想いを遂げられなかった人の末路の、悲痛なる絶叫だった。

「くぅっっっ!」

 金ヶ崎はもちろん、ジュース1の人員すべてが魂を揺さぶられる。その音は宮本陸に対して向けられるものであり、故に彼らには凍てつくような金属音にしか聞こえない。しかし、人の中身こころを揺さぶるには充分すぎた。中には涙を流す者もいる。その音がもしも人の世そのものを呪う音だったならば、ここにいるすべての人間は魂を砕かれて自身の死さえ実感出来ぬままに絶命していただろう。


 その音を、呪音じゅおんと、呼ぶ。


 その中で、宮本陸は。

 自身に向けられる呪いの音を一身に受けて。

 今にも崩れ落ちそうになりながら、平然と立ち尽くしていた。

 それらはほんの一瞬、瞬き一つで見逃してしまう、ほんの刹那の出来事。

 しかし、その結果を、金ヶ崎の眼球は、視覚は、確かに脳に送り届けた。

 本当の意味で状況が開始される。 

 解き放たれた呪音は、ソレの瘴気を消し飛ばした。

 質量を持った絶叫は、自身より軽い質量を霧散させる。

 死してなお宮本陸を憎悪する瘴気は、それを上回る濃度によって上書きされ、否定される。

 死してなお、否定される。

 トラックの疾走は止まらない。

 その中で、自らの意志と脚力によって弾け飛んだ者がいた。

 百舌文隆は後ろへ。

 江波恭子は、一呼吸を置いて前へ。

 飛ぶ。

 封印呪によって消し飛ばされた瘴気の空間はもはや死地ではない。だが、ソレはまだ機能を失っていない。ソレによって腐れ落ちた地面は人に対して猛毒だ。あくまでも上書きという名の浄化が成されたのは宙空の大気のみ。そこに踏み込むということが死と隣り合わせであることに変わりがなく、やはりその空間は人にとっては足を踏み入れてはいけない不浄の地だ。

 だか、江波恭子に曇りはない。

 呪音に弾かれるように、その音の濁流さえも自身を後方に飛ばす動力にして舞った百舌文隆は、少女のカタチを誘うように殺気を放ち続ける。

 よく見ればその右手は、番傘を突き込む左手に添えられていた。

 伊勢乃神座が誇る工芸品。その義手は正しく本来の機能を発現している。

 それは人の手で弾けぬ弦から音を奏でるための義手であり、それそのものが六弦だった。

 百舌文隆は、下腕に張られた弦に指をかけ、はじく。。

 呪音という音の波によって震える弦を弾くことで、呪音を浄化し、返す。

 百舌文隆は外道であり、奏でる者ではない。だから拮抗などしていない。そもそもその呪音に対して拮抗など考えてはいけない。伊勢乃神座の一座であってもそれは難しい。

 だが、確かにその弦から発せられる音は、呪音をほんの少しだけではあれ、和らげた。ほんのわずかではあれ、反発した。その反発に身を委ねて、百舌は後方に飛んでいるのだ。

 そしてその呪音は陸に向けられているものであり、だからこそ耳にする者の魂は砕かれないまでも、常人の域を出ない者の意識は刈り取られて然るべきものである。

 故に。

 金ヶ崎たちがその一部始終を見守っていられるのは、伊勢乃神座の義手による、僅かながらの抵抗あってこそだった。

 論理的な思考を挟む余地はない。金ヶ崎の思考は遅れてやって来る。だからその思考は全てが終わってからのものだ。

 ——そういうことか。

 封印呪を目覚めさせたいだけならば、宮本陸があの瘴気に飛び込めばいいだけなのだ。封印呪はあの瘴気が彼を灼くよりも早くあの空間に立ち込める不浄を吹き飛ばし、陸があの不浄に足をつけようとすれば地殻ごと消し飛ばすだろう。

 だが、それではいけない理由がある。

 そうなればあの少女のカタチは、ソレを、宮本陸を殺すモノとして認識するだろう。

 その中間に躍り出た江波恭子のことなど、封印呪の目には映らない。

 江波恭子は死ぬ。間違いなく死ぬ。ソレごと、薙ぎ払われる。

 薙ぎ払われたソレは飛散し、不浄の肉塊となるだろう。それでは倒したことにはならない。破壊したことにはなっても、なんの解決にもならない。ソレの肉塊が散らばるということは、浄化に何年もの年月を費やさなければならない結果しか残らない。

 百舌文隆が後方に飛びながらも純然たる殺気を主人に向け続けるということは、そういうことだ。

 江波恭子の仕事のためである。

 そこに突っ込んでくる、先程までは直進するだけだった大型トラックに異変があった。

 アクセルを踏んで直進するだけで何故そんなにも蛇行するのか。それは明らかに意図していない蛇行のように見えて、だが、不思議とタイミングは合っている。否、合わせて来ている。自殺行為そのものの軌道は止まらない。車体前方はセンターラインの右側、後方は左側。それは走行というよりも暴走だ。

 だが、それでいいのだと、鳥山大地によって大きくハンドルを切られた車体は、他の誰でもない彼の意思によって、急ブレーキを踏まれる。

 そんな状態でブレーキを踏めば、車体は横転するのが道理だ。あるいは法面を削ってでも、荷台は江波恭子の方に向くかもしれないが、それにはどう見積もっても横腹が足りない。

 だが、車台は横転するどころか。


 事もあろうにその場で、見事に、

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