第34話

その後町に帰った。

街の様子は明るい雰囲気だった。


「町が元に戻りましたね」


「そうだな」


「元気なのじゃ」


取り敢えずホッとした。もしそれで戻らなかったら流石にどうしようもないからだ。


「じゃあ宿に戻るか?」


「そうじゃな」


「そうしましょう」


ピロン


電子音が鳴った。


「ん?今何か…聞こえたか?」


「いや、全く」


「聞こえてないのじゃ。もしかするとステータスに何かしらあったのでは?」


あっそういえば全く確認してなかったな。


「ステータス」


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

名前 羽田 透


魔力400(up↑)


スキル

異世界語、曲がる弾丸、偏差射撃、無限弾薬、弾薬変更、武器収納、


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


魔力が上がったぐらいかな…

あっ、武器収納の所淡く光っている。


「そこを触ってみるのじゃ」


武器収納の所をタッチした。

すると銃火器がそこに入っていた。

今持っているのはM700なので、バレットM82だけしか入っていなかった。


「あれ?これって…」


新しい銃…これ銃の分類か?

まぁ一応そうゆうもんだから銃か。


「何かありました?」


「いや、ちょっとな…面白いの手に入った」


「じゃあ出すのじゃ」


いや流石にここでやったらやばい。


「明日、見せるから」


「え〜」


「我慢しろ、ここだと大騒ぎになるから」


「分かりました…」


「よし、じゃあ帰ろう」


「魚食べます!」


サナはウキウキしている。


「もう魚食べれるのか?」


俺は疑問に思った。もう食べれるのなら食べたいけど…


「流石に明日からじゃろ」


バルギエルが言った。


_________________________________________

新しい手に入った武器はなんでしょう?

読んでくれてありがとうございます。

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