第53話

「なんとか出れた…」


貧民街から出て、平民街に戻ってきた。


「ギルドは確かこっちだな」


ギルドに集合なので向かう事にした。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「あっ、透さん!」


「待ちくたびれたのじゃ」


ギルドに行くと、すでにバルギエルとサナかいた。


「ごめん。貧民街に行っちゃってさ」


「まぁ集まれたから良しとするのじゃ」


気づけば暗くなってきていた。そろそろ宿に戻るか。


「宿に戻って夕飯だ」


「そうですね」


「そうするのじゃ」


俺たちは宿に戻った。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「それで…明日来るのですか?」


「多分な」


俺はサナとバルギエルに、ナギという子が明日来るという事を伝えた。


「病気とかはかかってないですよね?確認しますけど…」


「おそらくな。まぁ服はボロボロだったが…」


「まぁ、治せば問題なかろう」


「そうですね」


だいぶ眠たくなってきたな…


「じゃあ、明日は…ナギを待つという事で…お休み〜」


サナが眠った。


「妾は、少し外にいるのじゃ」


「ん?何かするのか?」


「少し飛んでくるだけなのじゃ」


「そうか…お休み〜」


「お休みなのじゃ」


_________________________________________

今回は短め。

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