第33話

「ふぅ…終わったのじゃ」


地下室からバルギエルが出てきた。


「その…男はどうなったのですか?」


サナが恐る恐る聞いた。


「死んだのじゃ」


回復して脅す、言わなかったら首を飛ばしたり右腕、左腕を切断したりした。

全て話した時は目が死んでいて「殺してくれ…」と言っていたらしい。


「それで正体は?」


「それはじゃな…」


話すと長くなったので簡単にまとめた。


・その男は人族

・魔神復活を目標とする魔神会とやらに入っている

・その魔神会は殺しも呪いも洗脳もなんの躊躇いもなくやってるらしい。


なんかめんどくさそうだなぁ…


「ともかく、悪いやつということだな」


「そうゆうことなのじゃ、それと洗脳は無くなったからもう大丈夫なのじゃ」


「そうなんですか⁉︎良かった〜」


サナがホッとしている。


「じゃあ帰るか?」


「そうしましょう!魚食べれる!」


「そうじゃの。お腹空いたのじゃ」


_________________________________________

今回は短め。

読んでくれてありがとうございます。

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