ナギのお仕事
透達が、グリュードで色々あった時ナギは…
「よし…今日の仕事終わり…」
ルーラから頼まれた事をやっていた。
それは…
「なかなか…刃が通りづらかったですが…なんとかなりました」
子供ながらに暗殺稼業をしていた。
何故かというと、透がルーラに言ったからだった。この子は暗殺者として合っていると。
だからルーラは子供の頃からやった方がいいと考え、結果今に至る。
「ルーラ…褒めてくれるかなぁ〜」
いつも城に帰ると、ルーラはナギを褒めてくれるのだ。ナギは褒めてもらうという事をあまり経験してなかったので嬉しかった。
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城に帰ると、ルーラが台所にいた。
ルーラは自分で作りたいからと言って自炊もしている。
「ルーラ…お腹空いた…」
「ナギちょっと待ってね。今作ってるから」
「今日は何?」
「ロールキャベツよ」
「美味しいやつ…ありがとう」
「どういたしまして」
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「今日の人…えぇと…」
「あの脂肪凄い人?」
「そうそう。ナイフ通りずらかったでしょう?」
「ベタベタになった…」
ロールキャベツを2人で食べながら話した。
どうやら今回の相手は賄賂や八百長など様々な悪事をしていたらしい。
「ルーラ仕事…大丈夫?」
「えぇ…大丈夫よ。あっそういえば透さん。グリュードに行っても元気よ」
「よかった」
ナギはそれを聞いてホッとした。
「このロールキャベツ美味しい…まだある?」
「あるわよ。もっと食べなさい〜」
ナギが大人になるまでに暗殺された人は数えきれない程いる。しかし正体は食べるのが好きなたった1人の女性なのだから…
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ナギが大人になった時の話をこちらに書きました!不定期更新ですがこちらもどうぞ〜
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天才スナイパーの異世界射撃術〜ナギの暗殺日記〜
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