このエピソードを読む
2021年3月26日 09:59
理想的な環境で育てられた個体は、時に本能とも呼べる自我を見失い、甘ったるい現状を維持しようと成長を拒みますからねー。そんな理想的な「子ども部屋」を与えられたら、僕はきっと二度目の成人式を迎えるまで引きこもってるかも。それこそ41回目以上も……。
作者からの返信
理想個体なんてのはゲームの中だけのお話で、現実は努力と鍛錬あるのみだと思っています。二度目を迎えてしまうような人はきっと次も……なんて言ってたら望んでネバーランドにいる人たちばかりになっちゃいますね。
2021年3月23日 12:37
無菌室で育てられている辺りに恐ろしさみたいなものを感じてしまいますね。二十歳から始まる人生。上手く走り出せばいいけれど、別の意味合いで「アンドロイドが21回目の誕生日を祝うことのない」可能性も重なっているようで、巧みだなと思いました。
作品を作る時は色々な解釈が出来るようにと心がけているので、巧みといってもらえると嬉しいです。過保護すぎる今の時代、子どもたちは情報量が増えた反面監視されて窮屈じゃないのかなとも思ってしまいますね。水清ければ魚棲まずとも言いますし。
2021年3月23日 10:07
危ういなぁ~、蔑まれ、貶められ、疎まれ、苦しみ、悲しみ、傷付く。 痛みは学んできたのかなぁ~。 おっ、だから再起動があるのか。
痛みを知らずに育ってきた子は他人の痛みに鈍感なのか、痛みを痛みと知らずにやり過ごすのか。「痛い」という言葉を知らずに育ったらどうなるのだろうという興味がわきましたが、多分それを伝えられないと死んでしまうんでしょうね。人間も機械のようにリセットできたら幾分かは楽になるのでしょうか。
理想的な環境で育てられた個体は、時に本能とも呼べる自我を見失い、甘ったるい現状を維持しようと成長を拒みますからねー。
そんな理想的な「子ども部屋」を与えられたら、僕はきっと二度目の成人式を迎えるまで引きこもってるかも。それこそ41回目以上も……。
作者からの返信
理想個体なんてのはゲームの中だけのお話で、現実は努力と鍛錬あるのみだと思っています。
二度目を迎えてしまうような人はきっと次も……
なんて言ってたら望んでネバーランドにいる人たちばかりになっちゃいますね。