第39話

「おめでとうございます!Aランクになりました!」


スタンビートを撃退してからギルドに戻るとAランクになった。どうやら海の方を3人で全て倒したからという理由らしい。

あれ?でもちらほら魔物倒している奴もいたけど…まぁいいか。


「カードを出してください」


「分かった。はいこれ」


「お願いします」


「お願いするのじゃ」


「しばらくお待ち下さい」


受付嬢が奥に行った。


「ついにAですね…」


「そうだな」


「そうじゃの」


サナは首を傾げた。


「もっとこう…やった!とか無いのですか?」


「うーん。そうゆう喜ぶのは余り無くてだな…」


「妾は一回Sランクになったことあるから問題ないのじゃ。まぁ無くしちゃったがな」


えっ?

Sランクになった事あるの?


「無くしたってそれいつの事ですか?」


「だいたい300年程前かの?」


あれ?そうなると何歳だ?

500歳とか?まぁ聞くのはやめておこう。


「出来ました。どうぞ」


受付嬢が戻ってきた。そしてキラキラ光るギルドカードを手にした。


「ありがとう」


「今日はスタンビートもあったので休んだ方が良いです」


「ありがとう。そうするよ」


俺たちはギルドをあとにした。


_________________________________________

今回は短め。

バルギエルは強い(定期)

読んでくれてありがとうございます。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る