天才スナイパーの異世界射撃術

第45話

「今日どうする？」

宿を出てみんなに話しかけた。

ちなみに宿はベットがふかふかで、料理も美味しかった。しかも冒険者は割引がされるらしくかなりお得だった。サナは、やはり朝が起きづらくなっていた。

「そうですね…取り敢えずギルドに行けば良いのでは？」

「そうじゃな…それでクエストか何か見つければ良いのじゃ。まだお金はあるのじゃろ？」

たしかに、スタンビートの時にかなり貰ったので余裕はある。1年ぐらいは働かず生活出来そうだ。

「そうだな…じゃあ取り敢えずギルド行こう」

「分かりました！」

「了解なのじゃ」

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ギルドに行くと、割と人がいた。

そしてがやがやしている。

「そこまで変わらないかもしれないですね」

「受付嬢のところに行くぞ」

受付嬢のところにに向かった。

「ようこそ、冒険者ギルドへ。何か御用でしょうか？」

「おすすめのクエストはある？」

「そうですね…これがいいと思います」

出されたクエストを見た。

「流石にこれって…」

出されたクエストがこれだ。

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山賊の殲滅

王都でよく出没する山賊。名前は「獅子の伊吹」最近動きが活発になってきている。そして勢力を拡大していっている事が分かった。山賊は全て殺して良い。よろしく頼む。

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「これって誰の依頼なんですか？」

依頼主の名前が書かれていない事に気づいた。なのでそれを質問した。

「それがですね…王族の方なんですよね」

「マジ？」

「本当です」

まじか…まぁ王族と繋がりが持てるのは割と良いことかもしれない。

地球にいた頃、色んな繋がりを持っていたので、騒ぎを消してもらったりなど、感謝する事ばかりだ。なのでもしかすると王族との繋がりが出来ればメリットは多いはず。

「分かった。じゃあこれを受けるよ」

「承知しました。では行ってらっしゃいませ」

俺たちはギルドを後にした。

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