第9話
「昨日は色々あったな…」
割と早めに起きた。
サナは俺の腕にまとわりつきながら寝ている。
「ちょっと走ってくるか…」
町もみたいので走る事にした。
そろりと腕をサナからはずそうとする。
「んへへ…とおるさぁん〜」
しかしサナはもっと腕にまとわりついた。
起きてるんじゃねぇの?これ。
「おい、起きろ」
声をかけた。
すると目をぱちぱちさせた。
「透…さん?」
何故疑問系?
「これからちょっと走ってくるけど、お前どうする?」
少し考えた。
「もう少し寝てます…スヤァ」
もう寝た。
「さて、行きますか」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
散歩がてらに走っている。
どの建物も洋風の建物でタイムスリップしたかのように思えてくる。
でも人がごちゃごちゃしないし、
空気が綺麗で、住み心地はこっちの方がいいかな。まぁ便利さは
まだ早朝ということもありあまり人はいない。
「そろそろ戻るか。サナも起きてるだろ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
戻ってきたが、サナはぐっすりと寝ていた。
「サナ、朝ごはん行くぞ〜」
「まだ寝てます…」
まだ寝ぼけているらしい。
「朝食抜きでもいいんだな?」
「それはダメです!」
一気に目が覚醒した。
「さっさと準備して行くぞ」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
宿屋のレストランで朝食を食べる。
どうやら食べ物は地球と変わらないらしい。
パンに目玉焼き、ベーコンなど、食べて美味しかった。
「さて、サナそろそろ行くか?」
「そうですね、行きますか」
宿屋を出て冒険者ギルドに行く事にした。
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冒険者ギルドに行くと長くなりそうなので今回はここまでです。
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