天才スナイパーの異世界射撃術

第21話

「サナ、早いけど起きた方がいいぞ」

「ん…あとちょっとだけ…」

「今日はお前が主役だぞ？」

「寝てます…」

「よし、飯ぬk…」

「ダメです！」

飯に執着してるな、こいつ。

「さっさと起きて、さっさと撃って帰るぞ」

「はい！」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

領主の家の近くまで移動した。

「さて、あそこの窓を狙え」

一際大きい窓だった。

あそこが執務室なはず。

「分かりました！」

何故こうにも元気なのだろう…

最初は不安しかないのに…

そこがサナの強いところかも？

「あっ見えました」

「お前のタイミングで撃て」

「はい」

サナの目つきが変わった。

小さく深呼吸をした。

パンッ

パリンッッ

窓が割れ、領主の脳天に風穴を開けた。

どうやら座っていたらしい。

「やりました！」

「よくやったな。急いで帰るぞ」

暗殺かな？まぁ暗殺は帰るまで安心出来ないから。本当に。

_________________________________________

1期があと1話で終わるかな？

応援よろしくお願いします。

やっぱり戦闘描写がないので、あっけなく終わりますね…

この作品のフォローなどお願いします(必死)