第116話

2日後…


「楽しかったよ。また来るからな」


「温泉よかったです」


「お酒も美味しかったのじゃ」


俺たちはレイズに挨拶をした。今は城にいる。


「またきてください…あっそうだ!」


何かレイズは思いついたようだった。

そしてレイズは引き出しから何か取り出して切った。


「これは、これから我が国が発行するこの国での温泉など全て無料になるカードです」


そう言って3枚渡してきた。銀色に光っている。


「ありがとう。そういえばギライルどこにいるか知ってる?」


暫く顔を見ていないから不安になっていた。


「ギライル様はダリスで帝国の人たちを助けているそうですよ」


「分かった。ありがとう」


ギライルめっちゃ良いやつ…


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「じゃあ出発するか」


「そうですね」


「温泉また入りたいのじゃ」


名残惜しそうにバルは言った。


「さて行くぞ」


『乗るのじゃ』


俺たちはバルギエルの背中に乗りダリスへと飛び立った。

_________________________________________

読んでくれてありがとうございます。

これで第4章終わりです。

人物紹介やちょっとした話を挟んで5章です。



ナギが大人になった時の話をこちらに書きました!不定期更新ですがこちらもどうぞ〜

↓↓↓↓↓↓↓

天才スナイパーの異世界射撃術〜ナギの暗殺日記〜


https://kakuyomu.jp/works/16816452221242949033



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