第115話

翌日、帝国が無くなったのでその領土の分配について話あった。あらかじめ決めておいたのでその確認だった。ちなみにグリュードが6割、ダリスが4割ぐらいの分配らしい。


そして帝国に住んでいた人たちだが、ダリスに避難をしている。どうやら住居などを協力して建てているそうだ。食べ物をまともに食べてない人もいたので炊き出しも行ったそうだ。


こうして、帝国が無くなった後の事である。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「はぁ〜極楽極楽〜」


自由になった俺たちは毎日温泉に入っていた。もう気持ちいい…


「このままいくと自堕落な生活が待っている気がします〜」


みんな緊張が抜けたからなのか、完全に脱力しきっていた。


「お酒が美味しいのじゃ〜」


バルは温泉に入りながら酒を飲んでいた。至福の時なのだろう。


「あっナギが待っているのか…まぁまだいいか…」


思考がおぼつかなくなってきた。


「そろそろ上がりますか」


「そうじゃな」


「そうですね」


俺たちは温泉から上がった。

温泉から上がって体を拭き、服を着て、外に出た。温泉開発も進んでおり、温泉街のようだった。


「そろそろ、王都に帰らないとナギが…」


「そうじゃな。ずっと温泉に入っていると体や思考がおかしくなりそうじゃ」


流石に危機感はあるのだと思った。


「じゃあ2日後、王都に向かう。これでいいか?」


「「分かりました(のじゃ)」」


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ナギが大人になった時の話をこちらに書きました!不定期更新ですがこちらもどうぞ〜

↓↓↓↓↓↓↓

天才スナイパーの異世界射撃術〜ナギの暗殺日記〜


https://kakuyomu.jp/works/16816452221242949033

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