23回目がちょうどいい。

かなたろー

21回目だと2つ足りないんです。

 お題「21回目」ですか、そうですか。

 そうですか。おしかったです。そうですか。


 21回目だと2つ足りないんです。

 23エニグマに、あと2つ足りないんです。

 乙巳いっしへんから干支かんしが23回巡るまでに、後2つたりないんです。


 なんでこんな気持ちの悪いことを、気持ち悪くつぶやいているかと言うと、乙巳いっしへんから干支かんし(60年)が23回巡った、2025年に、地球が2つになるというアホ小説を、ちょうど執筆しているからです。


 アインシュタインが定義した数式が、『E=mc²』ではなく『6.02214076×10^23』だった。つまりは、アボガドロ定数だったという、とんでもないアホ小説です。


 数学がとてつもなく苦手な私は、『6.02214076×10^23』という数式を見て、


「おお! 天干てんかんが6回巡ってる! きっちり干支かんしが一巡りしている。でもって、23回巡ってる!」


 と、アホなことを考えたからです。

 23回目がちょうどいいのが、23エニグマという、オカルトが存在しているからです。 


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23エニグマ(23 enigma)とは、23という数が、特別かつ特殊な重要性を持つという思想である。


23エニグマは、特に災害に関して大きな重要性を持つ。


23に関わる特殊な状況は、作家ウィリアム・S・バロウズによって言及されている。23年間にわたり無事故で同じ航路を辿っていると主張する、クラークという名前のフェリーの船長との会見の物語を、バロウズは伝えている。しかしながら、正にその日にそのフェリーは沈没した。その後にニューヨーク・マイアミ航路上の23便の墜落事故を耳にした時、クラークのフェリー事故について考えていた事をバロウズは書き記している。バロウズによれば、その便のパイロットの名前もまたクラークであった。バロウズはスクラップブックに数字の23にまつわる出来事の発生率の記録を集め始め、著作の中でそれらの記録について言及している。


引用元:

https://ja.wikipedia.org/wiki/23%E3%82%A8%E3%83%8B%E3%82%B0%E3%83%9E

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 ようするに、乙巳いっしへん、つまり一連の『大化の改心』が起こるきっかけとなった645年。つまり645年から、乙巳いっしの年が、23回巡った2025年に、蘇我入鹿そがのいるかのと、蘇我入鹿そがのいるかのの抵抗勢力、葛城中大兄皇子かつらぎなかのおおえのおうじ の、生まれ変わりが活躍する小説です。


 タイトルは、


 2つの地球は月をのぞむ 〜少女は浮いて少年はバズる〜

https://kakuyomu.jp/works/16816452218410951796


 クラシックなSFジュブナイル小説です。正式には、SFの皮をかぶった、オカルト小説です。


 でもまあ、ちょうど良いと思います。

 今回のお題はちょうど良いと思います。


 なぜなら、21回目から、地球の数の「2」を足すとちょうと23回目だからです。

 23エニグマだからです。


 2つの地球が月の覇権をかけて月面戦争をする話だから、ちょうどいいと思います。

 うん、21+2=23だからちょうどいい。


 21回目はちょうどいい。

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23回目がちょうどいい。 かなたろー @kanataro_

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